2011.03.31 Thursday
【ご報告】デイリースポーツのPR版に掲載されました
今回の東日本大震災に寄せて、当ブログではこちらの記事でメッセージとイラストを掲載いたしました。
その内容がツイッターを通じてデイリースポーツ・加納さんの目にとまり、関西を中心に配布される「PR版」と「4月カレンダー」の広告欄に掲載していただくこととなりました。
こちらはPR版です。
こちらはカレンダーです。
メッセージも一部変更されていますが、このように掲載されています。
ひとまずご報告まで。
次にデイリーさんにカネシゲの名が載るときには、もっと明るく楽しく、できるだけ呑気なことでありますように。
そんな未来が来ることを心から祈ります。
2011.03.15 Tuesday
カネシゲが漫画を担当。槙原寛己さんの著書がいよいよ発売です。
カネシゲタカシが漫画・イラストを担当した元読売ジャイアンツ・槙原寛己さんの著書「プロ野球 視聴率48.8%のベンチ裏」が本日ポプラ社さんより発売されました。
書籍の帯にはアスレチックス・松井秀喜さんのメッセージの横に私のイラストも入っております。
裏には漫画も入っています。まあ、すてき。
ポプラ社サイトの本紹介ページはこちらです。
ごく一部ですが立ち読みもできます。
「視聴率48.8%」というのは、野球好きの方ならピンとくるかもしれません。
巨人と中日が最後までペナントレースで激戦を繰り広げ、優勝の行方が最終戦に持ち込まれたという、当時の長嶋監督が「国民的行事」と名付けた94年10月8日の試合で記録された視聴率です。
その試合で先発された当時のジャイアンツ三本柱・槙原寛己さんの「球界裏話」「ジャイアンツ裏話」そしてなにより「すべらない話」をたっぷり詰め込んだのがこの本。
タイトルは少々かためですが、内容は完全なお笑いです。
それを証拠にカネシゲが描いたギャグマンガが全部で14作品も掲載。
「もしも槙原が水戸黄門の悪役だったら」
「マキえもん」
「もしも『槙原記念館』があったら」
…などなど。
一読すれば思うことはひとつ。
よく槙原さんが掲載を許可したなと。
※ ※ ※
さらに特筆すべきはカネシゲが主催する「ツイッター野球大喜利」にて出したお題「こんな槙原寛己やイヤだ」の良回答を一挙イラスト化して掲載!
この部分の面白さは保証いたします。
なんせ、日本全国の「大喜利ーガー」がワル知恵をふるって参加した野球大喜利。
2000以上もの回答の中から厳選された19ネタですから。
ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました!
そして、ともにこの事実を堪能いたしましょう。
よく槙原さんが掲載を許可したなと。
※ ※ ※
今回の大地震により、配本などが遅れる地域もあると思います。
書店等で見つけた皆様は、ぜひご購入くださいませ。
もちろんアマゾンなどのインターネットサイトでも買えますよ。
【アマゾンでの購入はこちらをクリック。】
よろしくお願いいたします!
カネシゲタカシの公式サイトはこちら。お仕事のご依頼もお待ちしております。
カネシゲタカシの著書はアマゾンでもお買い求めいただけます。
2011.03.14 Monday
何度でも我々は立ち上がる(追記:アイコン素材あります)
2011.03.13 Sunday
地震のこと
カネシゲは無事です。
一家全員、大丈夫です。
ずいぶん揺れましたが、うちは特別横長なマンションでして。
構造上おそらく揺れには強く、ちょっとした物の落下程度の被害ですみました。
震度5の揺れの中、ずっと布団の上でじっとしていた我が家の老猫は車に乗せたら鳴きやみませんでした。それはいつもの事ですが。
僕の住んでいる町田市は停電。
地震直後からの停電で、復旧したのはその日の23時ごろ。
携帯も使えない真っ暗な家の中を出て、車中で時間を過ごしました。
街も当然真っ暗。
真っ暗な中を歩く人たちのために駐車場から道路に向けてランプを点灯させましたが、焼け石に水でした。
車のおかげで、テレビで情報を得たり、暖をとったり、iPhone の充電をすることができましたが、それがなければ満足な準備もない家の中にいなければなかったわけで、それはより不安だったことでしょう。
また電話やメールは満足に通じなくとも、Twitterによって数多くの人々の声、そして情報を得ることができ、ずいぶん落ち着きました。ありがたいことです。幸せなことです
命があることは、ありがたいことです。
※ ※ ※
もう思いつくままに書きますが。
被災された皆様、なくなった皆様、お見舞い申し上げますなんて他人行儀な言葉ではなく、なんて声をかけようかと、そんなことを考えながら、自分には何ができるのか、どうすればいいのか。
頭の中が錯綜しています。
きっと僕だけではなく、日本中の多くの人がそうに違いありません。
東京では余震もあり、原発のこともあり、まだ不安のなかで気を抜くことなく生活する必要がありますが。
休めるときにはしっかりと休み、働くときにはしっかりと働き、笑えるときにはしっかりと笑い、ときには歌も歌う。
可能な限りしっかりと日常を生きます。
東京という経済的にも恵まれた「最強のベンチ」にいる我々が沈んだって、いいことはなにもありません。
東北が立ち上がるとき、しっかりとサポートができるように。
我々はなるべく健康であるように。
それがなにより大事です。
なによりも、自分を一番大切にしてください。
それがレスキューの基本です。
阪神大震災のとき、僕は20歳に満たない大学生でした。
いまは経済的にも自立をした家庭を持つひとりの大人です。
漫画家なんて一風かわった肩書きもありますが、ただただひとりの社会人です。
自分になにができるのか。
自分にしかできないことがあるとすれば、それはいったいなにか。
しっかりと休みながら、しっかりと準備をしながら、しっかりと仕事をしながら、時間をかけて考えたいと思います。
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