2012.10.23 Tuesday
『みんなの あるあるプロ野球2(仮)』のネタ投稿規約です
ツイッター野球大喜利を主催しております漫画家のカネシゲタカシです。
いつもご愛顧いただき誠にありがとうございます。
ツイッターやフェイスブックページでは既に告知させていただきましたが、今年3月に発売させていただいた『みんなの あるあるプロ野球』(カネシゲタカシ/野球大喜利著)の続編が、来年3月上旬に発売することが決定いたしました。
これもすべて日頃から野球大喜利に関わってくださるすべての皆さまのおかげです。
感謝してもしきれません。
本当に、本当にありがとうございます!
前作同様に、“大喜利ーガー”の皆さんからご投稿いただいたネタはひとつ残らず目を通し、ギリギリまで悩み抜いて選別・編集し、少しでも面白い本ができるよう努力することを“監督”としてここに誓います。
ちなみに今回は、ネタを書籍に採用させていただいた皆さま全員に、謝礼として何らかの“賞品”をプレゼントさせていただく予定です。
まあ「賞品」といえば聞こえは良いですが『タモリ倶楽部』で言うところの「手ぬぐい」や「耳かき」のような“名誉の粗品”だと思っていただければ……。
ともかくフォロワーの皆さんに喜んでいただけるようなオリジナルグッズを制作予定です。そちらもお楽しみに!
皆さんのご協力なくしては決して成り立たないこの企画。
何卒よろしくお願いいたします!
以下、ネタ投稿に関するルール・規約などをまとめました。
・ネタ募集の開始は10月24日(水)から11月中旬にかけて、ツイッター野球大喜利のアカウント(@89_ogiri)にて行う予定です。
・いつもの野球大喜利同様、お題ツイートに対して非公式RTにて回答してください。その際にハッシュタグは必ず残してください。
(こちらはハッシュタグによって回答を収集しています)
・もしもネタがかぶった場合、投稿が早い順ではなくより言い方が面白い方のネタを優先的に採用させていただく場合もあります。あらかじめご了承ください。
・書籍への掲載に際しましてはツイッターのDM(ダイレクトメール)にて事前にその旨ご連絡差し上げる予定です。その際に掲載を断っていただいても、もちろん問題ございませんのでご安心ください。(DMをお送りする関係上 事前に@89_ogiriをフォローしておいていただけると助かります。)
※ ※ ※
なお投稿に関しましては、以下のような決まりを設けさせていただきました。必ずお読みいただいた上でご投稿いただくようお願いいたします。
【『みんなの あるあるプロ野球2(仮称)』に関する「あるあるネタ」投稿規約】
・ご投稿いただいたネタの中から優秀作品を選び、2013年3月上旬に講談社より発売予定の「みんなの あるあるプロ野球2(仮称)」にカネシゲのイラストやコメント付きで掲載させていただきます。
・掲載に際して内容を一部編集させていただく場合がありますがご了承ください。
・投稿いただいた作品の著作権は投稿者に帰属しますが、カネシゲタカシ及び株式会社講談社は、日本国内外において、非独占的に使用(複製、公開、送信、頒布、翻訳、翻案を含み、以下同じ。)し、又は第三者に使用許諾することができるものとします。また投稿者は書籍に掲載した作品について、著作者人格権を行使しないものとします。
・掲載の謝礼としてささやかな記念品をお送りさせていただきます。
・掲載時には投稿者のツイッターアカウントを表記させていただきます。
(例:@kaneshige_t)
少し堅苦しいですが、以上のような規約を設けさせていただきました。
本当に毎度毎度の厚かましいお願いで恐縮ですが、皆さまのご協力なくしては成り立たないこの企画。
たくさんの野球好きの皆さまのご参加、心よりお待ちしております!

2012.05.25 Friday
【告知】BS-TBS『野球談義』に出演いたします(27日23時半放送)
テレビ出演の告知です。
BS-TBSさんで27日(日)23時半から放送の『野球談義 “つぶやきゅ”』という番組に私カネシゲが出演しております。
番組ホームページはこちら。
槙原寛己さん、片岡安祐美ちゃんと3人で居酒屋トーク。
ほろ酔いで喋っているので、皆さんも泥酔しながら観てね。
カネシゲタカシの公式サイトはこちら。お仕事のご依頼もお待ちしております。

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2012.03.20 Tuesday
『みんなの あるあるプロ野球』〜笑わせましょう、野球ファンを!
私カネシゲと野球大喜利のフォロワーさんたちみんなで作った書籍、
『みんなの あるあるプロ野球』が、3月23日(金)にいよいよ発売です。

『みんなの あるあるプロ野球』
著者:カネシゲタカシ/野球大喜利
発売日:2012年3月23日(金)発売
仕様:単行本(ソフトカバー)
定価:1000円(税込)
ISBN:978-4062176279
出版社:講談社

以下講談社さんのサイト「Web☆一週間」にこの本の記事が掲載されているので引用させていただきます。
約2万通の投稿から選ばれた珠玉の“プロ野球あるある”440本収録!
ディープなファンもミーハー系も、爆笑必至です!
フォロワー1万人を抱えるツイッターの大人気アカウント「@89_ogiri」(野球大喜利)を主宰する漫画家・カネシゲタカシによる、プロ野球「あるある本」。
応募総数、約2万点から厳選した約440の爆笑ネタが、カネシゲタカシの1コマ漫画などとともに展開されます。【12球団あるある】をメインに、【助っ人外国人あるある】【あの頃のパ・リーグあるある】など共感ネタ満載。ディープなプロ野球ファンからミーハー系、勘違い系ファンまで楽しめる一冊です。
あるあるネタ例(12球団あるある)
●真弓采配を肴にして今後一生酒が飲める(阪神あるある)
●一年で最大の見せ場はドラフト会議(北海道日本ハムあるある)
●なんでも悪い時はナベツネのせいになる(巨人あるある)
●「埼玉西武」という言葉にいまだに馴染めない(埼玉西武あるある)
●小久保や松中を若鷹軍団と呼んでいいか躊躇する(福岡ソフトバンクあるある)
とにかく「あるあるネタ」だらけの1冊。
自分で言うのもなんですが、こんな面白いプロ野球ネタ本は10年に1冊だと断言できます。
それも全ては日々ツイッター野球大喜利(@89_ogiri)に参加してくださっているフォロワーの皆さんのおかげです。
心より感謝しております。
僕がツイッターで野球大喜利というものを始めた時「こんな楽しいことを仕事にして毎日暮らたらどんなに素敵だろう」と。
心底そう思いながら、心底笑いつつ、お題を出してはコメントをする日々を、ただただ好きで重ねました。
あれから一年半。
気がつけば「野球大喜利」をきっかけにイベントやユーストリームをやらせていただいたり。
そしてJOOKEY動画への出演を果たしたり、Vデイリーで「阪神大喜利」が始まったり。
そしてそして。
ほかならぬ「みんなの あるあるプロ野球」を発売することができたり…。
あの時思った「こんな楽しいことを仕事にして毎日暮らせたらどんなに素敵だろう」という夢。
それが、叶いました。
全ては皆さんのおかげです。
本当に、本当に、感謝しております。
「みんなの あるあるプロ野球」はみんなで作った書籍です。
ネタを採用されたとか、採用されていないとかは、ほんの少しの差。
投稿してくださった方、応援してくださった方、みんなでみんなで作った、僕にとっては宝石のような一冊の本です。
お祭りはまだまだ続きます。
笑わせましょう、野球ファンを!
魅せましょう、野球ファンの底力を!
※ ※ ※
長くなりましたが、3月上旬ごろから野球大喜利のアカウントでツイートした「みんなの あるあるプロ野球」にまつわる楽しい情報などを以下にまとめました。
“監督”である僕の興奮も少し伝われば幸いです。

2012.03.12 Monday
デイリースポーツ携帯サイトにて「阪神大喜利」始めました!
ブログでは告知が遅れてしまいました。
3月頭よりなんと虎党の機関紙・デイリースポーツさんの公式携帯サイト「Vデイリー」にて、わたくしカネシゲタカシ監修の「阪神タイガース大喜利」が始まっております!
毎週月曜日にお題が出て、ユーザーさんがそれに回答。
一週間後、最優秀作品をカネシゲがイラスト化。
その他優秀作品にも僕が一言コメントをつけさせていただきます。
Vデイリーの詳細はこちらから。
月額210円。携帯・ドコモのスマホから利用可能です!
まだ始まったばかりの企画ですが、過去2回とも驚くほどレベルの高い回答が続々と集まってしまい、正直ビビりました。
やはり関西の球団のファンの方は、お笑いレベルが総じて高いのですかね。こちらも負けないように気合入れて仕切ります!
というわけで、ぜひぜひご参加くださいね!
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2012.02.09 Thursday
鳴尾浜トラオの週刊【非公式】虎バカマガジン、創刊!
「自称阪神タイガース評論家」としてお馴染み。
ブログをまとめた著者を出されたり、タイガース公式携帯サイトでの連載もやっておられる鳴尾浜トラオさんが、このたび虎バカ御用達のメールマガジンを発行されることになりました。
「鳴尾浜トラオの週刊【非公式】虎バカマガジン」
2月7日より配信開始。
月額315円(税込)で最初の月はお試し無料です!
興味のある「虎バカ」の皆さんは、ぜひご購読ください。
僕も“編集部員”として、ぼちぼち何か書かせていただく予定。
お楽しみに!
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電子書籍「萌えろ!プロ野球」も絶賛発売中!

・Android版はこちらから。
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2011.02.13 Sunday
【トークライブ】「こんなプロ野球はイヤだ!」は27日(日)です。
前回大好評だったトークライブの2回目をやらせていただきます。
(前回の様子はこちら)
凡倶楽部Presents
「こんなプロ野球はイヤだ!Vol.2」
プロ野球をこよなく愛する作家・山田隆道と漫画家・カネシゲタカシ、その他各界のプロ野球好き著名人たちによる、徹底的ファン目線の超バラエティ的プロ野球トークショー。
「プロ野球ニュース斜め読み」
「本当にあったかどうかはわからないプロ野球プチ伝説」
「大好評! 話題沸騰中のプロ野球大喜利」
……その他、様々な企画をお届けする予定
【開催概要】
◇日時:2011年2月27日(日)OPEN12:30 / START13:00
◇会場:ライブハウス『Naked Loft』
http://www.loft-prj.co.jp/naked/
◇チケット:前売¥1,200 / 当日¥1,500(共に飲食代別)
◇住所:東京都新宿区百人町1-5-1百人町ビル1F
◇電話予約・問い合わせ:03-3205-1556
◇チケット発売、予約日:2月5日web予約はコチラ
◇取り扱い:ローソンチケット【L:36775】
前回ご出演いただいた360°モンキーズの杉浦双亮さんは残念ながら欠席ですが、決してパワーダウンすることのない盛り上がり必至の企画を検討中です。
具体的には会場でしか聞けない話をよりスケールアップ。
放送が入るとトークが遠慮がちになることにも配慮し、あえてユーストやニコ生の中継を拒否(あるいは時間短縮)しようかとも検討しております。
〜テレビじゃ観れない、ネイキッド劇場〜
前売りチケットは発売中。
是非お気軽にお越しください!
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2010.12.16 Thursday
【あの】カネシゲの連載雑誌が発売です。
記事タイトルの「あの」は気にしないでください。
やってみたかっただけです。
先日の「Twitter野球大喜利ライブ」にご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
おかげさまでのべ2000人以上の皆様にご覧いただき、本当にタカシ感激です。
「タカシ感激」は自分で言ってて本当に恥ずかしいです。
ていうか、そんなことはいいんです。
漫画雑誌「本当にあったゆかいな話 芸能ズキュン!」(竹書房)が発売になりました。
カネシゲは「昔、芸人やってました」という、誰が見ても間違いようのない、直接的なこと山の如しなタイトルの漫画を連載させていただいております。
今回はちょっと気になる「お金」の話。
ぜひ応援してやってください。
応援の声が多ければ多いほど、連載は長く続きます。
最近は携帯からでも手軽に人気アンケートとか投票できるらしいしなぁ〜などとあからさまに煽ること風の如しで宣伝を締めたいと思います。
コンビニなどで見かけたら、是非買ってくださいね。
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2010.11.29 Monday
【DVD】「猛虎の要 矢野燿大〜背番号39の輝ける軌跡」をみた
先日の「Twitter野球大喜利ライブ」にご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
当日の様子はこちらでご覧いただけます。
おかげさまで当日は予想をはるかにこえる大盛況で我々の方がびっくり。
審判をつとめていただいた山田隆道さんも、その興奮をブログで記事にしてくださいました。
また来月もやると思いますので、ご参加のほど何卒よろしくお願い致します!
※ ※ ※
さて、本日ご紹介したいの一枚のDVD。
「猛虎の要 矢野燿大 背番号39の輝ける軌跡」
03年と05年のリーグ優勝。
どの選手が欠けていたら優勝できなかったか、あるいはどの選手のおかげで優勝できたのか。
井川でしょうか、JFKでしょうか。
金本でしょうか、赤星でしょうか、今岡でしょうか。
どの答えも正解です。
しかしその全ての選手を扇の要の位置で支え続けたのが矢野燿大という男。
彼の存在なくしてもまた優勝はなかったと断言できる、ひとりの偉大なる正捕手。
このDVDには投手からも野手からも絶大な信頼を得、タイガースをつらぬく大きな柱として貢献し続けた矢野選手の軌跡が余す所なく収録されています。
随所に入る矢野さんのインタビューが、またいい。
男前の気さくなお兄さんが、飾らない大阪弁で語る事の真相。
トレードされた日の心境は?
ノムさんの存在とは?
星野監督とは?
岡田監督とは?
優勝とは?
そして、引退とは?
八重歯を光らし何度もガッツポーズする矢野を何度も観たい方に是非おすすめです。
猛虎の要 矢野燿大 背番号39の輝ける軌跡 [DVD]
矢野燿大
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2010.11.16 Tuesday
漫画「昔、芸人やってました」連載開始のお知らせ
14日発売の漫画雑誌「本当にあったゆかいな話 芸能ズキュン!」(竹書房)で、カネシゲの連載が始まりました。
作品タイトルは「昔、芸人やってました」という、誰が見ても間違いようのない、直接的なこと山の如しなタイトルです。
連載第一回はNSC(養成所)で同期だった芸人たちの泣き笑いなエピソードを紹介しております。
ちなみに今回登場する天満くん(フットボールアワー後藤の元相方)は昨日が誕生日だったらしく、「この漫画がカネシゲからの誕生日プレゼントになったわ」と喜びのメッセージを寄せてくれました。
実家が火事で全焼した話を漫画に描かれて大喜びしてくれる天満くんは、最高の友人だなと思います。
今後はコンビの話やお金の話、女性の話など、あれやこれやと思い出しながら連載を続けていく予定。
ぜひ応援してやってください。
応援の声が多ければ多いほど、連載は長く続きます。
最近は携帯からでも手軽に人気アンケートとか投票できるらしいしなぁ〜などとあからさまに煽ること風の如しで宣伝を締めたいと思います。
コンビニなどで見かけたら、是非買ってくださいね。
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2010.11.09 Tuesday
「阪神タイガース暗黒のダメ虎史」を読む
先日のスポナビさんでの対談以来、急速に仲良くさせていただいている作家の山田隆道さんからいただいた著書「阪神タイガース暗黒のダメ虎史 あのとき虎は弱かった」を読了させていただきました。
読む前にパラパラとめくると目に飛び込んできたのは「ディアーネット」という単語。
無理矢理乗せられたタイムマシンよろしく、心は暗黒時代にフライ・アウェイ。
「藤田平」
「フィルダー自爆」
「1992」
「松永←→野田」
「安達智次郎」
「純金ノムさん」
…そして「グリーンウェル」。
これらの単語に無条件で頭を抱えられた方はこの本を買うべき。
不景気に慣れきった現代日本の我々のごとく、ほんの少しのことで幸せを感じられた…そう、和田豊の打率だけで一喜一憂できた当時の阪神ファンの正しい姿がこの本には描かれています。
なかでも必見は91年ファン感謝デーにて開催された「阪神タイガースVSたけし軍団」の伝説の試合について。
阪神タイガースがたけし軍団に敗れたという、都市伝説としか思えない例の試合の詳細がこの本には書かれています。
下世話にも掲載されたスコア。
亀山、八木、新庄らの名前の横に井出らっきょ、ポップコーン正一、ラッシャー板前、カダルガナルタカ…。
事実は小説より奇なり。
アマゾンは全商品送料無料。
興味がある方は是非どうぞ。
阪神タイガース 暗黒のダメ虎史 あのとき虎は弱かった
山田 隆道
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2010.08.16 Monday
【コラボ企画】タイガーマスクは阪神タイガースの夢をみるか?

こんにちは、デレク=ジーターです。うそです。
今日は東京ドームへ巨人阪神戦を観に来ました。
今季、阪神戦を観に来るのはなんと初めて。
思わず記念写真なんか撮っちゃいますが、緊張してしまいます。
では、いざ首位決戦へ。

2010.01.17 Sunday
驚いた。今日、小林繁さんの話をしたばかりだった。
昼間に打ち合わせしたばかりの「パチンコ仁義Z」担当編集Sさんから、夕方に電話がありました。
「カネシゲさん、ニュースみました?」
「いいえ。どうかしました?」
「小林繁が亡くなりました」
「え!?」
心底驚きました。
なんせさっきの打ち合わせで、小林繁氏の話題でひとしきり盛り上がったばかりだったからです。

2010.01.09 Saturday
刈谷ハイウェイオアシスで、赤星さんの展示を見てきました。

あけましておめでとうございます!
皆さん年末年始はいかがお過ごしだったでしょうか?
僕はテレビ東京の特番に出たあと(おそらく2010年、一番最初にテレビに出た漫画家だったことでしょう)、すぐに車で西へ向かいました。
そしてその道中、愛知県刈谷市にある「刈谷ハイウェイオアシス」という所に立ち寄り、刈谷市出身のスーパースター・赤星憲広選手にまつわる展示を見てまいりました。
きっかけはサンスポさんの去年12月31日の記事。(現在は削除されています)
伊勢湾岸自動車道(第2東名高速道路)の刈谷ハイウェイオアシスには「刈谷市出身の有名人紹介」として赤星氏の中学時代の作文、グローブやバットなどが展示されている。
伊勢湾岸自動車道は何度も通ったことのある道。
にもかかわらず、こんな展示があったとは全く知らなかった。
というわけで、さっそくご紹介。


2009.12.10 Thursday
【赤星憲広引退】野球の神様は気まぐれに伝説を作りたがる。
昨日は映画観て家帰って…いつものようにパソコンをつけたのかな。
スポーツ新聞を読むのは日常。
あくびをしながらページを開いた僕の目に飛び込んできたのは「赤星引退」の文字。
うそやろ。
ありえへん。
そのまま呆然と動けなくなりました。

2009.12.08 Tuesday
オリックス・岡田監督が考えたすごいこと、その中身とは?
【先制“口撃”!オリ・岡田監督、真弓虎潰す】
先制“口撃”だ。語気を強めた。避けては通れない古巣との激突。縦じま時代から支援してくれた阪神ファン揃いの後援会員に、岡田監督があえて豪語した。
「オープン戦3試合と交流戦で4試合、タイガースとあるんで、ご期待しといてください。すごいことをやるかもしれないので」
(サンケイスポーツより)
岡田はんが著した「オリの中の虎」を読んでから、この新聞記事を見ると興味深いですね。
「阪神を倒す!」という目標の中にオープン戦までも含まれていたとは。リップサービスで「日本シリーズでも倒す!」と言えば盛り上がったでしょうね。
(本の感想は前回のブログ参照)
そうれはともかく「すごいこと」って何だろう。
いろいろ想像してみよう。
バッファロー吾郎さんの大喜利イベント「ダイナマイト関西」のお題風に言えば「岡田監督が考えたすごいこと、その中身とは?」
次回の「萌えろ!プロ野球」はこのネタでいこうかな。ぐふふ。
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2009.12.07 Monday
岡田彰布著「オリの中の虎」が言いたかったこと
先日、りさ・ふぇるなんですさんのブログ記事を読んで「そんなに突っ込めるのなら」と、トンデモ本を買う気持ちで購入したのが岡田彰布著「オリの中の虎」です。
一気に読みました。
あらゆる意味で感動しました。
そしてこの本が言いたかったことを一枚の絵に凝縮すれば、きっとこういう事なんだろうなと思いました。
笑いあり、涙あり、笑いあり、笑いあり、けっこうシャレにならない暴露あり。
なんと愛すべき一冊でしょうか。
何より口述筆記で書かれたであろうこの本、あの「どんでん語」をここまで読める形にまとめあげたライターさんの力量にも感服です。
あ、読んでいない方のために言っておきますが…上記イラストの場面、ホンマに出てきますから。
虎ファンにもオリファンにも、是非オススメの一冊です。
オリの中の虎―愛するタイガースへ最後に吼える (ベースボール・マガジン社新書)

2009.10.27 Tuesday
井川と城島のトレードみたいなもんだな

城島さんの阪神入りが時間が経つにつれて現実化しておりますね。
年俸提示もかなりのスケール。
このニュースについて僕が最初に思ったこと。
「井川と城島のトレードみたいなもんだな」
タイガースは井川のポスティングシステムで得た30億円とも言われる資金を、そっくり城島獲得に使うようなもんじゃなかろうかと。
ということは、城島の阪神入団は長い時間をかけたタイガースとホークスとMLB間の三角トレードみたいなもんじゃなかろうかと。
仮に井川が日本復帰でホークスに入団したら…完璧だ。
そんなことを思いました。
「だからなに?」って話なんですけどね。
(冒頭の画像は「隔週刊イガワくん」第55話より)
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2009.10.08 Thursday
フルイニング出場には資格が必要
CS制度に懐疑的な自分ですが、その制度にタイガースが最大の恩恵を受ける可能性がある現状は興味深く見守っております。
WBCがいくらシステムの欠陥をかかえていようが、そこに真剣勝負がある以上「楽しむが勝ち」なのと同じであり、制度そのものの批判とはまた別の次元で楽しんでおります。
で、そんななかでてきた「バルディリスがトレード要員に?」という報道。原因のひとつにサードを守る新井さんのフルイニング出場があると言われています。(本当のところは知りませんが)
バルちゃん、好きなんですよね。
タイガースファンはみんな好きなんじゃないでしょうか。
野性的な守備、意外性の一発、なんだか愛すべきキャラクター。
育成選手から支配下登録され、背番号が三桁の121から52に変更されたときには、うれしくて自身のユニフォーム姿を何度も鏡に映したといいます。そんな彼がねぇ…。
で、フルイニング出場ですよ。
それって、選手が「やりたい」と言ったらやれるもんなんでしょうか?本人の意思なのか、ベンチの方針なのか、はたまた契約上の約束なのか…。
金本さんが長年フルイニング出場を続けてこられたのは、攻走守とスタミナの4拍子が、ある一定の高いレベルで維持され「終盤に交代させる必要がない」とベンチが判断していたからに他ならないと思うんですよ。
同じくフルイニングにこだわる鳥谷にも同じことが言えましょう。
しかし新井選手に関しては「なぜフルイニング?」という疑問があります。フルイニング出場とは4拍子を高いレベルでそろえてからはじめて実行が許される、ひとつの資格だと思いますから。
現状のタイガースのサードに関しては、少なくとも代走と守備固めが必要だと思います。チームの勝利のためには。
金本さんのフルイニング出場は「存在そのものが芸」の域に達しているうえ、ご本人のモチベーション維持のためにも必要かもしれません。鳥谷に関しても、4拍子を兼ね備えている選手なので納得はいきます。(休んだほうがパフォーマンスがあがるなら、それはそれでファンはうれしいですが…そのあたり本人しかわからないので)
4拍子が揃わないうちのフルイニング出場に、それほどの価値はありません。若手の出場機会を奪うだけの悪采配だと思います。
バルちゃんのトレード報道を耳にして、そんな風に思いました。

2009.07.17 Friday
抹消する人、違うんじゃなかろうか
【阪神、水田を1軍登録…巨人戦に帯同】
阪神は16日のコーチ会議で、17日に矢野と西武からトレード加入した水田圭介内野手(28)を1軍登録し、東京ドームでの巨人戦に帯同させることを決めた。
替わってアーロム・バルイディリス内野手(26)と清水誉捕手(25)を抹消する。
「バルイディリス」ってのは「バルディリス」の間違いでしょうが、そもそもバルディリスを抹消するのが間違い。
いま抹消すべきは、新井さん。
一度下に落としてミニキャンプを行わせ、こんがらがった思考のヒモをゆっくり解きほどいてもらう作業が必要なんじゃないでしょうか。
それほど状態は深刻に思えます。
不調の新井さんに代わって動物的本能でホットコーナーを死守するスタメンのバルちゃんが見たかったのに。
バルちゃんに、いまさら下で何をしろと?
首位打者のタイトル獲れって?
外野の練習、やれって?
それはあまりに酷ってもんじゃないでしょうか。
はぁ…
【追記】
公示をみたら、こういう風になってました。
阪神タイガース 投 手 13 金村 曉
阪神タイガース 投 手 64 ジ ェ ン
阪神タイガース 捕 手 39 矢野 輝弘
阪神タイガース 内野手 15 水田 圭介
阪神タイガース 投 手 30 久保田 智之
阪神タイガース 投 手 40 桟原 将司
阪神タイガース 捕 手 45 清水 誉
阪神タイガース 内野手 52 A.バルディリス
ジェンの昇格にともなってのバルちゃん降格みたいですね。
ウイリアムスという選択肢はなかったのかな。
うわ、久保田はともかく桟原も落ちた。
そりゃ水田選手も見てみたいですが、いま一軍に必要なのは外野手のスペシャリストでは?
とにかく「思ってたんと違う!」と言いたくなる上げ下げだなぁ。

2009.05.25 Monday
【大喜利甲子園】こんなバッターは嫌だ
・ボールが止まって見えるが、補欠
・ボールが止まって見えるが、代走要員
・ボールが止まって見えるが、バットがない
・ボールが止まって見えるが、ルールがよくわからない
・ボールが止まって見えるが、それ以外が見えない
・ボールが止まって見えるが、敬遠
・ボールが止まって見えるが、120個に見える
・ボールが止まって見えるが、ガスも水道も止まっている(家の)
・ボールが止まって見えるが、コーチのサインが速くて見えない
・ボールが止まって見えるが、寝たきり
・ボールが止まって見えるが、全裸
・ボールですら止まって見えるので、今岡の走塁が全力の逆走に見える
・ボールが止まって見えたのに、「今さらかよ」とつぶやき荒れるメンチ
・ボールが止まって見え、ジェット風船も止まって見え、「今日はたのしい1日でした」と無邪気に絵日記を書く赤松
・ボールが止まって見えるが、ウグイス嬢
・ボールが止まって見えるが、ドアラ
・ボールが止まって見えるが、吉田義男
・ボールが止まって見えて、本当に止まっていた小宮山悟
・ボールが止まって見えるが、良く見ると自分の打球(バント失敗)
・ボールが止まって見えるが、何もしない
・ボールが止まって見えるが、どうでもいい
・ボールが止まって見えるが、それどころじゃない
皆さんも何か思いついたら教えてくださいね。
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2009.05.01 Friday
【交流戦ユニフォーム決定】我々は無難を勝ち取った!
http://www.sanspo.com/baseball/news/090501/bsb0905011545013-n1.htm
阪神は1日、今季の交流戦用の限定ユニホームを発表し、日本一に輝いた1985年のユニホームを復刻して着用することになった。
「交流戦、今年はどんなユニフォームだろう」と胸躍らせる習慣はここ2年ほどタイガースファンにはなく、「頼むから普通で」と祈るような気持ちで発表を待っていましたが。
やったねみんな!
無難だよー!!
「無難で」「無難で」と何度も心に念じながら石切さんでお百度参りした甲斐がありました。
途中「ブキャナンで」と言い間違えてイチからやり直した苦労が実を結びました。(このくだり全部うそです)
もう我が家では変なデザイン、いきすぎたデザインの服を見つけては「交流戦か!」と突っ込む必要もなくなります。
テレビモニターを見ながら「目を覚ましてくださーい!」と叫ぶ必要もなくなりました。(このくだりは本当です)
タイガースといえば85年。
そういう認識の人がたくさんいる21世紀に、このユニフォーム復活は素直に良いこと、そして楽しいことと思えます。
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2009.04.18 Saturday
【真弓阪神3連勝】浜スタへ行ってはますた。

2009.04.16 Thursday
金本知憲、春だから…
今日も絶好調の金本アニキ。
7回裏、中日二番手のパヤノ投手からタイムリー2ベース。
テレビ画面には涼しい顔で塁上にたたずむアニキの下に「本日の成績」が。
【投ゴ 右安 中安 右2塁打】
「まさに鉄人、恐ろしき41歳!」
そんなカンジのことをアナウンサーが言った瞬間、それを聞いていた たんたん画伯が一言。
「バカボンのパパやん」
金本知憲、41歳の春…。
「うん、そうやね」としか答えようがなかったですが。
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2009.04.11 Saturday
突上力〜つきあげりょく〜
突上力〜つきあげりょく〜
いや、阪神見てて思うんですけどね。
若手の突き上げ。
これが圧倒的に足りない。
見慣れた顔がずらりと並び、たまに若手が試合に出たかと思えば、突上力が足りない。
活性化が進まない。
そして若手は若手じゃなくなっていく。
そんな「若年寄」がタイガースにはたくさんいる。
他球団を見ればいつもうらやましい。
先発投手が7回まで普通に投げる雰囲気になったことは喜ばしいとはいえ、よく考えれば「7回かよ」と。
突上力が足りない。
若手に。
圧倒的に。
いや、待てよ。
自分はどうなんだ?
漫画界を突き上げられているのか?
上を脅かす存在か?
ていうか自分って若手か?
…この4月で漫画化生活10年目。
細々と積み上げてきた月日だけは立派に中堅の領域に達してきた。
でも、まだまだだ。
まだまだなんだよ。
人の振り見て我が振りなおそう。
岡田元監督がナゴヤのマウンドで久保田に送った言葉を思い出そう。
「むちゃくちゃやったれ」
もっと突こう!
もっともっと突こう!
がんばれタイガース!
がんばれオレ!
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2009.03.17 Tuesday
toraoのアニキとochichanと。それだけでも何かご利益がある気がした。
「虎の会09」、行ってまいりました。
初出席です。
詳しくは参加されたお歴々のブログ記事をどうぞ。
自称阪神タイガース評論家/虎の会09
わたくしカネシゲと、「虎の会」主催者である新保信長さんとの出会いにまで言及してくださってます。
阪神守護天使・今日のおちちゃん/3月14日(土) オープン戦【阪神●3-7○西武】(スカイマーク)
酔っ払っているワタシが描かせていただいた、ぐだぐだなサインが。
おや?最近の「イガワくん」には入っていないけど、このイガワくんは目の下にシュッと線が入ってるぞ。
理由はochichanとワタシだけのひみつ。
D-BLOG/2009虎の会
杉山原理主義を貫いたzero-52さん。
さらにはSPA編集部からW編集長とHさん、美術ジャーナリストにして元重量挙げ選手の新川貴詩さん、アーティストの中村ケンゴさん、フリー編集者のOさん…などなど(この一文、toraoさんとこから引用)
え?
それで「虎の会」はどうだったのって?
一言で言います。
「とてもよいものでした。」
なんといいますか、ものすごく居心地が
あげく定詰がどーだった、中込があーだったをはじめ、にわか阪神ファンなら虎党集会と気付かず素通りするであろうディープな話題までフルコース。
最後の最後は終電間際の新宿をtoraoのアニキとochichanと並んで歩きました。なんと贅沢!
誘っていただいた新保さん、そして出席された全ての皆さんに心から感謝です。

2008.12.23 Tuesday
【通販の鬼やすだ】“怒涛のバカ!”記念すべき第1話を無料公開中!
さて、前の記事でも紹介させていただいたように、カネシゲタカシの単行本「通販の鬼やすだ」がいよいよ発売!
(発売日は12月24日ですが、取り次ぎの都合により年明け5日ごろに入荷する書店もあります。Amazonなどでは26日発送予定だそうです)
さてこの「通販の鬼やすだ」。
ひとことで言えばどんなギャグ漫画なのか?

2008.10.22 Wednesday
阪神タイガースが優勝にからむとき、何かが起こる
球児が打たれて、幕が下りる。
すごい結末ですね。
88年10月19日、川崎球場ダブルヘッダー。
01年9月26日、北川の代打逆転サヨナラ満塁優勝ホームラン。
かつて「彼らが優勝にからむとき、何かが起こる」と言われた劇場型チームが大阪近鉄バファローズでしたが、その遺伝子を大阪ドームで受け継いでしまったか?
「阪神タイガースが優勝にからむとき、何かが起こる」
それも、自身にとってはあまり芳しくないカタチで。
73年の甲子園優勝決定戦、敗北。
85年のバックスクリーン3連発、吉田祝祭野球で日本一。
92年の八木さん幻のホームラン
03年の日本シリーズ、本拠地のチームが全て勝ちV逸
05年の日本シリーズ、まさかの濃霧コールド、まさかの4連敗
そして08年ペナントレース+クライマックスでの壮絶な散りざま。
いつの間にか悲壮感あふれる立派な劇場型チームになっていました。
「どんでん」こと岡田監督は、松竹新喜劇を率いた藤山寛美さんに顔面が似ていたわけで。
それにあやかってかチームはどこか泥臭く、喜劇的であったし、悲劇的であったし、笑いあり涙ありのドタバタ劇場でした。
5年間楽しませていただきました。
ストレスをためる日々もあれど、振り返れば全部いい思い出だったかなぁなんて、心から思います。
来期からタイガース劇場の座長はずいぶんなイケメンさんになられるようで。
ところが…
2000年に大阪近鉄バファローズの打撃コーチに就任、2002年にヘッドコーチとなる。同年8月16日の対西武戦(西武ドーム)では出場停止の梨田昌孝に代わって監督代行を務めたが、2回途中で西武先発の松坂大輔をノックアウトし、この回の終了時点で近鉄が9-0とリードしていたものの、近鉄先発のジェレミー・パウエルが突然崩れ、4回終了時点で9-10と逆転を許す。7回表に吉岡雄二が同点本塁打を放つものの、その裏に松井稼頭央の2点本塁打で勝ち越され、そのまま10-12で敗れた。9点以上の差を逆転されての敗戦は史上7度目のことであった。
(ウィキペディア「真弓明信」より)
ちゃーんと近鉄バファローズの遺伝子は持っているんだなぁ。
関西球団ならではの人情芝居はまだまだ続くでしょう。
喜劇の結末はハッピーエンド。
歓声は鳴り止まない。
あきらめない限り、夢は終わらない。
岡田監督、おつかれさまでした。

2008.10.11 Saturday
そのとき誰もが下柳の顔
村田に逆転3ランがレフトスタンドに飛び込んだときのベンチの下さんの顔。それを見て全身に震えが走った。
試合中、いつも以上に余裕の表情で明るく振舞っていた下さん。
その下さんがスタンドに消えた打球の方向を睨みつけながら、不動明王のような、それでいて血の色が消えていくような…
怒りなのか放心なのか決意なのか。
降りしきる雨のなか、とにかくすごい形相でベンチにたたずんでいたのが忘れられない。
クライマックスシリーズがあるから助かったなんて、今はとても思えない。そこにあまり価値が見出せないほど、今年のペナントはどうしても欲しかった。
岡田監督以下選手のみなさんも、いまは同じ気持ちなんじゃないかな。それじゃプロ失格なのかもしれないけれども。
それぐらい強い気持ちで、犠牲をはらって全てを賭けてきたタイガースの悲壮な「ザトペック戦法」だった。
いろんな夢は幻に消え、悪夢は現実となり、ただ呆然とする選手たちとファン。
そのとき誰もが下さんの顔となる。
下を向き、苦笑いを浮かべつつ、立ち上がっては、また別の夢を探しにとぼとぼと歩き出そう。
不器用で不細工でかっこ悪いかもしれないけれど。
そんなタイガースが大好きだ。
雨が降っている。

2008.10.08 Wednesday
祭りはこれからだ。バカになってGO!
阪神、負けましたね。
疲れた…
阪神の記事なんてブログに書くの久しぶりやなぁと思いつつ、過去の自分の記事を眺めていたら以下のような記述が。
適材適所がチーム全体に余裕を生み、しなやかな強さで敵を翻弄し、快進撃を続けているのが今年のタイガース。
そう、「柳」のようにしなやかな強さ。
今のジャイアンツにはそれが感じられない。
まったく状況が逆転しとるがな。
ジャイアンツ、しなやか。
タイガース、カッチカチ。
でも覚悟はしよう。
いつか必ず大爆発し、あっという間に駆け上がってくる前年度王者・ジャイアンツを。
タイガースの優勝のためには、青春期のモラトリアムのように悶々と、できるだけくすぶっていて欲しい。
うわー、予想当たったがな。
まさか追いつかれるとは思わんかったけど。
まさか追い抜かれるとは思ってなかったけど。
強いなぁ、ジャイアンツ。
勝ち方がわからんぐらい強い。
特に東京ドームではわけわからんぐらい強い。
思わずウォーズマンがバッファローマンと戦って「怖い」とつぶやいたシーンを思い出しました。あ、キン肉マンの話です。
とにかく、今日の試合で2球団の現時点での実力差ははっきりしました。
ジャイアンツ、めっちゃ強いです。
タイガース、いっぱいいっぱいです。
阪神ナインのみなさん。
90%のくやしさと、10%のスッキリ感を抱こうではありませんか。
そしてその10%のスッキリ感から「開き直り感」を生み出そうではありませんか。
そして残りの試合、開き直ってなんでもOKの精神で行こうではありませんか。
ジャイアンツのユニフォームで登場してもOK。
リリーフカーが軽トラでもOK。
逆立ちで盗塁しても、イヌが先発やっても、監督が性転換してきても、全てはお祭り!オールOK!!
…現状を認め立場を知ることではじめて生まれる余裕がある。
それは「開き直り」なんて安直な言葉じゃあらわせない、もっともっと深いなにか。
祭りはこれからだ。
バカになってGO!

2008.06.17 Tuesday
「関本賢太郎」改め…
通算100犠打達成。
セントラル・タイ記録の一試合4犠打。
バントのコツは「気合のみ!」
「関本賢太郎」あらため、浪花のギダリスト「ギダタロー」の誕生です。

2008.05.25 Sunday
ホークスは歴史に敬意を払い、タイガースは歴史に汚点を残す。
いいなぁ、ダイエーの復刻ユニフォーム。
うらやましいったらありゃしない。
それに引き換えウチの子たち。
言っちゃ悪いがみっともない。
いったいどんな手違いがあってあのデザインに決定したのか。
想像するに担当者の間で航空事故ぐらいのありえない手違いが重なって あのデザインになったのだろう。
鷹は歴史に敬意を払い、虎は歴史に汚点を残す。
企業イメージアップしたよー。
ダイエーの「D」の字をまとってるのに、なぜかソフトバンクのイメージがアップするこの不思議。
ソフトバンクは親会社のマーク、ロゴ、イメージカラーを無理やりユニフォームにデザインしてくるケチくさい企業だと思ってたけど、今回ばかりは素晴らしい。
いいなぁ、ダイエーの復刻ユニ。
隣の柴原は青い。

2008.05.08 Thursday
【対読売戦】神と違和感、そして葛城
とりとめもなく書いてみましょう。
■なんかいろいろありすぎて、でも総じて終わってみるとなんとも表現し難い気持ちの悪さが残った試合。真っ白だけど生乾きの濡れたTシャツを着さされたような。
■やっぱりその主原因は観客の手に触れてグランドに落ち、二塁打と判定されてしまったラミちゃんのホームラン。
あんなものを「神の手」なんて言って喜んでいる人がもしいたら、その人とはお友達になれそうにない。
■あの阪神ファンの行動が言語道断だと理解したうえで、東京ドームの観客席の構造的欠陥を少し考えた。容易にああいう事ができてしまうのはちょっとなぁ…
■そう、金本選手。この日はアニキやら鉄人やらそんな身近な存在じゃなくて、本当にちょっと神様に見えた。
「かなわない」と心から思った。
そんな人を心から応援できる喜びにうち震えつつ、この人が味方で良かったとホッと胸をなでおろす。そんな幸せなきもち。
■あのホームランで最も救われたのは下柳ではなく、木佐貫。
頭部死球の瞬間の彼の表情は、車で人身事故を起こしてしまった人のそれと同じだった。今日「顔面蒼白」を辞書でひけば、昨日の木佐貫の写真が「図のような状態」として載っているだろう。
ところが。
その倒れて動かなかった被害者がむっくり起き上がりバク転しながら高笑いで去っていったわけで…。
敵の選手まで救ってしまう昨日の金本はやはり神だった。
■金本の笑顔。下柳の笑顔。ラミレスの笑顔、そして憤慨。原監督の怒り。谷の表情。内角を攻められる阿部の表情、そして走塁ミスをした阿部の表情。
葛城のガッツポーズとてれ笑い。
そしてその全てを見たファンひとりひとりの表情。
とにかくいろんな表情が球場を埋め尽くした一日だった。
ちなみに最初に言った「表現し難い気持ちの悪さ」が残った一因に、金本さんの表情があるかもしれない。「なんでこの人は笑っているの?」という、不思議な不思議な感覚。
■そしてあらためて思うのは、やはりファンによる妨害行為への怒り。あれが途中で入ったことで試合全体の印象がつぎはぎになってしまった。
大河ドラマの最中にバラエティコントを見せられ、またドラマに戻されたような、そんな気持ちの悪さ。
■あと最後に関係ないけど。
・足がもつれてコケた葛城。
・返球しようとしてポロリと落球した葛城。
・ヒーローインタビューで微妙に滑舌がわるい葛城。
もしもこれらの現象が葛城ではなく死球後の金本に出ていたとしたら、場内の空気はシャレにならなかったろう。

2008.04.26 Saturday
【祝!完投勝利】阪神・岩田稔の似顔絵を描いてみた
そりゃ試合開始から試合終了までマウンドにいてくれたんだから、似顔絵師のワタシから見れば見放題・描き放題のスキだらけ。
魔球・スライダーの軌道すら「ぼくを描いてくださ〜い」と言いながら野口はんのミットにおさまってました。本当です。
それにしてもナイスピッチング!
おめでとう、わたしの大学の後輩・岩田くん!
(いきなり出てきて先輩ヅラ)
さてここ三試合、いろいろ考えながらじっくり観ました。
今年も中日戦後の勝率に注目しようとか。
チーム全体に走塁の意識が高まったのは吉だが、効果的に代走を出さない岡田監督のツメの甘さはなんだ?とか。
目先ではなく、シーズン全体をにらみながら有機的に打順を組み換える方法はないか?とか。
本当にいろいろ考えました。
悩みました。
そして出た結論は「こんな感じのTシャツ、売ったらええんちゃう?」という素晴らしいひらめきでした。
タイガース関係者の方、誰か作ってください。

2008.04.16 Wednesday
お前はどこの下柳じゃ?
まったく今年の下柳さんときたら…
1失点完投勝利?
打っては2安打1打点?
爆笑ヒーローインタビューを見ながら「お前はどこの下柳じゃ?」と石立鉄男ばりにつぶやいてしまった。
いやいや、2安打は本人曰くの「たまたま」にしても、完投も出来すぎにしても、下柳さんにはもともとこういう力があった。
適材適所がチーム全体に余裕を生み、しなやかな強さで敵を翻弄し、快進撃を続けているのが今年のタイガース。
そう、「柳」のようにしなやかな強さ。
今のジャイアンツにはそれが感じられない。
でも覚悟はしよう。
いつか必ず大爆発し、あっという間に駆け上がってくる前年度王者・ジャイアンツを。
タイガースの優勝のためには、青春期のモラトリアムのように悶々と、できるだけくすぶっていて欲しい。
あ、あといまさらかもしれませんが「おもしろいなー」と思ったこと。
最近家のテレビを買い換えたんですよ。
デジタルの綺麗な画面で、いままで以上に選手の表情がクッキリとわかる。毛穴までわかる。
で、中日・落合監督。
自軍にタイムリーが出ても、まったく表情が動じない。
スローで見ても動じない。
冷静を装っても、必ず表情に緩みや落胆が出る他の監督との大きな違い。
常に一手先、二手先、五手先を読んでるからこそ、良いことが起ころうが悪いことが起ころうが「なるほど、そうきたか」と熟練棋士のごとく動じない。口元が緩まない。そんなヒマがあれば先を考えると言わんばかりに。
好みはともかく、あらためて「すげーな」と思いました。
ほんま今更なんですけど。

2008.03.30 Sunday
【祝・開幕三連勝】ドんでんえもんは安心して おうろんの世界に帰れるか?
「はじめまして、新井です!」
スタンド中が「知っとるわ!」と突っ込んだ今日5打点、新井さんのヒーローインタビューで締めくくられた開幕三連戦。
ただもう素直に三タテを喜びましょう!
シーズン終了後から開幕まで、「走塁への意識改革」を異口同音に唱え続けていたここ数年来のタイガース。
ところがいざシーズンのフタを開けると「そんなん言うてましたっけ?」とあっさり裏切られるのが慣れっこの我々。
僕はこれを「RUNRUN詐欺」と呼んでいました。
激走!
ひとつでも先の塁へ!
ダブルスチール!
ヘッドスライディング!
「ヘッドスライディングはけしからん」というもっともな意見にうなずきつつも、「今年は詐欺とちゃいまんねん!」と消費者である我々ファンに深く印象づける効果だけは絶大。
今はそんなわかり易さが心地良い。
平野の泥だらけのユニフォームを見ながら、そんなことを思いました。
そして福原さん、三年ぶりの完封勝利おめでとう!
JFKは麻薬。
いつか必ず後遺症が出ます。
そのXデーを恐れながら過ごす気弱な阪神ファンに「ひとりでできるもん!」と強烈に復活を見せつけた我らが背番号28!(省エネピッチだけど)
思わず名作マンガのこんなシーンを思い浮かべました。
果たしてドんでんえもんは安心しておうろんの世界に帰ることができるのでしょうか?
この結末は秋に。
乞うご期待!

2008.03.25 Tuesday
【阪神タイガース観戦ガイド2008】よろしクールボー
ラルースから阪神タイガースの観戦ガイドが登場です。
選手や球場の最新情報から、いにしえの名選手や大記録、そして選手の行きつけやファンが集まる店まで大網羅!
タイガースファンなら必携のデータブックに仕上がりました。この1年はコレ1冊でシーズンまるまる楽しめます!
甲子園プロ野球愛好会 編著 ¥1000-
(紹介ページより引用)
関西に拠点をかまえる気骨の出版社、ラルースパブリッシングさんより3月28日、「阪神タイガース観戦ガイド2008」というタイガース情報満載のファンブックが発売されます。
この度カネシゲタカシは、表紙から裏表紙から、ありとあらゆるイラストの執筆を担当させていただきました。
戦隊ヒーローものをテーマにしたド派手な表紙と裏表紙はもちろん、中もびっくり。
書き下ろしイラストはもちろんのこと、このブログでも使用された、タイガース選手のイラストがいたるところにてんこ盛り!
「似てるな」
「似てねーな」
「どんでん監督、美化してコレ?」
すべての判断は皆様におまかせいたします。
一家に10冊!
書店で見かけた際には是非お買い求めくださいませ。
もちろんインターネットでも買えますので、よろしクールボー!
↓↓↓
阪神タイガース観戦ガイド2008

2008.01.15 Tuesday
「アスリート診断」面白いよ
先日、ハムぞー所長に誘われて、横浜ベイスターズの元投手・中野渡さんが経営するもつ鍋屋さん「わたり」に行ってきました。
所長にお会いするのは2年前に千葉マリン→焼肉「絵理花」とご一緒させていただいて以来ですね。
少しだけ道に迷い駐輪場のおじさんに道をたずねると「もつ鍋屋さん、よく道を聞かれるんだよ。おいしいんだろうね」とのこと。
はい、こってり濃厚。おいしかったです!
東京・国分寺駅徒歩5分なんで、お近くの方は是非どうぞ!
(野球談義も楽しかったぁ。もつ鍋よりも、こっちの方がこってりと濃かったかも…)
話題はがらりと変わって。
普段からいろいろと描かせていただいている「スポーツナビ」さんが「スポーツナビ・アワード2007」という企画を開催中。
その中の1コーナー、「アスリート診断」に、今回イラストを描かせてもらいました。
(↑クリックすると、サイトに飛びます)
「YES」「NO」の質問に答えていくだけで、あなたにぴったりの職種がわかります。特にサラリーマンの方にオススメ。
是非みなさんもやってみてください!
ちなみに僕はハニカミ王子こと石川遼くんが出ました。
何度も挑戦すると僕が描いた全部のイラストが見られるかもしれません。お暇な方は是非!
【追記】
もつ鍋「わたり」でご一緒させていただいたルールーさんが、ブログで記事にしてくださっています。
そうそう、これがもつ鍋!

2007.11.07 Wednesday
日本ハム・金村と阪神・中村がトレード
いやー、びっくりしましたね。
かつて優勝後のロッテが金銭トレードで小坂さんを放出したときの記憶がよぎりましたが。
年俸圧縮も大事なマネジメントとはいえヒルマン・高田GMが去ったあと、コーチの処遇一つ見てもフロントの迷走がはじまりつつあるファイターズの昨今、このトレードがその延長線上にあったらイヤだななんて思います。
しかし。
そんな色眼鏡なしに両者を天秤にかけると、まあ絶妙か。
先発のコマが欲しい阪神と左の中継ぎが欲しい日本ハム。
ん…中継ぎ?
ヤスの真の適正が日ハムで判明するのかどうか、楽しみです。
ちなみにこちらは先に日ハムに行った金澤投手の様子。
http://baseball.yahoo.co.jp/npb/player?t=dp&id=11805
最近6試合の成績に注目。
先発から試して中継ぎ。
もれなく全試合で失点。
そんな金澤さんとのトレードでやってきた正田樹さん。
http://www.shodaitsuki.net/diary.html
公式サイト、あったんですね。
早く出てきて!

2007.09.04 Tuesday
【報告】「いざゆけ八木裕!」に出演してきました
去る2007年8月20日。
毎日放送ラジオの「いざゆけ八木裕!」にゲスト出演。
まあ、なんといいますか夢のような時間を過ごさせていただきました。聴いてくださった方からは「ずいぶん落ち着いてたのぉ〜」みたいな言葉をいただいたのですが、そんなことありません。
本人柄にもなく緊張しておりました。
なんせあの代打の神様と我らの亀様が目の前におられるんですからね。
で、ハムぞー所長のご好意で当日の放送を録音したものをメールでいただきました。聴きました。
ああ、もっと言いたいことあったのになぁ〜なんて思いました。
で、録音テープを聴きつつ思い出した当日のあれこれを箇条書きで。
・収録前にサインをお願いすると、快く応じてくださった八木さんと亀山さん。「このマジック、ちょっとインク薄いなぁ」「4枚でいいの?」と言いつつ、機嫌良さそうにサインしてくださった亀山さん。
スタッフの方が取りに行った新品のマジックをわざわざ待ってから、それを使って黙々とサインしてくださった八木さん。
なんかサインの仕方ひとつ取ってもお二人の性格がにじみ出ているようで、とても嬉しかったです。
・プレゼントとして、お二人の似顔絵を描いたポストカードを作って持って行きました。亀山さん曰く「この柄の服つくろっかなぁ〜」
ちなみに当日お渡ししたポストカートはこんな感じ(クリックすると大きくなります)。
描いていて気づきましたが、亀山さんがネコ顔で八木さんがイヌ顔なんですね。なんとなくバランスのいいお二人です。
・ラジオ収録のCM中なんて、「この間競馬で負けちゃって…」みたいなおしゃべりを楽しんでいるものだと思っていたのですが。
「やっぱ投手は走らんといかんね」
「走りこみってのは、結局バランスなんだよね」
などとけっこう真面目に野球の話題。八木さんも亀山さんも野球を愛する気持ちは引退しても不滅です。
・当日の電話ゲストは伊藤敦規2軍コーチ。いや、もうホンマに現役時代大ファンだったので、感激しました。当の伊藤さんは「こいつ誰や?」と思いながら会話してくださったと思いますが…
時間の制約もあったので「ファンでした」ぐらいしか言えなかったのですが「伊藤さん、いっぺん年俸8000万ぐらいまで行きはったでしょ?僕ね、あのとき伊藤さんに1億出されへん阪神フロントに呪いかけたろかと思ってたんスよー!」という、当時のエピソードをお話したかったなぁ。
・「週刊イガワくん」で浅井を起用している理由
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/mlb/column/comic/index08.html
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/mlb/column/comic/index20.html
まあ1軍レベルの有名選手であるってことと、似顔絵が描きやすいってことが大きな理由なんですが、放送で言い忘れた浅井の起用理由がもうひとつありました。
それは「イガワくんと同い年」ってこと。
マンガの中で対等に話をしていて不自然じゃないので。
・収録後、記念撮影をしていただいたきました。(この記事冒頭の写真がそれ)
サッと自ら手を差し伸べてくださり、入団会見のような写真を撮ってくださった亀山さん・そしてキリッと凛々しくたくましい八木さん。本当にありがとうございました!また呼んでくださいませ。いつでも行きます!もしかしたら呼ばれなくても行くかもしれません!その際はよろしくお願いします!(←冗談です)
当日の放送、聴いて下さった皆様 本当にありがとうございました!楽しんでいただけたのなら、嬉しいです。
ちなみに当日の様子が番組公式サイトの「スタジオ日記」内でもアップされました。よろしかったら是非そちらも御覧ください。
http://www.mbs1179.com/iza/

2007.08.04 Saturday
「いざゆけ八木裕!」になぜか私がゲスト出演いたします。
今日のサンスポより、クボタンクの発言。
「ボクは全然、大丈夫なんで、球児(藤川)を休ませられたことが、大きいですね」
男前にもほどがある!
で、いきなり話題は変わるんですが。
大阪のラジオ番組「いざゆけ八木裕!」からゲスト出演のオファーが。
なぜかこの僕にです。
本当です。
というわけで告知!
毎日放送ラジオ(MBS)「いざゆけ 八木裕!」にカネシゲタカシがゲスト出演決定。
●放送日時●
8月20日(月曜日)18時〜19時
●出演●
元阪神タイガース 八木裕さん・亀山つとむさん
しかも生放送。なにをしゃべったらええのか。
ていうよりも神様と亀様に会えるのか。それは緊張します。めちゃくちゃします。どないしょ…
ちなみに神様が引退するときに、僕はブログに記事を書きました。
http://blog.goo.ne.jp/mng-53/e/dc88a2808cfe603bebf6a1a66b7ac51d
我ながらええ事書いてます。問題なし。
ちなみに上の記事はMBSの担当の方がプリントアウトして八木さんに見せてくださったそうで。
「これ、持って帰っていいか?」といたく感激してくださったそうです。こんな嬉しいことは本当にありません!
一方、亀山さんに関しても、ちゃーんと過去に記事書いてますよ、僕。
http://manga.tblog.jp/?eid=6461
http://manga.tblog.jp/?eid=6652
(記事中、リンク切れあり)
完全に毒ですけど。
問題ありかも…。
さすがにこれはプリントアウトしないでください…。
ともかく関西地域の方々、なんか緊張してテンパってる僕のナマ声を要チェックしたってください!

2007.03.30 Friday
【祝開幕】週刊イガワくんの連載をこっそり開始いたしました!
「週刊イガワくん」をネット上で連載開始っス!
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/mlb/column/comic/index.html
Y!の阪神ページにもリンクをつけていただきました
http://baseball.yahoo.co.jp/npb/schedule?t=t&c=5
あーうれしい。
野球の仕事だからうれしい。

2006.10.11 Wednesday
中日ドラゴンズ優勝に際して書き殴り
見なかった。
正確には見たくなかった。
くやしいから。
いつもの仕事場。
机の横にはテレビ。
夜になれば、ここに野球中継が映し出されるのが僕の日常。
ただリモコンのスイッチをピッと押してやる、その1秒の動作が憂鬱で仕方なかった。
結局結果はネットで知った。
ビールかけも見なかった。
信子夫人が乱入したってのは今朝知った。
それだけは見たかったと、ちょっとだけ後悔した。
落合は泣いたらしいっすね。
見てないんスよ。
見なかったことの後悔も、今はないんですよ。
いや、今後日本シリーズやなんやらで繰り返しVTRを見せられるんでしょうけどね。
なんだろう。
むちゃくちゃ悔しいです。
そりゃ9ゲーム差ついたときは諦めてましたって。
中日相手にふがいない阪神をみては「今年の優勝はない!」なんて周囲に断言してた自分を許してください。
ところが、すげー追い上げた。
もう、すげーとかじゃなかった。
重力に逆らって天を突き上げる滝。
「あと全部勝ったらええんやろ?」
マジかっこよかった。
気分悪くしたらすみません。
ぼく、連載してる漫画とかで「今年は中日が優勝!」みたいな漫画描いてたんですよ。
二つの雑誌に1本ずつ。
それも9月中盤ぐらいに発売したやつだから、実際は9月頭にはあきらめてたんだな。
でも終盤のタイガースの勝ち昇りをみて。
「こいつらはあきらめてへん」って心底ぞっとして。
星勘定で簡単にあきらめた自分がちょっと恥ずかしくなって。
「阪神が優勝したら誌面で大々的にどーやって謝ろう」ってずーっと考えてた。
で、それを考えることが本当に楽しかった。
「おれの中日優勝漫画で厄払いができたから阪神は優勝したんですわ!」とかわけわからんこと言おうかなって。
「阪神の優勝は最後まであきらめなかったチームとファンのものだから、恥ずかしいオレは明日からデトロイトタイガースのファンになります」とか言おうかなって。
今は。
そんなことがいえなくなって、本当に本当に残念です。
ただただ、悔しいです。
途中であきらめた僕に、もっともっと後悔させてほしかった。
でもマジでカッコよかった。
前を見据え、胸を張って、ただただ愚直に突き進み、花と散る。
阪神タイガースに幸あれ。

2006.09.19 Tuesday
【阪神】金本はん、なんでちょっとだけ…
(画像と本文につながりはありません)
いやぁ、人生で5本の指に入る忙しい時期をやっと抜けました。
8月末から全力疾走してました。
また2日ほど休むと仕事に戻りますが、しばしの休息で英気と人間の暮らしを取り戻そうと思います。
それでもまだまだお仕事大歓迎っす!ください。
で、小ネタ。
昨日はヤクルト・青木のサヨナラ落球で勝ちを拾ったタイガース。
以下はニッカンのなにわWEBのこの記事より、金本アニキの発言。
「オレは何もしていないよ。節目の試合? そうなの。チームが勝ってよかった。珍しいサヨナラシーン? セキ(関本)とアンディ(シーツ)がよく打ったな」
なんでほんのり欽ちゃん口調やねん!
sssssssssss
それにしても、昨日は青木がツイてなかったですね。
ダーウィンに三振をくらって、くやしくて放り投げたバットが矢野さんに当たったり。
「だー、ちくしょう…ってうわっ!当たった!あわわ、大丈夫っすか?マジ大丈夫っすか?ああ…スンマセン」
ついてないときって、あるよねぇ。

2006.09.16 Saturday
【被ノーヒットノーラン】とどめをハデにくれ
頭の中でtheピーズの「とどめをハデにくれ」という歌が派手な大音量で流れました。
ちなみにこんな歌です。
http://www.youtube.com/watch?v=ggWg3826-OI
くらったくらった。
いやぁ、清々しい。
とどめは、ハデな方がいい。
途中から「あれ、これってノーヒット達成したら佐藤義則の最年長記録抜くんじゃない?」とか思いながら見てました。
で、試合終了5分後にウィキペディアで記録を調べたら、さっそく山本昌の新記録が書き加えられてましたよ。
無駄に仕事がはやいわ。
いや、終わってみれば自分でも驚くほどに清々しいんです。
なんなんでしょうか?
山本昌はヒーローインタビューで「まだ実感がありません」みたいな事を言っていたと思いますが、トドメをハデにくらったこっちも、ハデすぎて現実感がない。
「は?まじで?アハハハ」みたいなカンジ。
こんなこと言いつつも、「太陽にほえろ」の松田優作のように、後からじわじわ「なんじゃこりゃぁ!」となるかもしれませんが…。

2006.08.26 Saturday
【阪神】こんなもん、お前…チケット高いわぁってお話から阪神のチケット販売方法について
高い。
なにが高いって、今日の試合の入場料ほど高いものはないわなぁ。
◆阪神0 − 10読売
試合終了前の9回に書き始めてます。
少々結果が違ったって、もういいですよね?
だいたいこんな感じのスコアです。
中日も連敗してますなぁ。
で、それ以上に阪神も連敗。
思えば今年のペナントレースは読売脱落のあとは阪神が一歩リード、その後中日にどんどん抜かれて…。
あとはつかず離れず追いかけず。
中日の優勝を完全サポート。
阪神はペースメーカーやないっちゅーねん!
ssssssssssssss
以下は今日…ましてやチケット販売方法が異なる読売戦の後で言うべきことじゃないのですが、優勝した去年ですら言いたかったことなので書いておきます。
「チケットの前売りを春から全試合一斉発売(読売戦は除く)ってのはやめて欲しい。」
9月あたりのチケットを「優勝直前かも?」っていうファンの焦りを期待して春からガンガン売りさばいて…。
そんな先の予定、俺は知らんし買えないよ。
ていうか、いい加減その販売方法はアコギすぎるからやめたほうがいいのでは?
たとえ今年優勝していたとしても、オレはそう思う。
あんまりいたいけな老若男女を焦らせないで。
そりゃチケットがあればタイガースの試合が観れるんだから、別にサギでもなんでもない。
だけど今年みたいな展開の場合は「なんだかなぁ…焦って無理して買うこたぁなかったよな」っていうガッカリ感が少しずつファンの間にボディーブローのごとく蓄積されまっせ。
まぁもともとファンも宝くじみたいな気持ちで買ってるとはいえ。
ていうのもね。
もう消化試合って時期にふらっと当日券で阪神を観にいくってのが甲子園に限って難しいのよ。
そりゃチケットショップに行けば、チーム成績によっては定価より安く買えるかもしれませんよ。
でも「ああ仕事早く終わった。じゃあ甲子園でも行くか」ってのが難しいわけですよ。
昔はこれ、できたんだよなぁ。
それがとても楽しかったから言いたいんだよなぁ。
まぁ東京在住で、今年一度も甲子園に行ってない分際で言うのもなんなんですが。

2006.07.31 Monday
こんなとき、沖原がいたら…
最近のタイガースは1点を粗末にして、1点に泣くケースが多い。
バント失敗やら凡プレーやらなんやら、采配やら、いろいろありますが。
ていうか、打線の不調と今岡の脱落でいきなりスモールベースボールを余儀なくされても、そんな練習も心構えも出来てないんだから
うまくいかないのが当たり前。
投手陣は投手陣で、長きに渡るリリーフへの依存体質が先発投手の完投能力低下をまねき、久保田離脱でそのツケが噴出しているのが今の現状。
「スモールベースボール?先発完投?んなもん、やったらできるわい!」と言い放ち実践してもらいたい。
さて。
不動のレギュラー陣の調子が上がってこない現状で、それを打破できる選手誰かおらんの?と考えてみて、「あの人がおったらなぁ…」とぼんやり浮かんだのが沖原さん。
ほんとうになんとなくですが。
↑僕のプロ野球カードコレクションの中でもかなりお気に入りの一枚。
もし沖原さんがいたら、サードを守れる強みと、そこそこの俊足・小技と意外性とで日替わりオーダーの1・2番を数試合任せられていたんじゃなかろうか。
スカイAが映らない我が家のケーブルテレビ。
楽天戦の中継とも久しくご無沙汰になっています。
なんだか急に懐かしくなり。
急に顔が見たくなり。
沖原さんのブログ「右へ!左へ!センターへ!沖原佳典」をのぞいてみました。
2006年06月20日
ファームでーす!
2006年7月2日
まだファームでーす!
2006年7月26日
早く一軍に昇格できるように頑張れ、オレ
めちゃ頑張れぇぇO(≧▽≦)O
右へ!左へ!センターへ!
そして山形から仙台へ!
そうなるように、ひっそりと祈っています。
そんな沖原さんとの交換トレードでやってきた前忠もがんばれ!


2006.07.22 Saturday
オールスターの問題点と藤川球児と小笠原
球児!藤川球児!カブレラ!小笠原!
みなさん見ました?
球児もさることながら、あの小笠原の笑顔!
同じ人種に出会った喜びを隠し切れない、ヒゲの下の微笑み。
「ほな、ぼちぼちいこか」と口裏を合わせたイタズラ好きの野球小僧が2人。
最高でしたね。
虎・藤川オール直球で連続奪K!剛球ショーにファンもシビれた
「テレビゲームや漫画みたいな野球をしたい」
球児はオールスターをエンターテインメントと位置づける。
本当に、漫画みたいでしたよ。
漫画家の僕が言うのだから間違いない。
さて、話題は少し変わります。
去年から気になっていたんですが、そんなエンターテイメントなオールスターの場に高校生ドラフトのウエーバー指名順が賭けられていることを、ライトな野球ファンの方々は知らないんじゃないでしょうか?
もしかしたら出場選手でもよく知らない可能性がある。
以下サンスポのこの記事より。
★高校生ドラフト指名順はセから
全セが勝ち、9月25日の高校生ドラフトの指名順もセ球団からとなった。昨年から球宴で勝利したリーグに優先権が与えられ、20日のフレッシュ球宴でセが勝ったため、22日の第2戦を待たずセの勝利が確定。最終的な指名順は9月18日時点の順位で決まるが、現時点に当てはめると(1)横浜(2)楽天(3)巨人(4)オリックス(5)広島(6)ロッテ(7)ヤクルト(8)日本ハム(9)阪神(10)ソフトバンク(11)中日(12)西武、となる。
現在の高校生ドラフトは1巡目の指名が重複した場合のみは抽選となるので、例えば松坂大輔や桑田・清原のような超高校級の選手が即“横浜”に入団するわけではないとはいえ、どうもね。
オールスターの華やかなお祭り的雰囲気と「指名順を賭けて」ってやつがどうもしっくり融合しません。
指名順には高校生の運命が少なからずかかっています。
NPBやマスコミがこの事実を徹底して告知し、オールスターの真剣勝負化を推進すれば球児対小笠原のようなエンタテイメント性は薄れます(普段から球児はストレート1本勝負な部分がありますが、それは置いといて)。
かといって、現状そのままだとしっくりこない。
なんとなく不謹慎さが残ります。
結論。
指名順を賭けるのはやめろ。
ドラフト当日にくじ引きで決めた方が、まだ納得いく。
以上。
この議論がいささかややこしいのは、漫画的要素を放棄した完全真剣勝負のオールスターも魅力的で見てみたいから。
それには何か賭けでもしないと、実現が難しい。
だからといって高校生の未来をちょこっと賭けてる現状ってのは不謹慎だし、広く知られた周知の事実でもないから中途半端すぎますってやっぱり。
【トラックバック先】
オールスターで「野球トバク」を開帳したNPB幹部たち!!!
(上田龍公式サイトRyo's Baseball Cafe Americain Annex「店主日記」より)
しばらく前から読ませていただいている、お気に入りの野球ブログです。読み応え充分。オススメです。

2006.06.29 Thursday
【四コマ漫画】忙しいときに限って描かずにいられない
はい。
本業の締め切りせっぱつまってます。
6日ごろまでは、今年1番の忙しさになるかもしれません。
忙しい時ほど部屋の片付けがしたくなるのと同じ現象だと思ってください。
プロ野球ファン(のごく一部)が騒いでいる元阪神「谷中谷」のバッテリーに対抗して、「鳥谷中」です。
今となっては、なぜ谷中さんがタイガース時代に背番号1だったのかよくわかりません。「空いていた」以外の理由があったら教えてもらいたい…。

2006.06.24 Saturday
検索キーワードが痛い+阪神雑感
ワタシがお世話になっているこの「てぃぶろぐ」さんは、嬉しい事にアクセス解析機能が最初から設置されています。
その中でも面白いのが「検索キーワード」…つまり、どのような言葉で検索をかけてこのブログにたどり着いた人がいるのか?という事を知ることができます。
で、久しぶりに覗いてみたら…
なんかボーッと眺めているだけで骨が痛くなるような結果になっていました。
交流戦終了後の大事な初戦、上の記事同様に“痛い”感じで落としてしまいましたね。
昔の岡田監督が口癖のように言っていた(と記憶する)「ビッグイニング」でしか点が取れないというムードがこのところ漂っていて、気になるところ。
いや、マジで正念場です。

2006.06.22 Thursday
久保田さん、骨折。
http://www.nikkansports.com/baseball/f-bb-tp0-20060622-49699.html
阪神の守護神、久保田智之投手(25)が22日、大阪市内の病院で精密検査を受け「右手第4、第5中手骨骨折」で全治4週間と診断され、出場選手登録を外れることになった。21日にベビーカーから落ちそうになった娘をかばおうとして、右手甲を地面に強く打ったという。
久保田は今季、不動の抑えとして36試合に登板。4勝5敗16セーブの成績を残している。
[2006年6月22日13時3分]
不謹慎かもしれませんが、あえて言わせてもらいます。
「久保田さん、グッジョブ!」
甲子園の守護神は家庭でも守護神だったということ。
厳密にどのような状況だったかはわかりませんが。
家族のピンチも守れない奴が、チームを守ることなんてできませんものね。
なんにも気にせず、治療に専念してほしいと思います。
そして残されたチームは、藤川かジェフのどちらかを緊急ストッパーとして再編する必要が出てきました。
左のジェフが帰ってきた今、能見ではなくダーウィンがJFKの一角として組み込まれるのかな?
今季のダーウィンの能力は他球団ならリリーフエース。
ま、なんとかなるでしょう。
どちらかというと、問題はダーウィンの現ポジションを埋める投手の選択。金澤・桟原あたりが順当でしょうが…。
(以下は数時間後の追記です。いろいろな虎ファンの感想も参考に、もうちょっとニュアンスが伝わるように)
もちろん今回の一件、プロとしては失格。
これはね、もう絶対に間違いないんですよ。
結果がすべての世界、ここに言い訳はまったくもって通じない。
それこそ年俸に跳ね返らないと絶対におかしいと思います。
チームに迷惑だって、ものすごいかかる。
その負債は、久保田がこの先ずーっと背負っていくことと思いますし、背負わないとおかしい。
だからこそ、それを超えた情の部分では「グッジョブ」でええんちゃうかなと思った次第です。
それぞれがそれぞれの立場で、いろんなことを思うこの一件。
僕は自分と同じ、右手一本で勝負する職人という立場でこの一件を考えてみました。(追記ここまで)

2006.05.29 Monday
今季、久保田がくらったサヨナラ負けのうち2試合をナマ観戦した疲労
昨日はホント、疲れました。
あまりにショックすぎて過去にブログでは触れませんでしたが、今季久保田のサヨナラ負けをナマ観戦したのはこれで二回目。
三回しか観戦に行ってないのに、すごい確率です。
(ちなみに一回目は…東京ドームでスンヨプに延長サヨナラを叩き込まれたあの4月の試合。泣きそうになりました)
西武先発の松永。
ルーキーとあって、はじめて見るピッチャー。
140キロ以上の速球と、ときに100キロを割る変化球(カープかな?)。
これでサウスポーとくれば「いいピッチャーだなぁ」なんて思ってましたが、なんかいつでも攻略できそうな雰囲気が初回からありまして、気がつけばスペンサーの3ランで場内騒然の楽勝ムード。
対する我らがオッくんことオクスプリング。
2アウトからランナーを出しては走られまくって…
意外に俊足とはいえおかわり中村にまで悠然と走られる姿は「ああ、いつでも攻略できそうだなぁ…オッくん」と虎ファンに思わせるに充分。
今度いつ会えるでしょうか?
でもね。
疲労感バツグンの敗戦のなかでキラリと光る藤川球児の6連続空振り三振ショー。
最近の野球をあまり知らない友人に、「この藤川って人有名?」と訊かれて「超有名。日本一のストレートを投げる。今この人の投げる姿をナマ観戦できることはプロ野球ファン全員の幸せ」と大げさに吹き込んでおいた後だったので、本当に良かった。
ストレートで押しまくり。
空振り三振奪いまくり。
スペンサーのホームランとあのシーンだけを思い出に、疲労をグッと押し込めて帰宅しましたとさ。
阪神ファンとしてではなく、プロ野球ファンとしては石井貴の力投に立場を忘れてうれしくなったことはナイショ。
いつ観てもダラダラ。人をくったようなマウンドさばき。
それでいて、吠える。
これぞ獅子っす。
ヤングレオではない、オールドレオの魅力。
あと球審・有隅のコールは常にワンテンポ遅くイライラしました。
テレビ観戦でも気になってはいましたが、コースのわかりずらいナマ観戦の場合、かなり気になる。
「ピッチャー投げました!ズバンッ!ん〜〜〜〜っとこれは…ストライク!」みたいな。
味といえば味ですが、あれって投手の投球テンポにも影響するんやないかなぁ?そんなことを思いました。

2006.05.28 Sunday
偶然
偶然通路をうろつくShuさんに会いました。僕が一緒に来ているたんたん女史と話し合った結果、復刻版ビジターユニが世界一似合うのは金本でも赤星でも岡田はんでもなくShuさんだとわかりましたました。おめでとうございます!

2006.05.20 Saturday
ぼくが予想していた明日のスポーツ紙いちめん。
ぼくがよそうしていた明日のスポーツ紙いちめん。
中村監督も聖地でサプライズ!11年ぶりの「縦ジマ」ユニホーム
(交流戦、阪神5x−2オリックス、1回戦、1勝0敗、5月20日、甲子園)
聖地から引き揚げる中村勝広監督の表情には試合結果とは別の充実感が漂っていた。“関西ダービー”には、驚きの仕掛けがあった。
試合前のシートノック。オリックス中村監督の姿にファンは目を疑う。縦ジマに背番号71、その上に『NAKAMURA』の文字。95年に自身が着用していたユニホームを、途中休養となったために保管していた阪神から拝借して登場。1塁側ベンチで腕組みしてポーズ。しかめっつらでポーズ。ベンチを飛び出して「代走亀山」を告げるパフォーマンス。5分ほどの“サプライズ”だったが、当時のトラウマを思い出した虎党が不気味に静まり返った一瞬であった。
「キヨとノリに気を使う姿を目に焼き付けてほしい」と話す中村監督から、甲子園に集まったファンへのプレゼント。パ・リーグのアグリーメントに照らせば“違反”となるが…。本人もそれは承知の上。阪神側の了解も強引に得た上での“ファンサービス”だ。
オリックスの統括本部長も「阪神のナインもファンも暗黒時代のトラウマを思い出し、実際途中まで勝ちパターンに持ち込めたのだからいいんじゃないか」。阪神時代の姿を忘れないでくれ−。ぬか喜び中村流の恩返しだった。
実現しなかったなぁ(←当たり前だ)
●タイミングはズレますが、新庄について
阪神ユニ着て登場→やっぱり怒られる。
僕的にはもちろん全然OK、それは新庄だから。
こんなものに理屈はいらない。
●関本頭部死球
危険球に対するルールが違うので、パシフィック側ベンチがとまどっていますが、萩原退場はしゃーないでっせ。
ただ、この前の横浜ー楽天戦での谷中危険球退場はノムさん怒るのわかる。
この試合は生中継で観てたのですが、村田が当たったのは明らかに肩でしたから。
にもかかわらず危険球と判断した審判団にノムさんが執拗な抗議。
「肩やぞ!当たったんはこの辺やぞ!」と、どさくさにまぎれて審判の肩を小突くノムさん。珍しく興奮ぎみ。
なすすべなくマウンドに立ち尽くす谷中。
やがて球場に審判が説明。
「危険球とみなし、谷中投手を退場とします」
すると、いきなり激怒する我らが谷中。
「もう退場やから」とばかり審判に暴言を吐く谷中。
叫びまくる谷中。
グラブをベンチに投げつける谷中。
そのバックで陽気に流れる「ヤングマン」のメロディー。
僕にとって、今季ペナントレース史上最も悲しい場面でした。

2006.05.04 Thursday
「今岡の去年並みの活躍なくして優勝はない」は違う。
なんというかのんびりというか、頑固というか。
関西ならではというか。
王道を好むというか。
王道をせっせと再建している間に、勝負勘を失ってポロポロ損が膨らんでいるというか…。
そういう試合、たくさん見たなぁ。
いや、岡田監督の采配のことなんスけどね。
今岡のスランプの酷さが大きな原因ですが。
たしかに去年は一人で140打点以上。
脅威の数字ですよ。
ただね。
何人かで140打点でも充分なんですよ。優勝するためには。
今まで今岡に「どうぞお召し上がりください」と差し出していた打点は、みんなで補えばいい。
それがあたりまえの野球だと思う。
「今岡の活躍なくして優勝はない」
これはそうかもしれない。
だけど「今岡の去年並みの活躍なくして優勝はない」というのは嘘でありベンチの怠慢である。
「去年が異常な活躍やった。」ぐらいの危機意識が欠けている気がするんやけどなぁ…。
しばらくすると人が変わったように打ち出すかもしれない。
だからその前に言っておこうっと。
(今岡はファームとの親子ゲームかなんかで調整するって手も考える時期だと思う。)
あと僕の見立てだと、岡田監督は不動のレギュラーに固執しすぎてチームの世代交代に失敗する典型的なタイプ。
いや、岡田監督に限らずこれは誰がやっても本来難しい。
(原監督あたりは上手ですけど。)
それでも阪神は金本さんがいるから、余計難しいだろうなぁ。
1番深刻なのは捕手の世代交代。
ワンサイドゲームのときぐらい、浅井や野口を使って欲しいなぁ。

2006.04.12 Wednesday
【中日7-5阪神】牛丼のない吉野家ぐらい価値がシモさん
今オフ、仮に「中日優勝おめでとうDVD」が出るとしたら。
立浪のサヨナラ満塁試合
↓
フクシくんの名古屋食べ歩き1軒目
↓
信子さんの街角ファッションチェック
↓
フクシくん2軒目
その次に来るのが今日の試合じゃ、ドアホ!
はっきり言って5点差をひっくり返されるのは首脳陣の責任。
打順の兼ね合いはわかるが「100球降板ぐらいがキリ良さそう」なんていう、勝負師にあるまじき発想が根底にありそう。(実際に岡田監督が試合後言ってたらしい)
コントロールが乱れた下さんという危険性を、ベンチはどう認識しているのか?
管制塔の危機管理がなっとらん!
コントロールが乱れた下さんっちゅーのは、太ってない内山くんぐらい価値がシモさん。
で、その後ですよ。
6回ツーアウトで場内に響いた「6番濱中に代わり、ピッチャー藤川」というコールに対する甲子園の静けさ。
「え、ここで?」
思わず阪神ベンチに王監督がおるんか?と思った人が4万人おったらしい。
違う違う。タテジマ。
日の丸じゃなくて「Joshin」
それにしても、あの静けさには藤川自身もびっくりしたと思う。
「あ、藤田太陽と間違えられてる!」って一瞬思ったらしい(ウソです)。
英智・谷繁と右が続くあの場面。
相木は?金澤は?
「先発+JFKの4人でポン」は、現状で幻想。
それこそ「いっつも4人ってなんかキリええやん?」みたいな、勝負師にあるまじき発想。
(本当の勝負師は、キリなんて絶対考えない。)
ひと昔前の野球を思い出そうよ。
ワンポイントという発想を。
その辺、今日は中途半端やったなぁ。
それにしても今日の中日は勝利への執念が最後まで途絶えることなかったね。
山本昌を見切ったあげく中田へ継投。
5回2アウトからは井端のファインプレー。(濱中のヒット性ゴロを飛び込んでキャッチ)
あれ見て「うわ、怖い。中日全然死んでない!」ってマジで思ったよ。
ちなみにあの時阪神ベンチは「あ、ハマちゃん惜しい!」とか思ってた気がする…。
中日に逆転されるときは、いっつもこんな感じ。
選手も含めて、執念の部分で負けてる気がする。
ドラゴンズファンの皆様、今日はおいしいお酒を飲んでください。
われわれタイガースファンは、公園で水でも飲んで明日に備えます。

2006.04.09 Sunday
【祝】「金本」とはよく言ったもの。
連続フルイニング出場の世界記録、きましたね。
「金本」とはよくいったもので、名前からして金属入ってますもん。
そら、鉄人ですよ。
金本という名字、くっつけると「鉢」。
すなわち「うつわ」。
弱体だったタイガースを一滴漏らさぬ覚悟で受け止め、なおかつ豪快に笑っていた頼もしきうつわは、気がつけば世界一頑丈な国宝だったわけで。
本当に、あなたはすごい。
間違いなく、21世紀のミスタープロ野球です。
コメントスパムに悩まされている当ブログですが、頑張って更新していこうと思います。
漫画家の日常の、どってことない話なんかも今シーズンはできればいいかなと思っています。

2005.12.09 Friday
ベースボール・ロックンロール!〜WBC代表メンバー選出に寄せて〜
◆阪神は球児1人、WBC代表メンバー選出
え、それだけ???
各球団に通達された11月中旬の時点では岡田監督が「うちからが一番多いんちゃうか」とし、12球団の中でも数多くメンバーに名を連ねていた。
WBCのニュースはあまりよく知らず、いまだに「WBC」の略語をみては、なんか「WBC」の後ろには「世界バンダム級チャンピオン」とか続きそうやなと思ってしまうのですが。
それにしても球児ひとりか。
正直寂しいなぁ。
選手会の足並みも揃っていない大会だしなぁ。
そのあたりも代表選考に影をおとしたのかもしれない。
いや、大会運営の不鮮明さや思いっきりデリケートな時期の大会であることなどを考えると一部の選手がイマイチ乗り切れない気持ちはわかるのですがね。
詳しくは知りませんが、ここで怪我をした場合の補償問題とかはどうなってるのでしょうね?
「WBCで負傷 前半戦絶望」なんていう事態もアテネのケースから推測するに充分ありうるわけで、それでも安心して出られる選手というのは複数年契約のど真ん中の選手やFAを控えた選手などと限られてきます。
結局、選手はそこが1番不安なんでしょう。気持ちはわかる。
なんだかんだ言って、その部分の補償制度をNPBと選手会が一体となって今後整備していかなければ不用意に盛り上がれない。
「お金にかえられない価値がある」などとは言っていられない。
一方、日本での興行を取り仕切ると言われている読売から言わせれば、国内の足並み不一致は正直のところあまり問題視してなさそうです。
運営側としては、イチローか松井の、最悪一方が出てくれればどうとでも盛り上げられるわけで、二つがそろえばそれだけで大成功と言えるでしょう。
現在出場がほぼ決定しているイチロー。
それだけで、充分金になると踏んでいそうだ。
それでも、後先考えずに出たいという選手がいる。
ケガをしてシーズンを棒に振って、あとで後悔するかもしれないけれど、出たいものは仕方がないから出るという選手がいる。
それでこそ野球バカだ!
おまえら、ロックじゃねーか!
(後先考えずに出たかったけど選ばれなかったという選手には最大級の「ちょっと残念だったね」を贈ります)
お金の問題はともかく、僕としてはこの栄えある第一回大会にて是非日本に勝ってもらいたい。
そして勝者となった代表メンバーに、最大級の賛辞を送りたい。
日本プロ野球の強さを信じている者として、それが単なる机上の空論や負け惜しみでないことを証明してもらいたい…!
とにもかくにも今回のWBC、出なかった選手があとでひどく後悔するような結果を望みます。
「お金じゃ買えない価値がある!」と日本プロ野球の意地をかけて立ち向かった野球バカどもが、明日を支える。
それこそが健全な少年漫画的夢のあり方ですよ。
健全なベースボール・ロックンロールのあり方ですよ。
WBCは夢と希望を内包した、今後のプロ野球のあり方を左右する大きな大会だと僕は思います。
今でこそ「世界バンダム級チャンピオン?」な大会でも、終わってみれば選手やファンから合言葉のようにWBCという言葉が聞かれる、そんな大会になるはず。
いや、なって欲しい。
というわけで、球児頑張れ!
キミならやれるよ、必ずね。

2005.11.21 Monday
阪神・井川投手問題〜一度クリアしたゲームをもう一度やらされる苦痛
サンスポより。
◆田宮氏が井川に喝!メジャー行ったってムダ、バカヤローになる
「義務を果たさずに権利だけを主張するのはおかしい。それでは人間的価値がない。古いと思われても犠牲してからの権利。その前に権利を主張しちゃいけない」
人間的価値がない…。まさに、その通り。ファンの思いを代弁する形で、田宮節が続いた。
ファン全体の意見としてサンスポは書いていますが、僕は井川投手に対して「人間的価値がない」なんて決して思っちゃいませんけど。
それはさすがに言いすぎでしょう。
なんだか最近多いなぁ、「ファンの思い」を勝手に代弁する迷惑な人たちが。
井川投手のポスティング要求問題については去年から今年の頭にかけてさんざん言ってきたので積極的には言及しません。
ですが、今思うことを。
僕は03年に優勝を果たしてからの井川投手を見るたびに、こう思うのです。
「なんか、一度クリアしたゲームをもう一度やらされている感じがする」
井川投手がオタク気質でゲームの世界にも精通しているということがあってか、余計にそう思えるのです。
再び田宮氏の発言を引用させていただきます。
誰もが“日本の野球は卒業した”と思う結果を残せ。その条件としてノルマを課した。「(防御率)1点台とタイガースが優勝した時に、沢村賞、最優秀防御率などを獲ればOB達も納得して、いばっていけるじゃないか」
おそらく井川投手に言わせれば、「03年にMVP、沢村賞、最多勝、最優勝防御率、ベストナインの5冠を達成したのに、なにを今さら…」という思いでしょう。
こればっかりは田宮氏のように「いやいや、まだまだゲームクリアなんていわせないぞ」と周囲が叫んだところで無意味。もしくは逆効果です。
周囲の常識や価値観なんて、オタクには関係ないのだから。
とにかく井川投手は、この「日本プロ野球」というゲームソフトで味わえる“胸のドキドキ”の上限を幸か不幸か知ってしまった。
だからもっと手ごたえのあるソフトで遊びたい。
それだけなんです。
だから胴上げだって、無理には参加しなかった。
本音を言えば、めんどうだった。
だってこの“エンディング”は、すでに二年前に見たものだったから。
協調性に欠ける孤独なオタク人間にとって、今プレイしているゲームの面白さは人生の面白さに直結してしまいます。
分厚いガラスケースの中に飾られた、メジャーという名の新作ゲーム。
「うちはうち、よそはよそ」という親の一言で買ってもらえない悔しさは、誰もが子どものときに体験したことがあるはず。
「ベースボールゲームの熱狂的信者」
ある種の皮肉とある種の尊敬を込めて、井川投手をそう呼んでも良いでしょう。

2005.10.28 Friday
【にがお絵本】だから阪神タイガースはサザエさんのように
日本シリーズで千葉ロッテに敗退したタイガースに寄せて書いた前の記事ですが。
もっとうまく伝えることができるように、「にがお絵本」にしてみました。
ぜひとも読んでやってください。

2005.10.27 Thursday
阪神タイガースはサザエさんのように輝く
忘れ物を取りに行きました。
また忘れて帰ってきました。
まるでサザエさんのようにおっちょこちょいで、憎めないあなたでした。
ありがとね、タイガース。
あなたがいて、僕たちはよかったよ。
勝っても、負けても。
いままでも、これからも。
いてくれるだけで、きっとずっと幸せです。
来年もまた、忘れ物を取りに行きましょう。
どうせまた、忘れて帰ってくるでしょう。
どうせまた、迷子になって泣くことでしょう。
もしかすると、取りに行くことすらも忘れるでしょう。
忘れ物をしたことすらも、忘れるでしょう。
もしかしたら…。
それでも、きっと幸せでしょうね。
お魚をくわえたカモメが、幕張の彼方へ逃げていきました。
あわてて追いかけたのですが、追いつきませんでした。
そしてはじめて、裸足であることに気づきました。
だからきっと阪神タイガースは、サザエさんのように輝くのでした。
まるで永遠のように、いつまでも、いつまでも、それはまるでお日様のようにキラキラと、キラキラと輝くのでした。
ありがとね、タイガース。
あなたがいて、僕たちはよかったよ。
勝っても、負けても。
いままでも、これからも。
どうぞよろしくおねがいします。

2005.10.25 Tuesday
「阪神は楽天より弱い」とか、西岡あたり言うてくれへんかなぁ…

第三戦。
現在、桟原が満塁ホームランを献上して、史上初の日本シリーズ3試合連続2ケタ失点を記録した直後。(二試合連続の自己記録を更新)
ピッチャー交代で橋本?
なんでやねん。
ていうか、そもそもこの期におよんで桟原が違う。
なにがなんでも、ここはウイリアムスだろう。
なにを余裕かましとんねん。
短期決戦とペナントレースはまったく違うってことを、身をもってソフトバンクが示してくれたというのに。
そりゃ、ペナント中に試してないことをすぐにやれって言われても無理なんだけど、せめて投手起用ぐらいは。
4回表。
下柳さんが怒ったあのファーストの際どい判定に、岡田監督がベンチから出なかった時点で全国の虎ファンが大いに失望。
判定がくつがえるどうこうじゃなく、指揮官の戦う姿勢が問われているんだろうに。
ぽかんと口開けて眺めているうちに、ズルズルと流れは全部千葉ロッテに。
おそるべきマリンガン打線。
対するタイガースは、金本さんの「マツナ化」が深刻(「ホークスの松中化」の略)。
一度まとわりついた悲壮感を、短期決戦でどんどんこじらせていくあの嫌な感じ。
とりあえず明日は浅井、野口のスタメン起用を希望。
打力がどうのこうのというより、もう矢野さんパニックな気がする。
あと関本二番・鳥谷三番ってのも面白いかもね。
鳥谷の調子、上がってきてるよ。
なんか、してみない?
もうロッテはね、「早く日本シリーズ終わるのが嫌だ」ぐらいに思っていると思うよ。
プレーオフを乗り越えて、チームの結束力がハンパじゃなくなってる。
日本シリーズを終えて初芝のいない休息に入ることに対して、寂しさすら感じる余裕があると思うよ。
(「アジアシリーズ」ってやつはあるんだけど。ていうかNPBは宣伝へタすぎ。一年通してヘルメットにステッカーを貼ってたけど、アジアシリーズをきっちり理解している野球ファンはいまだに半数もいないと思う。)
虎にとって、ここまでは悲しい日本シリーズ。
ただ、あきらめることは絶対に許されないから。
千葉ロッテ御一行様の「楽しい日本シリーズの旅(西宮方面)」。
その思い出をほろ苦いものにしてやりましょう!
今江はおらんが、今岡はいる!
福浦はおらんが、福原はいる!(余計不安か…)
絶対に日本一!
たのむわ。ええ試合して。
あーあ、ロッテの誰か。
ヒーローインタビューで「阪神は楽天より弱い」とか言ってくれんかなぁ。
明日から逆襲してくれそう。
その前に甲子園で暴動が起こるか…。

2005.10.17 Monday
福岡ソフトバンクホークスは真の英雄である
誰だって、涙があふれる、そんな試合。言葉なんてうまく浮かばない。
福岡ソフトバンクホークス2−3千葉ロッテマリーンズ
いい言葉が見つからない。
殉教者?
いや、違う。
福岡ソフトバンクホークスは、真の英雄である。
パシフィックの面白さとプロ野球の面白さを日本中に知らしめるために。
決してあきらめることなく、持てるちからを惜しげもなく出し切り、花火のように輝きながら、福岡の地に散っていった。
王者だからこそ、惜しまれながら死んでいく。
王者だからこそ、それができる。
本物の王者だからこそ…。
甲子園は、あなたたちを待っていた。
しかし…。
いま西風が止み、幕張から風が吹いた。
福岡に流れた血を一滴も無駄にしてはいけない。
それがプロ野球に課せられた使命である。
待っていろ、千葉ロッテマリーンズ。
刀を交えることなく散っていった英雄の思いを胸に秘め、ともに戦おう。
いま、猛虎は幕張に牙をむく…!
この記事は、「カネシゲタカシの野球と漫画☆夢日記」と同じ内容のものです。

2005.10.06 Thursday
自称評論家VS自称監督VS通称ヘッドコーチ
最終戦も劇的な感動を与えてくれた阪神タイガース。
ブログ界でも、相変わらずタイガース応援ブログの勢いはすさまじいわけですが。
数あるタイガース応援ブログのなかで、誰もが一目置く存在。
それが「自称阪神タイガース評論家」のtoraoアニキです。
虎ブロガーの精神的支柱であり、まさしくアニキであるわけですが。
そんなtoraoアニキが主催するオフ会が東京渋谷にて10月15日に開催されます。
詳しくはこちらをご覧ください。
(もう定員いっぱいいっぱいなのかな?新規申し込みは難しいかも)
僕も仕事を頑張って、出席する予定です。
はい。それは頑張りますとも。
みなさんにお会いできることを楽しみにしているんですから。
自称「評論家」 対 自称「監督」
ちなみに僕が普段使っている「カネシゲ監督」の「監督」という言葉には、「ブログの管理人」という意味しか含まれていません。
それがすっかり定着してしまい、いつのまにかブログ界では「監督」だけである程度通用しているから笑えます。
ほとんど山本晋也状態かと思われます。
いやぁ、自称してみるもんですね。
ね、かきぴーSD!
そして「きょうろぐ」のしけたろうヘッドコーチが、なにやら企画を立ち上げておられます。
◆あなたが選ぶMVPは?
タイガースファンの方はもちろん、そうでない方も是非ご参加くださいませ!
僕の私的MVPは…中村豊さんかなぁと思うのですよ。
あの9月7日のゲーム、1番鳥肌を立たせてくれたのが中村豊のガッツポーズでしたから。
(いや、あの日の久保田さんもそりゃすごかったですが、やや自作自演の匂いも漂いますので…)

2005.09.29 Thursday
阪神タイガースセントラルリーグ優勝によせて
あなたにが大好きな選手がいるとする。
その大好きな選手が史上最高の笑顔を浮かべる。
その瞬間を、あなたは一生のうちに何度みることができるだろうか。
選手の全盛期なんて、あっという間に過ぎていく。
何度となく見ることができるとしたら、それはものすごく運が良いこと。
もしかしたら、一度たりとも見ることができないかもしれない。
今日、ぼくたちは見ました。
心の底から幸福な気持ちになりました。
そんな幸福を与えてくれた選手たちにありがとう。
阪神タイガースにありがとう。
お おめでとう
か 監督も、選手も、コーチも、ファンも、誰もかも
だ 大好きだ!
あいうえお作文を作ってみました。
去年は中日の落合監督のために作ってみましたが、今年は岡田監督のために作りました。
◆中日ドラゴンズ優勝!落合監督に贈る言葉
コメント欄で、当時の岡田はんがボロクソなのが、今となってはいい思い出。
今日の優勝は、阪神タイガースに関わったみんなのもの。
今いる選手はもちろんのこと、かつて在籍した選手へも感謝。
そういう意味で、岡田監督の下の名前でもつくってみましょう。
あ ありがとう
き キンケード
の 野田
ぶ ブロワーズ

阪神タイガース、優勝バンザイ!

2005.09.26 Monday
こういう論調の記事を見ると、逆に阪神をバカにされているような気がする。
◆金本『神の手』!ワンバウンドなのにダイレクトキャッチや
以下、上記サンスポの記事の「証拠写真」についていた説明文の引用です。。
ワンバウンドしているようにも見えるが…。いやいや、金本のスーパーキャッチにケチをつけるのはやめましょう
この日の試合は見ていないのですが、とりあえずこの「阪神良ければすべて良し」的な言い方に疑問を感じました。(別に今に始まったことじゃないことは承知のうえで、あえてこの時期に取り上げてみます。)
仮に逆の立場だったら、この記者はどういう書き方をするのだろうか?
以下は仮想記事。
(セ・リーグ、広島6−4阪神、最終戦)
九回に飛び出した広島・嶋のサヨナラ逆転3ラン。二転三転のシーソーゲームのなかには、見逃せない大誤審があった。レフト前田が、阪神相手に『イカサマキャッチ』。
本拠地・甲子園での胴上げを目指すタイガースにとっては大事な試合。またもや審判の稚拙なミスに怒りの声が挙がった。
ちなみにサンスポ記事の原文はこんな感じです。
(セ・リーグ、広島4−6阪神、最終戦、阪神16勝6敗、25日、広島)九回に飛び出した今岡の逆転3ラン。二転三転のミラクル劇場のなかには、見逃せない“ファインプレー”もあった。アニキ金本が、古巣相手に『神の手キャッチ』を披露した。
広島側の抗議が形式上のものだったそうですが、監督にもよく見えなかったんだろうから、それは仕方がない。
そして人間が審判をやっている以上こういう事態は発生しますよ(審判の技術うんぬんについてはとりあえず割愛)。
ですがね。
マスコミが無責任な我々ファン同然に手放しで「誤審を大歓迎」してどうするんだということですよ。
恥じらいってものがないのか?ということですよ。
阪神に有利な誤審なら、今後も歓迎なの?ということですよ。
こんなこと言ってたら、審判の誤審に今後まっとうな批判をしても説得力がないですよということですよ。。
アニキの顔がなせる業が、失点のピンチを防いだのだ。(サンスポ記事本文より引用)
たしかに事実かもしれません。
「あの選球眼のいいバッターが悠然と見逃したから、ストライクではなくボールである」と判定を下す球審がいても、それはそのバッターの顔がなせる業として、ファンも楽しめる範疇でしょう。
今回の件も、それに近いのかもしれない。
「中立報道をしろ!」なんてバカなことは言いません。
ただ、せめてもの恥じらいと、その「アニキ」を育てた広島カープに対する配慮ぐらいは持ちましょうよ。
なんかね、こういう論調の記事を見ると、逆にタイガースをバカにされているような気が僕はするんですよ。
金本選手の無骨で一生懸命な守備が大好きなだけに、なんだか。
「こんなことで無理やり持ち上げてくれなくても、充分タイガースも金本選手も素晴らしいんだよ!値打ちを下げるな!」と言いたくなる。
ていうか、今回のサンスポ記事は金本選手自身が恥ずかしい思いをするんじゃないかな?(実際はわかりません。)
とにかく、関西マスコミの加熱しすぎる阪神応援姿勢が他球団ファンの嫌悪感を呼び、今後も「アンチ阪神」を増やし続けるであろうことは間違いないかなと思います。
それは「アンチ巨人」を増やし続けた構造とそっくり。
【追 記】
いま同じ内容を扱ったスポニチ大阪の記事をみました。
◆http://www.sponichi.co.jp/osaka/base/200509/26/base185737.html
このスポニチ記事には「金本自身のコメントがなく真相はヤブの中」とありますが、サンスポの記事にはこのプレーに対する金本選手の発言らしき部分があります。
スポニチがコメントを取れなかっただけなのか、サンスポが他の部分に言及した金本のコメントをこじつけて記事にしたのか?
真相はヤブの中。

2005.09.14 Wednesday
「熱狂的であることが個性」なのはいいが、「狂っていることが個性」になってもいいのか?
スペンサー問題についてこの記事のコメント欄にご意見など多数いただきまして、ハム所長・あらんじ選手・星奈選手からいただいたご意見へのお返事という意味でも、独立した記事にしてみました。
詳しい事件のあらましは、あらんじ選手からいただいたトラックバック記事をご覧いただけますと幸いです。
◆9/10 対広島戦 観戦レポ☆勝ったのに気分が悪すぎる!!!(あらんじ選手のブログ「Home Steal」より)
上記記事はコメント欄含めて読ませていただきました。
すでにも述べましたように僕は実際に中継を見ていないのですが、カープファンの方との無駄な因縁が残るような出来事となってしまったようで、なんだかなぁという気持ちです。
この問題に関する各プロ野球ファンの皆さんの一般的なご意見を「僕の感覚」でまとめると以下のような感じでしょうか。さまざまなブログを巡回するなかでまとめてみました。
・阪神・矢野選手への頭部死球に甲子園がブーイング。これはまだいい。
・点差もあったし、阪神・スペンサーの報復行為ともとれるタックルは無用。
・「やられたら、やりかえせ」がメジャーの流儀かもしれないが、日本の流儀では必ずしもない。郷に入れば郷にしたがえ。
・ふっとばされた広島・倉捕手の位置取りにも問題あり?技術不足ともいえる。
で、倉捕手が負傷退場する際に拍手喝さいと「蛍の光」の唱和が大発生。シェーン(スペンサー)コールまで沸き起こったと。
・「タイガースさえ良ければ全て良し」という甲子園の風潮が残念。
・マナー悪すぎ。
・カープファンの間で、タイガースファンの印象が悪化。
・もはや「一部の乱暴なファンの暴走」とは言えない?甲子園全体がそういう雰囲気になっている。
こんなところでしょうか。
当然僕もタイガースファンとして非常に残念な出来事であると思っていますし、恥ずかしく思う。
その件については、先日の記事のコメント欄にても述べさせていただきました。
で、今一度思う僕の感想をずらずらと以下に。
「チームが不振で、負けが込んだストレスをゆがんだカタチで発散させた」わけでもない今回の事件。(←だったとしてもダメですが)
むしろチームは好調。
この日の試合展開も序盤から余裕ムード。
優勝はもう手の届くところまで来ている。
タイガースはパ・ファンの方にも「あの強い阪神と日本シリーズを戦いたい」と言っていただけるまでに成長した日本を代表するプロチームの一つ。
そんな誇るべき球団を支えるファンとしてのプライドは、こんな幼稚なカタチで発揮されては決してならないのです。
幼稚かつ、暴力的。
そしてなにより、余裕ある首位球団のファンのくせにケチくさい。
主力である矢野選手の負傷がきっかけとはいえ、集団としてあまりに行きすぎ。
「甲子園を埋め尽くした多数派という強み」だけでこうも簡単に間違った方向に暴走するのだという現実に唖然となります。
(ちなみにこの問題を先の総選挙や日本の歴史問題に当てはめて考える方がおられるかもしれませんが、話の質はやや違うのでここでは触れません。念のため)
調子に乗るな、タイガースファン。
「熱狂的であることが個性」なのはいいが、「狂っていることが個性」になってもいいのか?
このような傾向はタイガースが優勝した2003年のあたりから、より顕著になってきている気がします。
チームとしての成熟はファンの成熟に直結せず、「ただ騒ぎたいだけの乱暴なエセファン」の数を年々高めている。
その勢いに押され、弱い時代のタイガースをもこよなく愛した長年のファンたちも、少しおかしくなったのかもしれないなぁ…。
僕が目撃した「神宮球場・ラミレスのホームランボール投げ返せコール」の時もそれは思いました。
もちろん今回の出来事に心を痛め、恥ずかしい気持ちでいっぱいのタイガースファンは少なくありません。
僕だって、そうです。
別にえーかっこするわけでもなく、本気で恥ずかしく、本気で腹立たしいのだから仕方ない。
そんな我々に、なにができるのか?
そんな現場に直面したとき、我々はどうすればいいのか?
悲しい問答。
とりあえず、まずは球団と応援団による話し合いで、いろいろと検討して欲しい。
「僕は阪神ファンである前に、プロ野球ファンでありたい」
今までもそうですが、これからもこの言葉だけは胸にとどめておこうと思います。

2005.09.11 Sunday
「中日はもう普通のチーム」「こっぴどくあきれられる広島投手陣」「星野にふられた生徒会長」の三本です
関東の我が家のケーブルテレビはGAORAが入らない。
というわけで、歴史的な広島戦大勝の経過はダイジェストで確認しつつ、読売-中日戦を観戦。
序盤から失策もからんで失点を繰り返すドラゴンズ。
手に汗にぎったのは中日がジャイアンツの久保を攻めて同点に追いつくまで。
しかしそこから中継ぎがあっけなく打たれて、ドラゴンズはジ・エンド。
普通に負けはりました。
◆読売ジャイアンツ8 - 5中日ドラゴンズ
この結果をこのブログに載せるのは、悪いけど快感。
タイガース戦が一方的な展開とあって、画面にたびたび大写しされる落合監督のこころなしか生気が失せた表情を観察しつつ純粋にドラゴンズ戦を楽しみましたが…。
「なんかあのナゴヤ首位攻防で阪神に負けて以来、中日はずいぶん普通のチームみたいになっちまったなぁ」というのが率直な感想。
先発が打たれ、打線がなんとか追いつくもその裏にあっけなく突き放されておしまい。
昨日も山本昌が序盤で降板。
結局は「あの中村豊デー」を含めてドラゴンズは三連敗ですよ。
「勝率一位まで」などというあいまいなマジック点灯でいまさら大騒ぎしても仕方がない。
ここはじっくり、あせらずゴールがみえるまで。
それにしても広島よ。
それに関してスポニチのダイジェスト速報を読んでいて、少し笑った。
<10日のプロ野球>
【神21−2広】阪神が21得点で大勝した。2回に下位からの3連打。広島の大島が制球難の3回はスペンサーの適時打、代わった森から矢野の3ランで7―1。勝負はここで決まった。広島の投手は非力すぎる。四球が失点に絡み救いようがなかった。
普段このスポニチの結果速報は淡々と経過のみを表記するものなのですが。
スペースわずか2〜3行という制約のなかで、こっぴどくあきれられる広島投手陣。
悪いけど、笑った。
試合をみてはいませんが、実際にはエラーだらけの守備陣も責められるべきでしょうね。高校野球のような連鎖失策。
今スコアを見返したらタイガースは先発全員打点だったんですね。
これも珍しいことだと思いますよ。
それはともかく、来期就任するであろう広島の新監督は投手陣再建から頑張れ。
菊地原をオリックスから返してもらうのも良し!
あと守備ね。
長らくカープの憂鬱として言われているのに改善がみられませんから…。
簡単に触れておこう。
星野さん、タイガース残留らしいですね。
記者会見がある10日朝の段階であのスポーツ報知に「残留へ」の速報が出ていたので、記者会見の内容はある程度想像ついてました。
タイガースのことだけを考えれば、これはこれで一安心。
SD(シニアディレクター)というわけのわからない肩書きとはいえ、彼の海外にまで張り巡らされた人脈はスカウティングの上でもひとつの財産ですしね。(そのわりに今年の外国人は今ひとつ期待はずれ)
ただあくまで「タイガースのことだけ」を考えればですよ。
いずれこの人材はプロ野球界全体の大きな発展に寄与してもらわないと困る人材。
そのなかで「読売監督の地位こそが星野氏にふさわしく、プロ野球界全体にとって最良の選択」ということならば、それはそれでいいと僕は思います。
とにかく会見のなかでこれだけ「タイミング」を強調するということは、体調面での不安が大きかったのかもしれないし、要請があったのかなかったのかも全ては謎。
結局のところ「なんだったんだろう」というのが終わってみての全野球ファンの感想。
それにしてもよ。(以下はデイリーのこの記事より)
星野氏との交渉を否定
巨人の滝鼻卓雄オーナーは10日、東京都内で取材に応じ、次期監督候補に挙がっている星野仙一氏が阪神残留の意向を表明したことについて「星野さんを次期監督候補と言った記憶はないし、頭の中にもない。僕と彼の間にはそういう交渉はないし、球団そのものにもない」とあらためて関与を否定した。
ただ、星野氏が巨人監督に就任する可能性については「それは分からない。可能性は分からない」と明言を避けた。
監督問題は新たな局面を迎えるが、滝鼻オーナーは「OBであるのか、OB以外から持ってくるのか、これからもっと慎重に考えないといけない」と話し、従来通りセ・リーグ優勝決定から日本シリーズ開幕までの間に発表する考えを示した。
「頭の中にもない」は、ちょっと言いすぎだな。
全部が全部100%、マスコミの捏造だったとでも言うのかい?
そう言わざるを得ない状況であり、立場なのかもしれませんが、学園のアイドル的美少女に振られた美男子エリート生徒会長が「いや、最初からあのコのことは好きじゃなかったよ。興味すらない。むしろ周りが騒いで迷惑だった。キミたちなに言ってるんだよ。さ、勉強勉強!」と必死にプライドを保とうとしているようにもみえる。
定期入れの中の彼女の盗撮写真、はやく処分しときなよ(笑)。

2005.09.08 Thursday
中村豊、プロ野球選手になってよかったねぇ!
しびれた!
いや、この試合は「きょうろぐ」のチャット大会に参加しながらの観戦だったのですが、一時はどうなることかと。
判定をめぐるアレやこれやでモメにモメ、騒然とした球場風景を眺めつつ「きょうろぐ」のしけたろうヘッドも「このまま負ければタイガースは92年そっくりになる」と感想を述べられました。
そう。
対ヤクルト戦“八木・幻のホームラン”で優勝を逃したあの中村政権時代のタイガースにそっくりな運命がみえてくると。
ところがどっこい。
同じ中村でも、こっちは豊。
もし今年タイガースが優勝することとなれば、彼の功績は歴史に大きく刻まれることになるでしょう。
プロ野球選手になって良かったなぁと、心の底から思える1日になったんじゃないでしょうか。
我々ファンも思う。
「あなたがプロ野球選手でよかった」と。
少し話題はとびますが、タイガースが03年に優勝したとき。
ロッテから移籍して、甲子園で鮮烈なホームランを放った控えの外野手・早川選手がいました。
一瞬ながらも強烈に輝いた早川のその活躍に対して「週刊ベースボール」で豊田泰光氏が「早川は今後活躍できずに引退したとしても、プロ野球選手になって良かったなぁと心底思えたはず。一度でもそういうことがあれば、救われるんです。彼は幸せですよ。よかったねぇ」みたいな趣旨のことを書かれていました。
実際に早川選手は04年に解雇・引退の道をたどったわけですが…。
なんだか今日は、そんな豊田氏のやさしい言葉を思い出しました。
少なくとも僕は、死ぬまで中村豊の今日のファイティングスピリッツを忘れない。
みなさんもそうですよね?
そして久保田さん。
結局は自作自演の大ドラマを展開し、最後はめでたくハッピーエンドで締めてくれたわけですが…。
そのドラマの中の久保田さんは最高にかっこよかった。
ちくしょう、ちょっとずるいなぁ(笑)。
気がつけば先発・下柳投手の球数「69球」にあと4球とせまる「65球」を投げていた久保田。
彼のことを「クボタン」という愛称で呼ぶタイガースファンは多いですが、どちらかというと「クボタンク」の方がふさわしい。
なんだかんだ言って、最後は強引に相手を踏み潰してしまう力強さとスタミナが魅力です。
しかし、勝ったからこそ振り返って思うことですが、タイガースはこの中日戦において、同点こそ許せど逆転は最後まで許さなかったんですよね。
このあたりに今年のペナントレースにおける中日の限界が見えてきたような気がする。
「ギリギリで同率首位までは追いつくかもしれないが、逆転優勝は手がとどかない。」
きっとそうなるちがいないです。
精神の安定のために、そう思い込みましょう。
しかし、終わってからスコアを見て「そういえばアニキって、今日ホームラン打ってたよなぁ…」とおぼろげながら思い出しました。
本当にそんな試合でした。
それにしても審判の判定。
例えばアレックスの本塁突入セーフの判定なんかは、どちらに下してももめていたであろう際どい判定でしたがね…。
あと福留の三塁スチールは、ビデオで見る限りどうもセーフだったっぽい。
バランスをとったってことはないでしょうが…なんだかなぁ。
というわけで、頑張れ阪神タイガース!

2005.09.04 Sunday
つぶやきながらボヤく、器用な久保田さん。
・シーツ守護神だ、悪送球をナイスタッチ
いやぁ、昨日は終盤になってはらはらしましたね。
リンク先の記事には懐かしい「マイヤーズ」というダメ外国人投手の名前もでてきます。
そういえば去年、これについてブログに記事を書きました。
参考までに。
・【訃報】「あの強〜い阪神タイガース」 札幌にて壮絶死
八木さんのタイムリーを帳消しにしたんだった。
これはよく覚えています。
で、最初のリンク先の大阪ニッカンの記事に戻るんですが。
札幌入りした前日2日、久保田には第1子の女の子が誕生していた。むろん、気合満点のマウンドだった。だが結果が伴わず、「笑えない? 笑えないですね。ま、しゃーない!」とつぼやき、顔を青くしてバスに乗り込んだ。

つぶやきながらボヤく久保田。
器用です。

2005.09.03 Saturday
盛り上がらない名古屋と、無駄に盛り上がる星野読売監督報道
ドラゴンズの観客動員って、チームが強い状況でも思うように伸びないっていう印象があるんですが、昨日はなんと今季ワーストの不入りだったようで…
ナゴヤドームには行ったことがないんですが、この現象って今に始まったわけではないですよね。
星野監督流出→山田監督あたりからこうなったのでしょうか?
パリーグの球団もなく、関西よりも純粋培養のファンを増やしていける土壌にあるのに、いつも不思議に思うなぁ…。
あ、そうそう。
星野さんと言えばまだいろいろスポーツ新聞その他であれこれやってますが…。
はっきり言いまして、ちょっとこの時期に騒ぎすぎでしょう。
僕なんて日々、星野監督関連の記事は見出しだけ読んで、内容すらも読んでませんってば。
単純にあまり興味がないです。
たしかに僕は以前に書いた記事で、「星野巨人監督?いいんじゃないですか?」という趣旨の内容を書きました。
(コメントのお返事を全てに返すことができずに申し訳ありません。貴重なご意見、全て拝読させていただいております)
それはあくまで「実現したら、ちょっと来期からオモロなるなぁ」というぐらいの、軽い感じの感想。
僕としては最初こそおもろかったけど、それ以降にも情報を小出しにして騒ぎを大きくしている読売側に腹が立つし、その騒ぎを「まんざらではない」という感じで受け止めてそうな星野氏にも腹が立つ。(阪神巨人戦のゲスト解説でやってきた星野氏の表情と口調をテレビで見ましたが、あくまでその時の印象として)
時期を考えなくては。
ペナントレースに対して、やっぱり失礼ですよ。
あえて言いますが、「こんなささいなこと」でここまで騒がないとスポーツ紙が売れないってのは、やっぱりなにかがおかしい。
マスコミがおかしいのか、読売や星野氏がおかしいのか、プロ野球そのものがおかしいのか、それともファンがおかしいのかはわかりませんが…
というわけで、横槍が入って騒々しいペナントレースを盛り上げるために、「今日から野球ファンになった人のためのブログ」(きょうろぐ)のしけたろうヘッドコーチがチャット大会を開催されます。
中日−阪神を見ながら(聞きながら?)チャットをするという試みプラス今年のできごと思い出語る的内容で・・
開催日は9月7日です。
おそらく試合開始の頃からボチボチはじまることでしょうが、チャット会場ならびに詳細はまた後日に発表されます。
僕もできるだけ参加できるように、仕事を頑張って片付けていきますよ!
前回のチャット大会同様に楽しい内容になると思いますので、皆さんも気軽にご参加、よろしくお願いいたします。

2005.08.26 Friday
朝から似顔絵甲子園
台風による交通機関の乱れが怖かったので今日のライブのために昨日大阪へ。睡眠不足のため夕方からいままで寝てました。
で、朝から実家で頼まれた似顔絵を描きました。

2005.08.12 Friday
「巨人が星野氏を監督候補に」というキャッチーな記事にあれこれと思う

「ありえねー」って思います?いやいや、僕は全然ありえるなぁと思いました。
◆ 巨人が星野氏を監督候補に(デイリーの速報記事より)
巨人が次期監督候補の1人に前阪神監督の星野仙一氏(58)=現阪神シニアディレクター=を挙げ、接触していたことが11日、明らかになった。堀内恒夫監督(57)は契約を1年残し、今季限りでユニホームを脱ぐ方向。
巨人は今季、ここまで42勝58敗4分けの5位に低迷し、球団は立て直しを図るため、次期監督の人選を進めている。球団内外で広く検討した結果、低迷していた阪神を就任2年目でリーグ優勝に導いた星野氏が候補の1人に挙がった。
巨人は星野氏とすでに接触し、今後、監督就任要請に踏み切るか注目される。星野氏は阪神とは1年ごとの契約で、監督就任となれば、巨人では史上初の球団OB以外の監督となる。
星野氏は中日の監督を2度務め、リーグ優勝2度。2002年から阪神を率い、03年に18年ぶりのリーグ制覇に導いたが、日本シリーズ後に体調不良を理由に勇退した。
いやぁ、全然ありえるでしょう。
僕がジャイアンツのフロントなら、そうする。
絶大な人気とカリスマ性を持ち、派手なトレードで劇薬的なチーム改革を得意とする星野氏は、今のジャイアンツにうってつけの人材ですよ。
で、少し前からなんとなく「たぶん水面下で話はすすんでるんやろなぁ」と僕は思っていたわけなんですが。
その根拠となったのが、僕のメインブログ「カネシゲタカシの野球と漫画☆夢日記」の以下の記事にいただいた一本のトラックバック。
◆「巨人 原前監督に来季の監督就任を要請へ」ですって。ほんと? (7月18日)
この記事に、僕のブログを古くから見てくださってる方にはおなじみの「マジメにぼやいてみよう」小谷元帥からトラックバックをいただきました。
◆読売ジャイアンツ星野仙一新監督就任演説(5月12日)
いただいたトラックバック先はとっくの昔に既読だったわけですが、事情通の小谷さんがなぜこんな古い記事をわざわざ僕にトラックバックしてきたのかと思いめぐらすに、「あ、なんか僕に知らせたかったのかも」という結論に至りまして…(笑)
で、新聞記事として冒頭のものが出てきたと。
松坂じゃないけど、自身が確信に変わった瞬間ですよ。
そうなんですよね。
大義名分は鬼のようにあるんだ、星野さんに。
で、真相や今後の結果はともかくとして、「じゃあタイガースファンのお前は星野SDがジャイアンツの監督になったらどう思うんだ?」と問われれば…。
「いいんじゃないですか?」と答えます。
あれほどの人材を、タイガースという1球団の名誉職で終わらせる手はないですよ。
因縁のライバル対決は、多ければ多いほど面白い。
セ・リーグが、そして球界全体が盛り上がれば、それで大いに結構。
それにしても…。
かつてジャイアンツ入団を熱望しながらもドラフトで袖にされ、ドラゴンズに入団してからは「打倒!巨人」を生き甲斐とした星野氏。
清原和博といい星野仙一といい、かつてジャイアンツに憧れ、ふられたがゆえに打倒に燃えた男たちの人生の“あがり”は、「ジャイアンツ入団」という原点回帰でしか果たせないのかもしれない。
そんなことを思いました。
まだ星野さんが監督就任を受諾したわけでもなんでもないのに…。
でも見たいけどなぁ。
星野巨人VS岡田阪神
星野巨人VS落合中日
星野巨人VS王ソフトバンク
星野巨人VS田尾楽天(もしかしたらノムさん楽天??)
もう因縁だらけ!
星野巨人VS古田ヤクルトなんてのも面白そうだ。
【追記】
コメント欄にドラゴンズファンのげどー選手からコメントをいただきまして、僕が忘れていたさまざまな部分について言及してくださっています。
さらに、大きな因縁を忘れています。星野監督が実行した落合(現中日監督)のトレードの時にロッテにとばされた牛島監督を忘れちゃいけません。
星野巨人VS牛島横浜
これが、最大の因縁カードになると思います。あと、監督が替わらなければ、広島山本監督は同期の友人でありライバルでもあります。
ひとつ、阪神ファンにとって星野巨人監督が誕生したら痛いことがあります。おそらく、島野ヘッドがついていってしまうことです。
まさにその通りです。
このリンク先の写真をみてください。
ロッテ・落合とのトレード成立を牛島本人に自宅で説得する中日の星野監督。
これは因縁以外のなにものでもない!
あと、島野さん流出の可能性が出てくるのは確かです。
今季復帰した島野コーチの力量でバランスを保っている岡田タイガースにとっては頭の痛い話です。
もしかしたらタブチ氏あたりもジャイアンツ入団?
田淵さんも、ドラフトでは熱烈にジャイアンツを志望していたっていうからなぁ…。(追記ここまで)
さて、そんなわけで告知。
前述の小谷隆氏が運営する24時間インターネットラジオ「これい〜な」にて、僕の稚拙なラジオエッセイが放送されます。
(サイトのトップにも、少し前から告知を掲げてくださっています)
放送日時は8月14日から一週間。
毎日19時台の放送を予定しているそうです。
話題はタイガースにまつわるちょっとした笑い話。
興味を持ってくださった方、是非一度「これい〜な」をお聴きくださいね!

2005.08.09 Tuesday
阪神タイガースは優勝を「拒否」した
野球の神様を怒らせたらいかん
もう脱力のあとに迫り来る怒りで、テレビのリモコンを握る気力すらなくなった。
あとは勢いづく中日ナインの顔とみっともない連鎖失策を繰り返すタイガースナインの顔がテレビ画面から垂れ流し。
絶対に勝たなくてはならない試合で、絶対にやってはいけないことを全てやったんじゃないか?
遠慮はいらない。
今日のような試合をしたチームには遠慮なく罵声を浴びせなければならない。
今日のような試合を演出したエース投手は、遠慮なく叱責しなければいけない。
「阪神タイガースは優勝を拒否した」
そんなフレーズが僕の頭の中でニュース速報のように繰り返し流れた。
優勝できない・力が足りないなどの言葉では表現できない。
これはもはや、優勝拒否の敗退行為だ。
序盤に大差をつけた試合展開で、マウンドにはエース井川。
ベナントを奪還すべき挑戦者の立場にも関わらず気の緩みを見せたタイガースに、野球の神は怒り狂った。
中日戦大逆転負けは今季二度目の大失態。
同じ轍を二度踏んだ井川とベンチの責任は重大である。
エエ加減にせえよ!
で、さっきスコアを確認したら、この試合のタイガース自責点はたったの2。
井川の自責点もたったの1点。
ちなみに勝ちはしたものの、褒められた試合では決してない中日の自責は5。
それで負けるんかぁ…。
よっぽどやなぁ…。
しばらくすればこんな怒りはおさまるのかもしれない。
だが、仮に今季のタイガースが優勝したとしても、今日の記憶は僕のなかで薄れることはないだろう。
1番悔しく、1番苦しく、1番腹立たしいのは選手たち自身であり、井川自身であることは理解する。
ただ大逆転を許した5回以降にまでそのショックを引きずり、怒りの感情をプレーにぶつけるという、選手にのみ許された特権すら放棄した以上言い訳はきかない。

2005.08.04 Thursday
今岡誠のグランドスラムで華麗なる逆転勝利をつかんだのは誰のおかげだったのか?

本日タイガースが連敗を抜け出し、今岡誠のグランドスラムで華麗なる逆転勝利をつかんだのは誰のおかげだったのか?
濱中スタメンの岡田采配がナインに喝を入れたから?
試合終盤になってから「あ、今日は福原じゃなかったんだ」とタイガースナインが気づいたから?
明徳義塾の甲子園出場辞退をうけて、なんとなく心を痛めた土佐男の藤川球児(高知商出身)が踏ん張ったから?
ちがいます。
すべてはりさ・ふぇるなんです選手のおかげです!
◆ブログ界の片隅でコソーリ勝手に「似顔絵甲子園・今岡編」
似顔絵甲子園に大きいも小さいもありません。
大胆に言ってしまえばウェブ上である必要すらもありません。
心のなかで今岡を思い描くだけでも、オッケーなのです。たぶん。
◆打線爆発祈願・コソーリ勝手に「似顔絵甲子園」今岡編
しゃもじ今岡の登場です。
西武のおかわり中村くんにはグッズで「どんぶり」が存在するそうですが、阪神だって負けていません。
こっちはしゃもじです。
◆今岡会長の食卓
すばらしい。おりがみ選手作の「たまご今岡」とりさ選手による「おしゃも今岡」が、夢のコラボレーションです。
たまご今岡のつるんとした感じがたまりません。
できれば僕も「かんちょー今岡」あたりで参加したかった…。
シャモジとたまごとカンチョー。
なんとなく「生命の誕生と食物連鎖の神秘」を感じます。
◆似顔絵甲子園パワー!やっと横浜に届く!!
結果がでたっす!
似顔絵甲子園のジンクス、すげーなぁ。
ありがとう、りさ選手!そしておりがみ選手!
ていうか、今岡さんの似顔絵って描いてみればわかりますが、かなり難しい部類に入ります。
僕は今までプロを含めていろんな方が描いた今岡の似顔絵を見ましたが、「これだ!」っていうのは見たことがなかった。
特にディフォルメ系の今岡似顔絵で似ているのはほとんど見たことがないです。
僕も何度か挑戦しているのですが、自分ではイマイチ。

でも、りさ選手の描いた今岡っていうのは「これだ!」にかなり近いと思います。
そもそも「しゃもじ」ってのがポイント高いですよね。
貧相なアゴのラインが、今岡さんの顔面のポイントですから。
あと、「たまご今岡」も僕が過去に描いた今岡よりもよっぽど似ています。
つるんとした感じがなんとも…。
というわけで、「アゴなし」つながりで川尻さんも東北でがんばれ!めっちゃガンバレ!!

(去年描いたイラストです)
で、ハムぞー所長が大会委員長をつとめ、僕がはったり顧問を務める「お絵かき甲子園」は…
ご利益あるのでしょうかね??
「最近夏場なのに各球団のマスコットの動きにキレが出てきた」と感じた方、ぜひハムぞー所長にご一報ください。

2005.07.29 Friday
投手が打つと勝てるんだなぁ
対ジャイアンツ三連戦も順調に勝ち越し!
二戦目の福原忍は味方の先制点を、相手先発・高橋尚成に打たれたことをきっかけに吐き出して敗戦。
また、ワンアウトからランナーを二人置いたチャンスの場面に強攻策で最悪のゲッツー。
かたや三戦目の安藤優也はツーアウトだったとはいえヒットで繋ぎ、そこから一挙8点をもぎ取るまさかのビッグイニングを演出。
要するに、投手が打てばチームは勝てる。
「勝ちたきゃ、おまえが打て」
もうこれは野球の鉄則。
それが如実に出た二日間でした。
福原忍。
名前のとおり耐え忍ぶ日々が続く。
好投を続けても援護点に恵まれないこういう投手は、毎年どこのチームにも一人は存在する。
でも、大丈夫。
いつかは勝てる。
そして、優勝というモチベーションがある限り、気持ちが切れることもないだろう。
幸運を祈る!
あ、そうそう。
「マレンみたいなのを、誰が連れてきたんだ」って某ナベツネが切れてました。
まぁたまたま一試合ダメだっただけで、よくも言うなぁ。
昨日みたいな試合は、年に何回もない展開だぞ。
おそらくマレンの野球人生でも数えるほどのはず。
たまたまだろう。
泣けてくる。
こういう発言をする人間が上にいる限り、ジャイアンツは強豪球団でもライバルでもありません。
単なるネタ球団です。
それじゃ、困るんだよ。まじで。

2005.07.19 Tuesday
クルーン日本最速161キロ+魁!!スペンサー高校
今日横浜のクルーンがついに日本球界最速・161キロのスピードボールを投げ込みました。僕は今まで日本の球場のスピードガンは159キロまでしか計測できないものが置かれているのかと疑っていましたが、それは間違いのようでした。
◆阪神1-1横浜

今まで159キロまでは連発していたクルーン。
なにが彼に今日という日を選ばせたのか。
適度な気温?
それ、正解。
ただ、気温といっても「試合」の温度ですよ。
ヒートアップさせたのは虎投手陣の気迫。
そして横浜投手陣と守備陣の粘りと気迫。
それに尽きます。
同点で迎えた12回裏。
赤星憲広はその161キロを三塁側内野スタンドに飛び込むファール。その後凡退。
次の打席の鳥谷敬は160キロの速球を同じく振り遅れながらも三塁側にファールし、その後凡退。
それにしても反則ですよね。
140キロの変化球と160キロの速球の緩急なんて(笑)。
日本球界の打者は誰も体験したことないわな。
今日、三浦大輔は何度マウンド上で破壊王・橋本真也のことを思ったか。
志願の続投だったのでしょうか?
130球以上を投げ、充分に先発投手の責任を果たしてなお8回裏の打席に向かう三浦大輔の姿は感動的ですらありました。
対する虎のエース・井川慶にも、それを見習ってもらいたいなと思いつつも。
なんだか今日の井川慶がとても楽しそうに見えたのはなぜだろう?
調子はあまり良くなかったそうですが、目の輝きが違ったというか、本来彼の持ち味である「接戦で生きる投手」の本領が発揮されていたように思います。
あ、もう一人忘れてはいけませんね。
本来の持ち味「線ギレ体質」を思う存分発揮。
見事"上映禁止処分"となった「魁!スペンサー高校」を。
あれ、普通にストライクやったような気がする…。
審判もマジギレしてました。
ちなみに「魁!スペンサー高校」の特殊能力につきましてはこちらをご参考に。

2005.07.15 Friday
明日はスカイAで中継があるから観れるぞ
表題の通りです。
今年からヤクルトの主催試合は「フジなんたらかんたら」ってチャンネルが独占中継になったんでしたっけ?
僕の家のケーブルテレビでは追加料金をいくらか払わないと見られないんですよね。
だから今週はずーっとgooのリアルタイム中継を仕事しながら見ていました。
「フジなんたらかんたら」、いらんことすんな!って思います。
あとGAORAもオプション料金になってしまうウチのテレビ環境では、阪神広島戦が見られないことも多いです。
で、そんな際に役にたつのが「録画中継」ってやつですよ。
生放送ではないものの、「録画中継だったらその日の22時ごろからやってるよー」ってケースがたまにあります。
でもね、あきらめて阪神戦以外の試合を見ていたら「それでは、他球場の途中経過です」ってやつが入るでしょ?
途中経過でいろいろと知ってしまうと、なかなか録画中継を見ようって気にはなりません。
負けた試合はなおさらですよね、やっぱり。
で、これは放送局さんに提案なんですが。
放送中に途中経過をはさむときは、「ではこれより一分間、他球場の途中経過をお知らせいたします。知りたくない方は、ご注意ください」とことわってから、流して欲しい。
その間、トイレかなんか行きますから。
なんかのクイズ番組でもありましたよね?
「はい、テレビごらんの方に答えが(テロップとして)出まーす。はい、消えまーす」っていちいち言うやつ。ヒントでピントでしたっけ?
あれは親切だった。
一緒に考えたい人は、目をつぶっていたらいいんですもの。
でも、それはそれで録画中継の前にブログ巡回とかして、うっかり試合結果を知ってしまうんだろうなぁ…。
情報化社会も考えものだ。

2005.07.05 Tuesday
「阪神ファン意識調査」に答えてみました。
さて、告知がてら書きまーすなんて言ってるうちにどんどんと先を越され周回遅れになってしまった「きょうろぐ」の「阪神ファン意識調査」に答えてみようと思います。
こう見えてですね、実は去年よりもしっかりと阪神の野球はチェックしてるんですよ、僕。
太字の部分が質問文ですね。
では順番に。
1.ここまでの阪神の成績についての評価
正直、「デキスギ」なのか「いやもっといけた」という意識なのかと言う点
派手な連勝もなければ派手な連敗もないという展開の繰り返しで、気がつけば首位をガッチリと固めていました。
ただ投手陣の真の実力から言えば、「もっといけた」はず。あと5つぐらいは貯金があっても不思議じゃなかった気がします。
2.ここまででもっとも評価したい選手は?
これは難しい質問ですよね。
藤川球児かハシケン…
というわけで間をとって読売ジャイアンツのミセリ投手を。
彼がいてくれたからこそ、ジャイアンツナインの士気がグンと下がった。
味方にまわすと恐ろしい投手です。
ていうか、やっぱり藤川かなぁ。
3.逆にもっとも期待を裏切っている選手は?
井川なのか、福原なのか…
藤本さんは打撃では裏切っているものの、守備での貢献度は高いからなぁ。
ここはマジメに答えますが、意外な名前で太陽投手だと思います。
彼の登板やひとときの活躍には「復活!」という言葉がよくついて回りますが、よく考えると彼には全盛期もなければ実績もないわけで、「復活」という言葉は似合わない。
ようやく今季はスタートラインから一つ一つ積み上げてくれるシーズンになると期待してたんですがね…。
4.正直、今年優勝できるとおもっているの?
予想している今後の展開について
おそらく80%の確率でできますよ。普通に強いですから。
ヤクルトのように捨て試合をうまくつくって最終的に上位に食い込むというテクニックはありませんが(大観衆とアニキの存在が捨て試合を許さないという事情もありそう)、現在の阪神は普通に強いチームですから。
2勝1敗を繰り返し、どっしりとした強さでセントラルの頂上までのぼりつめていくことでしょう。
ほら、たとえば今年のマリーンズの強さって、瞬間最大風速がすごいじゃないですか?
派手な連勝が挟まって、怒涛の快進撃を見せつける。
優勝した03年の星野阪神もそんなチームでしたよね?
その強さを「ジェット機」に例えるならば、阪神の強さはまさに「戦車」。
なんか地に足をつけてガッシガッシとマイペースに、確実に走っているイメージなんですよね。
こっちのほうが、息切れは少ないと思います。
(あ、ちなみにソフトバンクホークスはジェット機の要素と戦車の要素を兼ね備えた恐ろしいチームです。)
先発投手陣に関しては、後半戦の巻き返しを予想しますね。
まだまだスタミナ大丈夫でしょ?
あと後半戦に二軍から出てきて、スルスルっと4〜5勝してくれる若手投手(先発でも、中継ぎでもよし)が出れば磐石。
手術をした三東にそれは期待できないとすれば、やはり能見投手かな。
5.もっとも怖い相手球団は?
やはりね、そこは中日です。
ナゴヤドームで3連敗でもした日には…
6.今後のキーマンになると思う選手は?
なんだかんだ言って、井川投手だと思いますよ。
もう「中継ぎの登板過多」が全阪神ファンの恐怖となっている現在、球界を代表する先発完投型の彼が本来の能力を出し切れば優勝間違いなしですもん。
そうなれば好循環。
全てがうまくいくはず。
7.岡田采配について
昨年と変わったと思うところありますか?
地に足のついた采配になりましたね。
ときどき代打起用にしても投手起用にしても疑問はありますが、結果論で片付けられる範囲。
大局に立った采配が目立ちます。
(島野コーチがどれだけその采配に関与しているのかが我々はわかりませんが…)
あと、やっぱり笑顔が多くなりましたね。
雑音が多い中、その軌道修正を一年でやってきたところは素直に評価。
以上です、編集長。
というわけで、まだご参加いただいてないトラファンの皆様も是非このアンケートにご参加くださいませ。
ペナント途中での自分の感想を整理しておくってのは、資料としても日記としても価値がありますよ。

2005.06.14 Tuesday
「かったどー!」
濱中さんやったね
しかし久保田さんは頼むからタイガースファンに三者凡退をみせてほしい…
【追記】
いやぁ、4月29日の神宮に続いて今年二回目のタイガース戦生観戦でした。
所沢は僕が住む街ですが、球場までは電車を乗り継いで約20分。(車で行ったほうが早い)
「僕が住む町に、本当に阪神が来てるのかな?」という、なぜか「阪神」半疑の気持ちで向かいましたが…
球場に入るやいなや、関本・町田・上坂がバッティング練習をしている姿が目に飛び込み、「ホンマに来たーーーー!」と妙に感動。
前回西武対日本ハム戦を観にやってきた際とは比べ物にならない球場の賑わいをみて、「毎日こうやったら、身売りとかありえへんのになぁ…」となぜか眼鏡牛としみじみ。
内野指定席のチケットは、牛くんが地元の利を生かした人脈で確保してくれていました。
本当にいい席。グッジョブ。
しかし松坂と井川の投げあいはやっぱり素晴らしい。
なかなか思うように勝てない松坂と、プロ野球人生において最も追い込まれていたであろう井川。
メジャーのスカウトも来ていたらしく、なんだかんだと雑音はありますが、試合に入れば関係なし。
井川さんによみがえる140キロ後半を計測するストレート。
球威が戻ればチェンジアップも復活する。
エースが力投し、赤星が走り、濱中が打てば必勝パターン(濱ちゃんはシーツにアクシデントがあっての緊急代打だったんですね。さすがに球場ではわからず、「岡田采配でたー!」とスタンドは大盛り上がり)
え、僕の感想としては、阪神・鳥谷内野手の好守備と、西武・田原捕手の再三にわたるパスボールという「守備力の差」が試合全体の明暗をわけたという感じ。
そんな相手のミスを引き出したは、赤星に代表されるタイガースの機動力だったように思います。
それにしても、生で観る「おかわり中村」の面白さ。
ネット上でも女性ファンから「かわいい」の声が挙がっておりますが、彼が打ち放つ美しいホームランの軌道は天性のパワーヒッターのそれ。
彼はライオンズの希望の星というよりも、パ・リーグの希望の星。
しいては日本球界の希望の星ですね。
インボイス西武ドームに響き渡る六甲おろし。
なんか、感激だったなぁ。
牛とたんたんとは、二次会まで開いて飲みすぎました。
ここで書けないような話しかしてません…。
さあ、1日置いてまた明日行ってきます。

2005.06.12 Sunday
どの鳥谷も鳥谷だ!似顔絵甲子園結果発表 (おまけもあるよ)
さあ、約半月間にわたって開催されました似顔絵甲子園「鳥谷敬」編ですが、人気投票の結果ついに優勝者が決定いたしました!
というわけで。
「てぃぶろぐ」のお絵描きクイーン、「てど★とらちっく」のテド選手が優勝いたしました!

おめでとうございます!!
拍 手!
いやぁ、激戦激戦。
なんせ次点に3選手が同点で並ぶという白熱の試合展開。
最後は現役コンテライターであるテド選手がプライドと意地を見せつけ、手に汗にぎる展開を僅差で制覇いたしました。
というわけで、せっかくなのに「なんにもナシ」というのは寂しいと急に思い立ち、優勝旗を用意しましたよ。
テド選手、よかったら持っていってくださいね。

力作、手抜き作、合作、試行錯誤作、失敗作、ぬけ作…
さまざまな鳥谷敬に、我々は似顔絵甲子園で出会いました。
どの鳥谷も鳥谷だ。
おんなじぐらい、素晴らしい!
この言葉を残し、大会の幕を閉じたいと思います。
みなさま、本当にご参加ならびに応援ありがとうございました!
「おい。カネシゲはいったいブログも更新せずに何をやってたんだ?」
今、そんな声がきこえてまいりました。
実は僕は僕で、似顔絵甲子園を戦っていたのです。
話は数ヶ月前にさかのぼるのですが、実家から6枚の色紙が送付されてきました。
もちろん送信のヌシは両親ですとも。
「なんでもええから、阪神の選手の似顔絵描いて送ってんか」
まーなんと無責任で能天気な発言。
わざわざ返信用の切手まで同封されてやんの。
しかしサイン色紙ならともかく似顔絵色紙などは描いた経験がなく、忙しさと面倒くささのあまり、そのまま放置していたのですが…
よく考えたら「父の日」じゃないかと。
贈り物には丁度いいなと思い立ち、スケジュールに割り込ませてペンをとりました。
いや、ペンって言っても、そもそもどんな画材で描けばうまくいくのかもわからないために、とりあえず鉛筆で下描き。そしてマジックペンで清書ですよ。
はい、一枚完成。

関本さんの名前が大きすぎて、なんか関本さんが描いた色紙みたいになったので、急遽消しゴムでハンコ作って押しました。
まだまだ色紙はあるぞー。
はい、赤星さん。

このあたりでオカンからメール。
「父の日の似顔絵描いたか?」
僕から返信。
「赤星と関本描いといたから」
オカンから返信。
「お父さん、桧山はきらいやで」
しらんわ、そんなこと。
んなもん、最近の試合とか見ながら「桧山あかんなー」とか言うとるだけなんでしょうに。
ま、もともと桧山さんは難易度が高いので回避するつもりでしたが。
で、実家とメールでやりとりするうちに「有名な選手がええなぁ」だの「井川がノーヒットノーランやったときにブログに載せとったやつ描いて」だの好き勝手言い出したので、適当に希望をかなえることにしました。
なんか一枚目と違う印象になった赤星さん。

絵の具で色までつけた、ノーヒットノーランの時のイガーさん。
数年ぶりに使ったよ、絵の具なんて…

「さあ、もう一枚ノーヒッター井川を描くぞ」と意気込んだものの、仕事の締め切りがせまってきて…

あははははは。
ま、これはこれでブログに出した時に評判良かったやつですから。
というわけで、さっそく送りつけてしまったので手元に残っていない似顔絵たち。
全部力作なんで大切にしてくださいな。

2005.06.03 Friday
あんなトリー!こんなトリー!「鳥谷だらけの野球大会」がいよいよ人気投票開始(後半戦)
さあ、「似顔絵甲子園〜鳥谷敬編」の決勝はいよいよ後半戦に突入です。
ちなみに前半戦の様子をまだ見ておられない方は、以下のリンクから先にチェックしていただくことをオススメします。
◆あんなトリー!こんなトリー!「鳥谷だらけの野球大会」がいよいよ開幕(前半戦)
ではさっそく参りましょう!
【後攻・阪神タイガース】
◆1番・セカンド・鳥谷敬

さあ、敬華選手によるトリーの登場で場内がいきなり沸きます!
異常なまでに打ちそうなするどい眼光が評価され、トップバッターに就任いたしました。
まさに入団前にタイガースファンの誰もが抱いていた鳥谷選手のイメージそのものです!
◆2番・センター・鳥谷敬

こちらも敬華選手による、ちょっとリアルな鳥谷さんです!
眉間のシワはやっぱりポイント!
しかし、その眼球はいったいどこを向いているのでしょうか?
方向的にはショートのポジションを奪い返そうとしている藤本さんのような気がいたしますが、真相は謎のままです。
あーっと、場内がいっそう湧き上がりました。
鳥谷です!
鳥谷の群れです!
Honeywar選手の血と汗と涙の結晶、大量の鳥谷がでてまいりました!
◆3番・レフト・鳥谷敬

離れた目!
◆4番・ライト・鳥谷敬

あひる口!
◆5番・ファースト・鳥谷敬

眉間のしわ!
◆6番・サード・鳥谷敬

横顔も!
お つ か れ さ ま で す
これだけバリエーションがあれば、手厳しいトリタニ消費者のニーズにもバッチリこたえることができるでしょう。
全部トリタ似です。
◆7番・キャッチャー・鳥谷敬

さあ、グランドには青葉和選手のトリーが出てまいりました!
丸いです。
かつてこれほどまでに丸い鳥谷があったでしょうか?
ぜひ「テレビドラマ版・鳥谷敬物語」の幼少期役をまかせたいと思います。
ちょっと15歳でタイガースに入団した辻本賢人くんにも似ています。
かわいい。
◆8番・ショート・鳥谷敬

これも青葉和選手の作品です。
ちょっと大人になりました!
青葉和選手は似顔絵甲子園にむけて「トリ研」というプロジェクトを掲げて自主トレに励まれました。
その成果で、見事ショートの守備位置をゲットしました!
さあ、いよいよ後攻・阪神タイガースの先発投手が登場いたします!
拍手でお出迎えください。
めたか選手による鳥谷敬です!
◆9番・ピッチャー・鳥谷敬

誰だ!?
えっと…、大変な鳥谷が出て参りました。
かなりの大物かもしれません。
あ、そうです。
そうでした。忘れていました。
本日はゲスト解説者として、東京六大学野球でご活躍・早稲田大学を経て阪神タイガースに入団された鳥谷敬さんをお迎えしております。
こんにちは!めたか選手のトリタニさん。

キャぁあああああああああああ!!
あ、これはまだ試作段階のトリタニさんでしたね。
面白いので、どさくさにまぎれて登場させてしまいました。
と、とりあえず試合が始まる模様です。
本日の始球式は、りさ・ふぇるなんです選手によるアンニュイな雰囲気の鳥谷敬さんです。

ニセモノだ!!
さ、さあ、場内大歓声。
後攻の鳥谷が守備につきます。
球審がコールして、いよいよ試合開始です!

う〜〜〜〜〜〜〜〜〜(←サイレン)
ドン・ドン・ドン!
♪ゆめのせーてー はばたけーよー・・・
あ、オチに使わせていただいためたか選手。
ごめんなさい。
ともかく、これで全エントリーが出揃いました。
(ちなみに打順その他に深い意味はありませんので、ご了承くださいませ。編集がしやすいように並べただけです。)
さてさて。
「前半戦・後半戦を見て、どの選手が描いた鳥谷敬が気に入りましたか?」
せっかくなのでサイト右上に投票フォームを設置いたしました。
観衆のみなさま、是非ワンクリックよろしくお願いいたします。
優勝したところで「栄誉」しかございませんが。
なお、以下についてご了承いただきたく思います。
◆投票項目が10項目までしか設置できないので、夫婦・親子はペアになります。
「あんたが足を引っ張ったんでしょ!」などと楽しくケンカしてください(笑)
◆自薦投票も可
◆複数回投票も可。(ただし1時間に1回しか投票できません)
◆締め切りは6月10日いっぱいまでとします
というわけで、皆様よろしくお願いいたします!
え、「お前は参加しないのか?」って?
今回は主催者なんで参加は見送りますが、もしかしたら優勝した人に因縁をつけて、別のお題で似顔絵対決させていただくかもしれません。
というわけで、よろしくです!
というわけで、我が家の時計が6月11日午前0時になりましたので、投票を締め切らせていただきました。
ご参加、ご協力、ご投票、たくさんのコメントなど、どうもありがとうございました!
後日結果は発表いたします!

2005.06.02 Thursday
あんなトリー!こんなトリー!「鳥谷だらけの野球大会」がいよいよ開幕(前半戦)
さて、ノリではじまったにも関わらず、いつの間にか多くの方々に参加していただいた「似顔絵甲子園〜鳥谷敬編」ですが、いよいよ決勝戦がはじまろうとしています。
実況・解説は私、カネシゲタカシが大きな声で、なるべく噛まないようにお送りします。
なお大会に先立ちまして、これまでのVTRがございます。
もしも似顔絵甲子園・大会の歴史を振り返りたい方がおられましたら、いただいたトラックバックやコメントも含めてご覧くださいませ。
◆似顔絵がうまく描けないと寝つきが悪いんだよ。
◆阪神日ハム勝ち越し記念 鳥谷と江草の似顔絵にチャレンジ
◆ 似顔絵甲子園に決勝打!?〜鳥谷敬編
◆ 白熱!「似顔絵甲子園」〜鳥谷敬という名の打球はレフトポール際ぎりぎりに飛び込んだ!
◆ 似顔絵甲子園最終打席〜鳥谷敬選手の顔面をひらがなだけで描く方法
◆しつこく似顔絵甲子園 「鳥谷敬」編〜いわゆる合作を発表
おっと、そうこうしているうちに、さっそく両チームのスターティングメンバーが出てまいりました。
大入り満員の似顔絵甲子園球場は大歓声につつまれております。
それでは両チームのスターティングメンバーを発表いたします。
【先攻・阪神タイガース】
◆1番・ショート・鳥谷敬

さあ、ごらんください!
テド選手による鳥谷がいきなり登場いたしました!
鋭い眼光はリーディングヒッターとしての役割がかなり期待できそうです。
◆2番・セカンド・鳥谷敬

さいん選手による、明らかにおやつを食べた後の鳥谷です。
こういう2番バッターって、何をしでかすかわからないので恐怖です。
あ!
いよいよクリーンナップがグランドに姿をあらわしました!
◆3番・ファースト・鳥谷敬

こちらもさいん選手による作品です!
鳥谷です!やっぱりどこかボーっとしている鳥谷が出てまいりました!
夢見る乙女たちの歓声が甲子園球場を包み込みます。
◆4番・レフト・鳥谷敬

さあ、主砲の登場です!
りさ・ふぇるなんです選手による作品です。
おぉーっと!観客席から耳をつんざくものすごい歓声だ!
あ、はい。はい。
いまスタッフより情報が入りまして、「この歓声は加古川あたりでもハッキリ聞こえる」とのことです。
とにかく実況している自分の声も聞こえないぐらいです!
おーっと、また選手が姿をあらわしたぞー!
なんと、りさ・ふぇるなんです選手の夫こと「ほせ・ふぇるなんです選手(仮名)」の作品が乱入だー!
◆5番・サード・鳥谷敬

すみません。微妙です。
画力に妙な安定感があるぶん、余計に。
なんと言えばいいのでしょうか?
とりあえず今思い浮かんだ褒め言葉は「イイネ、さわやかさん!」です。
◆6番・ライト・鳥谷敬

ああーっと!
これはかわいい!!
場内があたたかい空気につつまれます!
おりがみ選手が保育士という立場をフルに生かした「こーちゃん、あかねさん、なおみさん」との合作だそうで、3、4、5歳という低年齢クリーンナップがチカラをあわせました。
絵もさることながら、「とりたにたかし」の「し」の字が裏返っています。
ポーイントたーかーしー♪
◆7番・キャッチャー・鳥谷敬

おーっと、おりがみ選手の愛弟子の登場!
「うえ娘」もしくは「おりがみジュニア」ことのりひろ選手の作品です。
ちなみに親子での参加は大会初だそうです。
ベビーフェイスなのに、妙にふてぶてしいトリーの登場に場内は沸きます。
輪郭はどちらかというと「おかわり中村」かも…
◆8番・センター・鳥谷敬

・・・・・・・・。
(無視。だってたんたん選手のは妙に評判いいからくやしい)
あーっと、皆さん!マウンドにご注目ください!
いよいよ阪神タイガース・本日の先発ピッチャーが登場いたします。
ハムぞー所長による光輝く鳥谷選手です!
◆9番・ピッチャー・鳥谷敬

・・・・・・・・ゴホン。
あ、先週のプレゼントクイズの正解は「清水・空気嫁」でした。
鳥取県の竹中順平くん12歳にカニが当たりました。
おめでとうございまーす。
あ、はい…。はい。
今スタッフより情報が入りまして、「ハムぞー所長の鳥谷が登場した際の歓声は場内の売店でも聞こえなかった」とのことです。
さて、毎度のことながらオチとして所長をおいしく使わせていただきましたが…。
どういうチーム分けになっているかというと、ここまでは「gooブログ連合軍」による鳥谷敬です。
さて、後半戦はどうなるものか???
まだまだ「あんなトリー」「こんなトリー」が登場いたします。
というわけで、この辺でいったんCMです。

2005.05.28 Saturday
しつこく似顔絵甲子園 「鳥谷敬」編〜いわゆる合作を発表
これが前々回にアップした鳥谷敬さん

ところが一部女性陣(もしくは男性陣)からの評判がかんばしくなかったため、修正をくわえました。

たんたん画伯いわく、「これ以上はない。あーよかった。」となぜか勝手に勝利宣言。
おれが描いたのに…
まあ、パソコンの横で「あー!きたっ!似とる似とる!」とか「全然違う!なめんな!」などと命令されながらですが…。
いちおう合作ということで発表いたしました。
いかがでしょうか?似てます?

2005.05.26 Thursday
お宝ベースボールカード発見。
部屋の大掃除をしました。
みなさんも経験があると思いますが、家の隅々まで引っ掻き回すといろんなものが出てきます。
長らく触れることがなかった押入れの中の小物入れから、こんなお宝がでてきました。
シャキーン

発見したとき、僕の目にはこのように輝いて見えましたよ。
2000年のベースボールカードなんですが、誰だかわかります?

正解は、元阪神タイガースの田村勤投手でした。
(ちなみに右側は元横浜のローズさん)
古くからのタイガースファンなら、「田村勤」の名前を聞くだけで本当にさまざまな感情が湧き上がってくると思います。
一番彼が輝いていた92年・93年の成績は以下の通り。
92年 5勝1敗14セーブ 防御率1.10
93年 1勝1敗22セーブ 防御率2.50
タイガースというチームがそうさせたのか、生来の顔立ちがそうさせたのか、マウンド上の彼のまわりには、常にある種の悲壮感が漂っていたような気がします。
晩年、オリックスで中継ぎ登板している彼をテレビ中継で見ましたが…
まだ引退もしていないのに、なんだかとても寂しく感じたものです。
◆余談
漫画家というのは、基本的に座りっぱなしの職業です。
今までは普通の事務イスを使用していたのですが、気分転換と健康のために新しくイスを買いました。

どうですか?
立派な社長イスにみえますか?
通販のニッセンで、8千円という手ごろな値段でした。
これはお買い得。
それでも今までの事務イスがリサイクルショップで1480円だったことを考えると、大出世なんです。
(なぜ「1480円」だと覚えているのか?それは、事務イスの裏側に値札が貼りっぱなしだったから)

2005.05.24 Tuesday
似顔絵甲子園最終打席〜鳥谷敬選手の顔面をひらがなだけで描く方法
雲がわきたつ似顔絵甲子園。
これがオレの最終打席。
(意味がわからない方は、こちらの記事あたりから順にどうぞ)
オレは忘れていた。
以前「どんな人間の似顔絵でも文字だけで表現できる」と自分で豪語していたじゃないか。
トリタニだって、できるはずだ。


ぐるんと回転…



やるだけやった。
悔いはないっす!!
まだまだ手玉を隠している選手もおられることでしょう。
もう少ししたら、全てのトリー似顔絵を大集結させた「鳥谷だらけの野球大会」を開催する予定なんで、いま少しエントリーは受付ますよ。
(その際に、ワンクリックで参加できる人気投票も行う予定なので、お楽しみに)

2005.05.23 Monday
白熱!「似顔絵甲子園」〜鳥谷敬という名の打球はレフトポール際ぎりぎりに飛び込んだ!
昨日よりなんの予告もなく始まった、記念すべき「第一回似顔絵甲子園」のお題は阪神タイガース・鳥谷敬選手。
各選手より渾身の大沢たかお…鳥谷選手の似顔絵(新作)が連打連打で飛び出しました。
「奈良の本格派似顔絵職人」りさ・ふぇるなんです選手の作品
◆似顔絵甲子園・鳥谷に挑戦中:中間報告2
華麗なる暴投です。
一部観衆の予想どおり、ボケに走られました。
審判はボークの判定で、対戦する我々は労せずして塁をすすめます。
「ハマの保育番長」おりがみ選手の作品
◆働けー働け−働けおりがみー
恐るべきハマの保育番長は、こーちゃん、あかねさん、なおみさんというチビッコとの合作で参戦。
反則だぁ〜!
「とりたにたかし」の「し」の字が裏返ってますもん。
かわいすぎて高得点に決まってるじゃないですかぁ。
まるで「仮装大賞」の欽ちゃんのように「もっと点入れてあげてよー。こんなちっちゃい子が頑張ったんだよぉー」と皆さんにせがみたくなります。
「トリーへの愛はカブレラ級」敬華選手の作品
◆【似顔絵甲子園】私も再参戦!
素晴らしい作品です。
僕のブログのコメント欄でも、めたか選手が賞賛しております。
しかし…
イチローが岡本綾子のゴルフ理論からバッティングのヒントをつかんだように。
僕は敬華選手の似顔絵から鳥谷の顔面のポイントをつ・か・ん・で・しまいました!
それは「眉間のしわ」!
さあみなさん、ライトスタンドから歌ってください。
♪夢乗せて はばたけよ
鋭いスイング魅せてくれ
さあ君が ヒーローだ
カーネシゲターカーシー
カキーン!

ファールか!?ホームランか??
もしかして幻のホームラン
町田状態???

2005.05.23 Monday
似顔絵甲子園に決勝打!?〜鳥谷敬編
阪神タイガース単独首位記念。
りさ・ふぇるなんです選手と私カネシゲタカシの間で予告もなく始まり、勝手に中盤戦をむかえた「似顔絵甲子園」鳥谷敬編ですが…
これ、決勝打になりません???
なるべく単純な線で表現しようと思い、今日の試合中もトリーの顔面を凝視。
「見切った!」と思ったんですがね。
やっぱりまだまだかな?
ちなみに悪戦苦闘されている、りさ選手のブログ記事は以下のとおり。
◆鳥谷に挑戦中・中間報告
Honeywar選手による、トリー谷さんの似顔絵入り記事はこちら
◆自分のためのメモ(6)・阪神−楽天
【追記】
Honeywar選手からはさっそくこの記事にトラックバックをいただきました。トリーの新作似顔絵だそうです。
◆どお、似てます? そして久々、「阪神優勝、巨人最下位(暫定)」。さらに「勝ち−負け−負け」の週末(2)
僕は一つ目の鳥谷さんの方が似ているような気がしますが、皆さんの評価はいかがですか?(追記ここまで)
こちらはテド選手がかつて描いていた鳥谷選手の似顔絵入り記事。
鳥谷以外でも、タイガースの選手が全部2割増しぐらいで男前に!
◆みなさま。ありがとうございました。
最後は敬華選手による、ものすごくチャンスに強そうな鳥谷敬。
◆緊張のイラスト初公開
そしてリンク先をひとつ追加。
ごめんなさい。青葉和選手のトリー似顔絵を忘れていました。
コメントをいただいて思い出しましたので、緊急参戦!
◆カネシゲさんちの江草くんが……
15歳で阪神入団した辻本くんが、大人になった風にも見えます(失礼!)。
さて、どの似顔絵が一番似ているのでしょうか?
当人たちはわかりません。
判定は、観衆の皆様におまかせいたします。
いちおうたんたん画伯のも入れておこう。
あとでうるさそうだ…

2005.05.10 Tuesday
阪神は負けましたが、ロッテ・小野の顔面は思ったよりも曲がっていました。

こーんな人が出てきまして。

こんな人も打ちました。

金本・今岡は打ちました。
あとは、ひねられました。
まけました。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
阪 神 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
ロッテ 1 0 1 1 0 0 0 0 X 3
今日の雑感をちょこちょこと。
◆マリサポはいいですね。
ラッキーセブンの「六甲おろし」にまで手拍子してました。
今日の試合ではないですが、「敵チームのホームランボールをグランドに投げ返す」ことを「善」とする一部阪神ファンの無神経ぶりにくらべて、やっぱりマリサポは12球団で一番の応援団と言われるだけはあります。
我々は特定チームのファンであるまえに、野球ファンでありたいものです。
◆ロッテ・小野の顔面は思ったよりも曲がっている。
「サンデー小野」と呼ばれブレイクした数年前から曲がっていましたが、年齢とともに「顔面ナチュラルシュート」のキレが増したような…
◆たぶん交流戦にあたって、プレステの野球ゲームで球種チェックしてる選手はいるだろう。
案外データで見せられるよりも頭に入りそう。
で、投球や打撃に関する情報はもちろんですが、「外野手の肩力」など守備力情報はまだまだ不足してそう。
たぶん千葉ロッテの皆さんは赤星さんを強肩だと思っている。
◆鳥谷の今季の打点が「4」という事実にびっくり。
いや、特に最近は仕事しながら中継を見ていたりするので、データに弱くなってるんです。
で、ボーっとテレビ画面を見ていたら、鳥谷のデータがボンッと目に飛び込んできまして。
濱中の打点が「2」ですよ。
あれだけ出場してるトリーが「4」って…。
そら代打送られるわなぁ…。
頼むよ、トリー…
でも中日も負けたから、ちょっと安心。

2005.05.08 Sunday
阪神日ハム勝ち越し記念 鳥谷と江草の似顔絵にチャレンジ
テレビ東京で「阪神対日本ハム」と「西武対広島」の二元中継があると知ったのはスペンサーの貴重なタイムリーのあたりからでした。
ケーブルテレビではオリックス対中日を観ていました。
中日の中田投手はやっぱり5回が鬼門なんだなぁ。
横浜はロッテに大差をつけられて18対0の完封負け。
それにしても渡辺俊介はすごい。
味方が大差で勝っている試合で投げさせたら日本一の投手ですね。
やっぱりあのアンダースローにセントラル各チームはかなり手こずるとみました。
とにかく交流戦は面白いです。
今日のタイガース戦の結果は以下の通り。
◆阪神4 - 1日本ハム
能見、完投勝利!
惜しいところで一発打たれましたが、リリーフ陣の登板過多が心配なタイガースにとって「完投」はそれだけで素晴らしい。(仮に完投負けでもね)
で、話はここからガラっと変わるのですが。
以前「鳥谷の似顔絵」がなかなか描けない・男前の似顔絵は苦手だからという記事を書きました。
◆http://manga.tblog.jp/?day=20050415
で、ネタを考えるためファミレスに行った際などに、サラサラっとノートの片隅に描いたりしてたんですよ。
リベンジってやつです。
で、こんな感じになりました。

やっぱりダメっすか?
髪型に関しては、丸坊主だと男前感を出すのが難しかったので、勝手にキャンプ中をイメージしましたが…。
でもね、今季テレビでボーっと阪神戦をみながら「こいつは男前やけど、描きやすそうだ」と思っていたのが江草投手。

ちがうちがう、写真の上の方。

どうですか?トリー谷よりは似てますか?
ちなみにこれらの似顔絵をたんたんという女性(井川ファンから、最近は鳥谷ファン)にみせたところ以下のような感想をいただきました。
「江草は似てるけど、鳥谷はアタシが描いた方が似てる」
というわけで、さっそく描かせてみました。

鳥谷…見たことある?

2005.04.24 Sunday
プロ入り初勝利記念「阪神・能見投手の似顔絵をたった三文字で描く方法」
阪神タイガース、能見篤史投手がようやくプロ入り初勝利。
みなさんご存知のとおり、好投しても勝利がつかない試合もありました。
そんな生みの苦しみを乗り越えて、横浜打線を見事に封じ込めました。
◆阪神タイガース 8−3 横浜ベイスターズ
投打がかみ合った、阪神ファンとしては安心して見られた試合。
調子を落としていた打者にも総じてヒットが出ました。
さて、そんな初勝利を決めた能見投手を祝福するために、カタカナだけで能見投手の似顔絵(横顔)を描いて見ました。

これで充分な気がするんですが、いかがでしょうか?
一応その他のパーツにも挑戦してみました。

ま、なんとなくわかりますよね。
でも個人的には「ノーミ」の三文字オンリーで表現している、最初の似顔絵が好きです。
自画自賛で言えば、これ以上一本も線を省略することができないレベルにまで能見投手をディフォルメできていると思います。
しかし今日の試合では中継ぎエースの藤川投手がついに失点。
登板過多による疲れは誰もが気になるところ。
そろそろタイガース投手陣にも先発完投勝利が欲しいところです。
あとやっぱり抑えの久保田投手ですか。
シーズン前から今年の虎のキーマンとして、僕は藤川投手と久保田投手を挙げていますが、どうもまだ制球が危なっかしい…。
ちなみに「文字で表現する似顔絵シリーズ」は、ブログ上で僕は何度かご紹介してまいりました。
◆西武ライオンズ・和田一浩選手
◆読売ジャイアンツ・ミセリ投手
◆楽天イーグルス・谷中真二投手
◆北海道日本ハムファイターズ・小笠原道大選手
そろそろ皆様お気づきかと思われますが…。
たぶん、誰の似顔絵でも文字だけで無理矢理表現できます。
たぶん・・・です。

2005.04.19 Tuesday
読売・阪神戦〜ミセリの残り香を感じながら、中村泰広の喜劇が幕をあけた
勝ったから良かったものの…ねえ、奥さん。
◆阪神タイガース 8−5 読売ジャイアンツ
あの8回裏の、すばらしきリレー炎上劇
中村泰広→桟原→吉野→橋本
燃え盛るマウンドを次々と譲り渡す様子は、まさに聖火リレー。
全員まとめて北京行って来い!(←ただし現在の)
でもね、原因はわかってるんです。
顔ですよ、顔。
全員、パシリ顔やもん。
橋本と清原の対比なんて、そのまんま「いじめられっ子」と「番長」でしたもん。
虚弱体質っぽい橋本投手、いつ清原に「おい、焼きそばパンと『ピクニック』コーヒー味!」と叫ばれてもおかしくない風貌。
でも、それがまんまと抑えてしまうんだから、野球って平等やなぁと思います。
そのあときっちり、もう一回打席が回ってきたローズに打たれてたけど。
しかし中村泰広。
それにしても中村泰広。
たかが中村泰広。
されど中村泰広。
要するに、全ては彼が2〜3点とられてでも普通に投げていれば良かっただけの話。
さすが我がタイガースの「劇団ひとり」。

8回裏。
8点リードで余裕の場面。
彼がマウンドに登場した瞬間、なぜか爆笑してしまった僕。
「さあ、舞台の幕は開けた。中村劇場へようこそ」
そう心の中でつぶやいてみた。
そこから期待どおり
華麗なるストレートのフォアボール
あははははは!
もう、「きわどいコースを突きすぎた」とかそんなレベルの四球じゃないの!
打者・ローズの頭に当たりそうとか、すごいクソボールばっかりなの!
ちなみに証拠の配球表はこちら。
爆笑したもん。
彼が今日投じた全4球のひとつひとつに「くらえ、味方よ!」または「くらえ、オレ!」という、きわめて自虐的なメッセージがこめられていました。
ま、それが中村の「普段どおり」なんですが…。
本日解雇された読売の守護珍・ミセリ(笑)の残り香を感じながら、今日もたっぷりと中村劇場を堪能しました。
そりゃ試合後に岡田監督が「あの場面でストライク入れへんかったら、投げさせるところがない。情けない」と怒りながら言いますよ。
桟原もそう。
矢野が構えるミットと全部違うところにボールが行く。
素材は間違いないんだから、二人とも自信を持って。
君たちは気持ちが「弱い」のでは決してない。
少し人よりも気持ちが「優しい」だけなんだから。

2005.04.16 Saturday
猛虎軍各位に告ぐ。「ナゴヤドームの連敗が12でストップしたぐらいで、あわてるでねぇ!」

あわてるでねぇ!
ナゴヤドームの連敗が12でストップしたぐらいで、あわてるでねぇ!
◆阪神タイガース 2−1 中日ドラマティックエラーズ
今日の試合は、今後10年間の歳月をかけて阪神タイガースが樹立するプロ野球記録・・・
「ナゴヤドーム108連勝」の記念すべき1試合目にすぎない。
猛虎軍各位に告ぐ。
晴れがましい1勝に歓喜するキモチは痛いほどわかるが、こんな目先の一勝でいちいち喜んでたらバテまっせ。
ナゴヤの中日戦で阪神が勝つなんて、もう今後はどってことない日常ですから。
チャーミーグリーンを使うと手をつなぎたくなる程度の、ささいな出来事ですから。
しかし今日の試合は終盤まで中日先発の山井投手こと「どーもくん」に手こずりました。
え?どーもくん知らない?
こんなキャラクター、テレビで見たことないですか?

NHKのBSとかで使われいたキャラクターです。
たぶん今は違うと思います。
◆参考資料
・公式サイト「どーももーど」
山井くんの顔面は、よくみると「どーもくん」。

あははは。
描いてやった描いてやった。
◆参考資料
・中日ドラゴンズ・山井大介投手
ちなみに冒頭の画像提供は「テド★とらちっく」のテド猛虎軍大将代理より。
てぃぶろぐデビュー、おめでとうございます。

2005.04.15 Friday
似顔絵がうまく描けないと寝つきが悪いんだよ。
今年の鳥谷選手はちょっとやりそうだ。
◆鳥谷と正田が交わした一人前になるための約束。
正田がそばを打つ日まで鳥谷の夜の街への外出禁止は続く。
ええ話や〜。
今年の鳥谷の丸刈りは、「絶対に正田コーチの想いに答えるぞ!」という鳥谷流の意思表示だったのかもしれません。
夜の街、ちょっと出にくいもんね。丸刈り。
正田打撃コーチは現役時代に広島カープで首位打者の経験もある方。
和歌山出身の正田コーチは、もともと子どものころからの熱烈なタイガースファンだったそうです。
しかし広島にドラフトで指名されたとたんに「応援する球団と、メシを食う球団は違うが、それはそれ」と喜んでカープに入団したという逸話があるそうです。
ぜひ二人三脚で頑張ってもらいたいものですね。
さて、そんないいお話を見つけたので思わずトリー谷さんの似顔絵を新しく描いてみたのですが…。

やっぱり似ないのな。
ほんまに男前を描くのは苦手ですわ。
でね、似顔絵師の自分としてはこのまま寝るのはちょっとキモチが悪いんですよ。
ほら、野球選手がよくいうじゃないですか。
たとえばピッチャーだったら「打たれて降板すると、次の試合まで気分が晴れない」みたいなこと。
あれと同じ状態になるんですよ。
で、急遽似顔絵のターゲットを変えました。

はい、これで気持ちよく眠れます。
ぜひ正田打撃コーチと二人三脚で頑張って欲しいですね(話、変わっとるがな)。
◆参考資料
阪神タイガース・中村豊選手
え、昨夜の阪神巨人戦を観てないのかって?
観てましたよ。
なにか書けとでも?
いやだ。
打線でいえば、初回に仁志のエラーで出塁した赤星を生かしきれなかったのが全てだったような気もします。
しかし仁志、ここ2試合ぐらい守備に精彩がないですね。
グラブに当てて後ろにそらしたり。
一昨日の解説ゲスト・長嶋一茂氏が「使用するボールが変わった影響もありますね」みたいなことを言ってましたが、甲子園は去年までとボール変えてないはずやぞ。
(参考リンクはいつもお世話になっている「ば○こう○ちの納得いかないコーナー」様の記事です)

2005.04.11 Monday
これが本当のエキサイトシート。
東京ドームがやたらと「エキサイトシート」を強調しています。
そのことは評価するものの、なぜか癪にさわるので。
やってみたかっただけっす。
しかし最近は本家があるgooブログの調子が悪いなぁと思う。
夜間はとくに。
有料版のアドバンスにしたところで解決するわけでもないんですよね、これが。困ったな。

2005.04.10 Sunday
阪神が劇的サヨナラ勝ち!またもや陥落・大魔神佐々木の限界が気になる
阪神首位をがっちりキープ!
昨日大阪から帰ってきた疲れがどっと出て、遅く起きだし試合を見始めたのが能見降板の直前ですよ。
試合結果の詳細はこちらで。
◆阪神1−2x横浜
いや、満足した。
ええもん見させてもらいましたよ。
そら最初から見ていた人には素晴らしい好投の能見投手を打線が見殺しにしている不満もあったのでしょうが、僕は途中からやったんで…。
しかし13安打放って2得点というのはストレスたまるか。
横浜の守護神佐々木、打たれましたね。
あの矢野の痛烈な当たりも抜けていれば普通に2塁打。
結果的にライト・金城のファインプレーで佐々木投手は救われていただけであって、普通は抜けている。
しかし絶体絶命の9回裏2アウト。
そこで代打・町田が追い込まれてからもうまくつなぎ、赤星も簡単に追い込まれてから執念のポテンヒットでうまくつなぎ、打席は藤本。

赤星が走り、ツーアウト2・3塁。
一打サヨナラにそなえ、外野の守備位置はやや浅くなる。
4球目・外角低めのフォークをうまくレフト方向にはじき返す左打席の藤本!
浅くなった守備位置の妙か、打球は転々と左中間を抜けていく。
悠々と赤星がホームをふみ、サヨナラ。
ガッツポーズの藤本。
歓声に沸きあがる日曜日のスタジアム。
そしてマウンド上で呆然と立ち尽くす佐々木。
本当に呆然と、いつまでも打球が転がっていく方向を見つめ、呆然と。
藤本をもみくちゃにする阪神ナインと笑顔でベンチを出る岡田監督が画面に映し出され、そこから佐々木にカメラが切り替わっても、まだ呆然と立ち尽くす佐々木。
かつて大魔神と呼ばれた男。
その表情は、「まさかあのフォークが打たれるなんて」という表情では決してなく、去年の後半、そして今年の開幕から自分自身の喉下に突きつけられた現実の厳しさを「ほらみたことか」と再び箇条書きで突きつけられた男の顔。
せつなくなってしまったよ。
この日のストレートのMAXはたしか藤本への初球・145キロ。
いくぶん球威が戻りつつあるのかなと思うものの、かつての大魔神を知る我々からすれば「厳しい」のひとこと。
どうだろう。
この際一度「佐々木・先発転向」を検討してみるというのは。
西武に移籍した、元読売の河原投手が先発で好投したからというのもあるが。
でも、河原と佐々木では背負っている名前と、実績があまりに違いすぎる。
佐々木は、かつて野球の神様がベイスターズを優勝に導くためにこの世に派遣した「選ばれし守護神」ですから。
「魔球・シンカー」「魔の8回裏」「甲子園には魔物が棲んでいる」などと「魔」がつく表現は野球につきもの。
また「神様」という表現もしかり。
しかしその両方を融合させ、「魔神」とまで例えられた守護神は佐々木投手がはじめてでした。
さらに「魔神」には「大」がついていた。
そしてそれが決して誇張ではなく的確な表現として、プロ野球を愛する誰もが認めていた。
そう、かつて。
進退も含めて、佐々木投手と牛島采配の今後が気になります。
しかしいつも思うことですが、阪神タイガースでサヨナラの殊勲者に駆け寄るのは矢野さんがいつも一番早い。

2005.04.06 Wednesday
タイガース版「あの人は今?」を堪能
録画中継しかウチは入らなかったんですよね、昨日は。
おかげさまで、楽天イーグルスと日ハムの試合で
「キャッチャーが山田勝彦」「打席に関川浩一」というタイガース版「あの人は今?」を心行くまで堪能いたしました。
古いイラストのまんまですみません。
これで投手が伊達さんだったら完璧だったのですが、残念ながら読売さんへ行ってしまいましたからね。
ちなみに関川さんはその日通算1000本安打という記録を達成しており、三塁打とともにヒットと二塁打も記録。
あとホームランさえ打てばなんと「逆転サヨナラサイクル本塁打」という場面で大振り。
通算でも二十数本しか打っていないだけに案の定あきまへんでしたが、なんかうれしかったな。
あと山田さん、記録はワイルドピッチとはいえボール後ろにそらすそらす。
「そうそう、山田さんのその顔!」
なんか…うれしかったな。
しかしタイガース、強いですね。
これもシーツ効果ですか。
あと、広島市民球場ならではの金本・ファインプレーはカッコよかった!
さすが「実家」って感じでした。
それにしてもカープの長谷川さん、「高い授業料になりましたが、これを教訓に考えるピッチングを」とか解説者に言われてる場合じゃないですよ。
そんな年齢でもないでしょうに。
おかげで楽しく美しく勝利したわけですが…やっぱり広島には頑張ってもらいたいなぁと。

2005.04.02 Saturday
阪神快勝!ジョア工場の2代目ぼんぼん、気持ちよく炎上。
昨日ゲンかつぎでヤクルトを飲み、思いがけずおなかの調子が良くなった全国のタイガースファンの皆様、こんにちは。
ざまあみろ!
ヤクルトに勝ってやった勝ってやった!
◆阪神9 − 1ヤクルト
もうね、ヤクルトの2戦目先発が坂元ヤタローという時点で、若松ジャパンの苦しい台所事情が見え隠れしております。
「つぶれそうな地方工場の2代目ぼんぼん」といった風情の顔面。それがヤタロー。
ヤタローの制球はジョアのオレンジ味のように甘く、ポコペンポコペンと阪神打線が快調につながります。
守備ではレフトのラミレス(父の方)が、持ち味である守備の不安をアグレッシブに露呈。
グラブに当てておきながらの2度にわたる落球で堂々とチャンスメイク(←阪神の)。
さて、2代目ぼんぼんからは3回で7点を強奪。
堂々とジョア工場を炎上させた阪神打線は、次なる獲物・2年目左腕の「プロ野球選手として、その顔面はすごいよマサルさん」(佐藤賢投手)に襲い掛かります。
これが四球でランナー出す出す。
赤星さんに走られる走られる。
思わず駆け寄るメガネの選手会長。
思わず駆け寄られるメガネのマサル。
メガネとメガネの出会い系。
全国のメガネフェチ(一部デブ専)にとってそれは至福の瞬間。
「いよっ、文化系バッテリー!」
そんな温かい声援が大阪ドームのマウンドに投げかけられたかどうかは定かではない。
マサルさん入団時の体脂肪が古田の背番号と同じだったという赤い糸で結ばれたふたりに、阪神打線は祝福の2点を献上(ヒット1本で)。
勝負、決まり。
対する阪神先発の福原さんはストレートが内角に決まる軽快なピッチング。
見事7回を無失点におさえる右のエースらしい堂々のピッチング。
その後をうけたのは、先発ローテーション未遂の安藤さん。
「えーっ?日本代表のアンドゥーさんがこんな展開でリリーフ登板?」
スタンドを埋め尽くす阪神ファンのどよめきが収まる間もなく、先頭の代打ユウイチさんにいきなり美しいホームランをプレゼント。
赤星さんの「車椅子プレゼント」に負けないようにと、今日もやっぱり気前がいいアンドゥー。
変わらない一発長打の魅力(←もちろん打たれる方)は、やっぱり今年も健在でした。
ま、ともかく阪神大勝利。
ユーモアを交えながらお伝えしました。

2005.03.31 Thursday
いよいよ明日開幕!がんばれ阪神タイガース
いよいよ明日開幕!がんばれ阪神タイガース
Aクラス入りを目指して!
うちのケーブルテレビではGAORAは有料オプションになってしまいまして、どうやら明日は中継が見られないらしいんですよ。
そのオプションをつけてもらおうとケーブル局に電話したのですが、新サービス導入にともなって忙しいらしく、それ用の工事は4月末まで待ってもらうことになりますって。
アホか。
わしは明日の試合がみたいんじゃ。
まだ調べてはいませんが関東でもラジオ中継があるかもしれないので。
そちらとネットで戦況を見つめたいと思っています。
がんばれ!島野…もとい、岡田阪神!

2005.03.23 Wednesday
かなりこれは微妙だろう。
http://www.yellowuni.com/tigersishu/index.html
残念ながらこれを購入しても、もはや応援歌はあちらの世界へ。(六甲おろしと矢野・桧山のは除く)
現在この旧ヒッティングマーチが刺繍されたナンバージャージがふさわしいのは、「この歌、ワシのもんじゃー!」と世界の中心でこっそり叫んでいたあの容疑者だけです。
急げ!対応
ぬえ!新ヒッティングマーチ
がんばれ!業者の人
◆当ブログの関連記事
阪神タイガースの新選手別応援歌雑感〜ほんまあいつ、ええ加減にせぇよ
(2005年3月9日)
【追記】
サイトを詳しく見直すと、刺繍は好きな言葉や歌詞をオリジナルで自由に入れられるそうです。
というわけで、サイトの画像差し替えだけ急げ!業者。
それはそうと、こういうのも歌詞の著作権ってあの容疑者に発生してたんですかね?
さすがにしてないか。

2005.03.20 Sunday
ズバリ2005年のセ・リーグの順位予想をするとして…
ズバリ今年のセントラル・リーグの順位予想をするとして。
いったい我が阪神タイガースを何位に予想すればいいのやら、迷ってしまいますね。
最下位ってことは選手層を考えるとおそらく回避できるとは思うのですが、優勝という線もちょっと想像がつきにくいといいますか…。
他の方のブログ(「きょうろぐ」に寄せられた予想記事など)を拝見しても、皆様タイガースの順位は遠慮ぎみ。
おそらく皆さん「首位と最下位はないだろうが、その間をうろうろしてそう」ぐらいに予想されているのでしょう。
去年みたいな感じでしょうか?
まあ、CS放送で関西発のタイガース応援番組ばかり見ているとぶっちぎりで優勝しそうなことしか言ってくれないので正確な予想はつけづらい。
でも能見と安藤と福原と井川と太陽。
その5人のうちの3人が二桁勝てれば、優勝できると思います。
これって、決して不可能な達成目標ではないと思うのですが…。
もちろん中日がこけることも期待しつつ。
で、先発投手の面子を並べてあれやこれやと言っていますが、今年のキーマンはなんといっても抑えの久保田投手だと僕は見ています。
それもポイントは「ケガするかどうか」という1点。
普通にやれば、守護神として安定した活躍が期待できることは既に証明されてるんですから。
久保田が万一の際にはもちろん藤川やウイリアムスを守護神にスライドさせることも可能ですが、今後10年間は虎の守護神の座を久保田に任せたいなぁと。
僕の個人的な意見ですがね。
だって週刊ベースボールのインタビューで語っていた久保田の言葉が、あまりにも頼もしかったものですから。
「やられたらやりかえす?やられないから大丈夫ですよ」
というわけで、もう少ししたら僕の今年のペナントレース順位予想を発表いたしますので。

2005.03.09 Wednesday
阪神タイガースの新選手別応援歌雑感〜ほんまあいつ、ええ加減にせぇよ
阪神タイガースの新しいヒッティングマーチが発表されました。
球団歌である「六甲おろし」が変更になったわけではないですよ。
野球ファンの皆様はすでにご存知だと思われますが、一括変更(桧山選手と矢野選手の曲以外)のきっかけとなった理由は以下の記事でもごらんください。
■阪神の応援歌作者詐称で2人逮捕
「ええ加減にせぇ!」という気持ちしか浮かばないのは、全てのタイガースファンの皆様と同様ですのであえてグダグダと述べません。
で、今季より使用される阪神タイガースの新ヒッティングマーチ(選手別応援歌)が以下のサイトで視聴できます。
■ヒッティングマーチ管理委員会
このサイトにも、ヒッティングマーチが変更に至った苦々しい経緯が記載されておりますね。
新聞にも新応援歌が選考されていく経緯やヒッティングマーチの歴史が詳しく紹介されております。
以下は大阪日刊スポーツのこの記事より。
新曲選定にあたっては、同委員会の呼びかけで、全国の同応援団員から48曲の応募があった。2回の選考会議では、参加者全員が目隠しして曲を聞き、多数決で決めるなど公正を期した。すでに全国37支部に楽曲が配布され、2月下旬には各地でトランペットの練習会も行われている。
短い時間に大量につくりあげられ、変更されたヒッティングマーチに多少の違和感はあれど、それは誰が作っても同じこと。
タイガースを愛する人々が工夫を盛り込みつつ、一生懸命すべてのタイガースファンの期待にこたえようと作り上げた新ヒッティングマーチには、拍手と賞賛と敬意の気持ちを送りたいと思います。
発生する著作権も、社会貢献のために寄付することが発表されておりますしね。
ただ一つ残念なのは、このヒッティングマーチ管理サイトからは歌詞以外がダウンロードできないということ。
以下にその理由を引用させていただきましょう。
多くのファンの皆様が個人で楽しんでいただけるよう、当ホームページでは自由にマーチを聴くことが出来ます。曲のダウンロードは不正使用防止のため行なえません。歌詞につきましてはダウンロードできますので、球場へお持ちになるなど、ご自由にお使い下さい。
しばらくすれば有志の方が自作のMIDI音源などで公開してくださるのでしょうが、これは少し寂しいですね。
事件の直後ですし気持ちはわかるのですが、現時点で新タイガース応援歌を覚えようと思ったらいちいちこのページを開かないといけない。
パソコン環境がある人間はまだ良いものの、そうではないタイガースファンはいったいどうすれば良いのでしょうか?
着メロによる配信は予定されておられるようですが、おそらく有料でしょうしね。
新しい応援歌を覚えるだけでも大変なのに、それを聞くことすらも煩わしいというのは残念です。
できればダウンロードして、いろんな環境で聞けるようにしていただきたい。
いや、僕は私設応援団の方を非難しているわけではありませんよ。
むしろおおいに感謝したうえで、「できましたら…」と意見を述べているにすぎません。
本当に非難されるべきなのは、著作権虚偽登録で逮捕された人間ですから。
ほんま、ええ加減にせぇ。

2005.03.08 Tuesday
打ち合わせで新宿に行った際に
新宿に金券ショップがたくさんあったので、打ち合わせの前にウロウロと野球のチケットを物色。
東京ドームの巨人主催オープン戦のチケットがかなりの数でていました。
もちろんタイガース戦も。
定価よりもずいぶんと高い値段だったので当然却下。
手に入れたとしても、シャレにならないぐらい仕事があるのでちょっと行けないなぁ。
というわけで購入したのはインボイス西武ドームの株主優待券みたいなの。
一枚1800円。
これが当日交換となるのですが、内野指定席Aか内野指定席B・もしくはそれ以下の値段の外野自由席などのチケットと交換できるというもの。
7月まで使用できるということなので、交流戦の阪神戦も視野に入れております。
でも前売りで内野指定の売り切れが予想されますし、それは定価(1600円)の外野自由でもいいなと。
目的は実はタイガース戦ではなく「北海道日本ハム戦」。
SHINJOを観にいこうと思った次第なんです。
それにしても「インボイス西武ドーム」ねぇ…。
本来はインボイスドームって言ってもいいのでしょうが、西武電車のドーム最寄駅の名前が「西武球場前」だからなぁ。
しかもその駅は終点。
各沿線の切符売り場の表示から電車の行き先表示字幕まで変更する必要が生じるわけで、それって結構な出費になるはず。
大変だ。
まあそんなことはともかく、今年は西武ドームをひいきにしてみようと思いました。
楽天・岩隈と西武・松坂の投げあいとか見てみたいですね。
ちなみに最近は都心に出かける際に西武鉄道の特急を利用する機会が増えました。
20分ほどで新宿や池袋に行けます。
特急料金はかかるのですが、非常に快適。
ささやかな大人の贅沢ですね。
でも豪華なシートもトイレもいらないから、京阪や阪急みたいに特急料金タダにしてくれないかなぁ。

2005.03.05 Saturday
今日のオープン戦って
中継ないのか。
関西では地上波であるのかな?
なんだ、せっかく仕事しながら見ようと思ってたのになぁ。
仕方ないからホークスとジャイアンツのオープン戦をテレビ観戦中。
ジャイアンツ、主力をズラっと並べてますね。
シーズン中とあんまり変わらないメンツでやってる。
しかし仁志がオフにメジャーを目指していたことなんて、なんか遠い昔みたいだ。
ソフトバンクの斉藤、髪の長さこれぐらいの方が似合うな。
しかし大活躍したおととしに契約でもめたとき、「3年やって一人前」というイチローの言葉に共感して白旗をあげた斉藤ですが、その言葉、身にしみてんだろうな。
活躍したら思いっきり年俸が上がるシステムの導入も夢があっていいが、活躍できなかったら思いっきり年俸が下がるシステムといっしょに導入せんといかんよ。
税金、大変だよ(笑)。
あ、城島と松中が映ってる。
松中もまだ万全ではないだろう。
あと城島も、オープン戦ぐらいはゆっくり休んどき。
他の捕手、将来にそなえて本格的に育てんといかんねんから。
お、これがホークスの新戦力のバティスタか。
構え、すごいな。
右打席で極端に左足を三塁側に引いて、上体はホームベースにかぶるぐらい前(にみえる)。
そこから通常の構えに打ちに来る。
ものすごく動きが大きい。
タイミングとるの、大変そうだし、アウトコースに苦しみそうだなぁ。

2005.02.06 Sunday
阪神タイガース4コマまんが劇場 「北風と太陽(ただし藤田)」
「北風と太陽」という有名なお話を皆様ご存知でしょうか。
北風くんと太陽くんが、地上を歩いている旅人のコートを脱がせた方が勝ちという力自慢にいそしむお話です。
「北風と太陽(ただし藤田)」

ちなみに元の「北風と太陽」のお話を知らないかたはこのサイトを参照してくださいませ。
■追加で参考資料
阪神タイガース・藤田太陽投手
右ひじ手術より復活をかけて、現在慎重にリハビリ兼フォーム改造中。
(訂正:リハビリというより、「故障しないフォーム作りに励んでいる」ようすです。どうも太陽というとリハビリというイメージ。そういえば濱中もDHで使えそうな回復ぶりなようです。)
しかし「復活をかけて」とは言ったものの、よく考えたら太陽にはいまだ実績らしい実績がないんですよね。
ちょっと寂しい。今季に期待。

2005.02.03 Thursday
阪神タイガース・キャンプレポ。ただし僕らの「吉田義男」にのみスポット。
沖縄・宜野座で行われている阪神タイガースのキャンプ生中継がスカイAで拝める時代。
細かいグラブさばきの違いやバッティングフォームの細かい変化などはわからない素人の僕でも、解説ゲスト・吉田義男氏の「いいセリフ」は即座にわかる。
片手間に中継を見ながら筆記でメモをとったものなので、細かい間違いはご了承願いたいのですが、今日の吉田義男の「いいセリフ」を以下にピックアップしてご紹介。
僕による解説付きです。
■矢野捕手のバッティング練習を見ながらのヨッさん。
でも矢野もなんといいますか…
古田も40歳でしょ?衰えてきてね。もう、どんどん一輪車になってきました。矢野もね…
まだまだこれからですよ
【解説】
年齢からくる体力の衰えを言及するも、「あ、それじゃいかん」と珍しくヨッさんが自主規制を発動。
おかげで前後の文脈がさっぱりわけのわからないものになってしまいました。
「一輪車」という独特の表現がポイント高し。
■ブルペンで投げる井川を見ながらのヨッさん。
ポステングのことは、シーズン入ったら忘れされますよ
【解説】
小さい「ィ」が言えません。そして直後にかんでます。
ある意味完璧なヨッさん節です。
しかし災い転じて福となす。
井川が問われている「ポスティング要求問題」の本質を「ポス天狗」という造語によって看破してしまいました。
もちろん無意識にですが。
■サブグラウンドで走る矢野捕手を見ながらのヨッさん。
しかし矢野は顔で人気がでますなぁ。
昔はね、観衆に近いファースト・サード・キャッチャーは男前でないといけないと言われてたんですよ。
【解説】
そんなヨッさんは「永遠のショートストッパー」。
よかったね、ムッシュ!
■パント練習をする藤川球児を見ながらのヨッさん。
この選手をみると太陽を思い出す。
太陽、どうしたんかな?
【解説】
真剣にバント練習にいそしむ球児の映像のバックで、えんえんと藤田太陽の話題。
あまりに球児がかわいそうでは…?
ちなみにヨッさんが太陽をみて藤川を思い出すかどうかは不明。
(しかし「球児」をみて「太陽」を思い出す気持ち。実はワタシもわからなくはない)
■鳥谷の特守を見ながらのヨッさん。
ボールを捕る際の基本として、右手とグラブの左手は近くせぇと。
それで去年鳥谷に「突き指せぇ!突き指せぇ!」言うてたんですよ。
次の日突き指してたのはちょっと気になりましたけど…。
【解説】
「デストロイ義男」と律儀な「トリー谷」。世代を超えた名コンビです。
■浅井捕手・新人の岡崎捕手がプロテクターをつけて送球練習。それを見ながらのヨッさん。
これね、正田(打撃)コーチが教えてるでしょ?
捕手も他のポジションも基本は誰が教えても一緒ですからね。こうやって連携も含めて送球をどーたらこーたら…
「吉田さん、これは…嶋田バッテリーコーチですね」
あ、ごめんなさい。
…でも、一緒です。
【解説】
素晴らしい。適当です。
事実誤認を潔く認めたのち、つぶやくように「…でも、一緒です」。
まさに「それでも地球は回っている」の和製ガリレオ状態。
■選手の面々をぐるっと見渡してヨッさん。
ほんと、これだけ素晴らしい選手が揃ったらあとは岡田次第というか…
【解説】
身もふたもないですが、的確なキャンプレポートありがとうございます。
■おまけ
フリーバッティングをする沖原。
その背後、監督より厳しく、監督よりえらそうに川藤。
中継ではその存在を触れられず。
しかし久しぶりにユニフォームの選手を見ると、どんなことがあっても胸がわくわくしますね。
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2005.02.02 Wednesday
阪神タイガース・井川慶の副業をスクープ!そっくりさんだとは言わせない。
ふらっと立ち寄ったコンビニ。
普段めったに食べないインスタントラーメンのコーナーをなんとなく眺めていました。
「なんか品数も多いし、値段もけっこう豪華なやつが多いんやなぁ」
最近は有名ラーメン店とタイアップして商品開発していたりするらしく、表フタに大きく店主の顔写真と「格言」みたいなのが載ってたりと、見ているだけでけっこう楽しい。
そんななか、新製品とおぼしきラーメンの表フタに意外すぎる人物を発見!
「あ、イガーさん」

思わず買ってしまいましたよ。
濃厚なとんこつ醤油味。
うまい。
インスタントラーメンは久しぶりに食べました。
ちなみに裏ブタにも彼の写真が。

間違いない。
どうみても井川さんです。
メジャー行きはお預けの様相ですが、副業で頑張っておられるようでなによりです。
「これまでに食べたラーメンは7000杯」
「フードライターとして活躍中」ですって。
不思議なことにドラフト2位でタイガース入団とか、沢村賞受賞とか、そういった経歴は掲載されていません。
スープを飲み干してカップの底を見ても書いてませんでした。
「球界との決別」という意思表示でしょうか?
「石神秀幸」?
名前が違いますね。
おそらく誤植でしょう。
【追記】
ichiken選手に教えてもらいました。
ブログ界でこのネタは既出だったようです。
敬意を表して「オカダ君は優勝の夢をみるか?」のRom選手の以下の記事にトラックバックです。
■井川、ラーメン作りに転職!?

2005.01.27 Thursday
困った…阪神がゴタゴタしとる
キャンプもはじまろうかとしているときに、井川さんまだポスティングを主張とは…
井川投手がもらっている今までの年俸は、決してその活躍だけで算出されているものではないと思う。
発言や行動に、投手陣のリーダーとして自覚と責任を持つという代金も含まれていると思うんです。
困ったな…すっきりしない。
もうすぐキャンプインだというのに、ちっともワクワクしない。
困ったな…。

2005.01.04 Tuesday
プロ野球を愛する者として、井川慶投手に真っ向から対立する。
新年、あけましておめでとうございます。
サイトのタイトルが少々変更となりましたが、今年も宜しくお願いいたします。
さて、いきなりこんな話題で申し訳ないのですが、僕自身としてかなり腹立たしい事がありまして。
阪神タイガース・井川慶投手の公式サイト「K29.net」に関することです。
井川投手といえば、その個性として「良くも悪くもマイペース」という部分が挙げられると思います。その「悪い」部分が出てしまったのが今回のメジャー移籍熱望騒動だと僕は思います。
さて、先にリンクを貼らせていただいた井川投手の公式サイト内の日記には以下のような記述があるのですが、ちょっと古いものから順にすこしずつ今回のメジャー移籍騒動に関連する部分を引用させていただきます。
2004年11月03日 日米野球へ向けて
日米野球は自分にとって大切な試合になります。野球選手なら誰しも、少しでも上を目指して闘いたいという向上心を持っていると思います。自分も野球を始めてからずっと、今よりもっとうまくなりたいという気持ちで取り組んできました。世界最高峰のリーグがMLBであることは誰もが認めるところだと思います。自分もその舞台に立つことが夢です。
2004年11月15日 メジャーへの挑戦
メジャーに移籍したいという気持ちは、ずいぶん以前から自分の心に強く決めていたことです。自分は少年時代から、少しでも上のレベルを目指そうと、練習に取り組んできました。そして25歳になり、メジャー行きが漠然とした夢ではなく現実に近づいていると実感できている今、海外に飛び出してみたいという気持ちがとても大きくふくらんでいます。ファンの方々には、これからも成長を続けてゆく自分を見守っていただければ幸いです。
2004年12月29日 1回目の契約更改交渉
自分を大事な戦力であると評価していただいていることは本当にありがたいことだと思います。しかしFA権取得後の移籍となると、どんなに早くても5年後のことになります。5年後には、自分は30歳になっています。投手として、キャリアのピークがいつになるのか、わからないことですが、肩や肘は消耗品で、選手にも寿命があります。現実的に、高卒選手の引退時の年齢は平均で27~28歳だと聞いています。
メジャーリーグで投げることは自分の長年の夢です。その夢をあきらめてしまうことはできないですし、あと5年待つというのは、とても苦しくつらいことです。25歳になった自分が、チャレンジできる時はまさに今だと自覚しています。一人の選手としてのこの切実な思いも、わかっていただけたらと思っています。
これらの記述からは、彼のメジャーに対する強い憧れをひしひしと感じる事ができます。
また、「世界最高峰のリーグがMLBであることは誰もが認めるところだと思います」という記述からも、メジャーリーグが間違いなく世界一だと認めて疑わない井川投手の考えをうかがい知ることができます。
そして願わくば自分が全盛期と思える時期に勝負してみたいという「あせり」の気持ちも垣間見ることができます。
おそらくは、純真無垢といってもいいぐらいに、ずっと子どものような気持ちでメジャーへの憧れを持ち続けてきたのでしょう。
そして「向上心」という名のもとに、メジャーを目指すことこそがアスリートとしての使命であるという考えを持ち続けてきたのでしょう。
それ自体は決して否定されるものではありません。
ファンとしても、気持ちはわかります。
世間一般の風潮と合致する「メジャーこそが最高峰」という考えも、的外れとまでは誰も決して言えません。
ただ僕は以前から言っているように、「公の場でそれを発言してしまうのはどうか?」という部分でかなり疑問があります。
まだこのオフに移籍できるとはまったく決まっていませんし、むしろその可能性の方が低いといえます。
仮に移籍がかなわなかった場合、いったいどうなるのでしょうか?
彼とともに戦う阪神タイガースのチームメイトの気持ちは?
そして、それを見つめるファンの気持ちは?
例え甲子園で快投し、笑顔でヒーローインタビューに答える彼を見たとしても、「ああ、本当は“とても苦しくつらい”んだろうな」なんて、意地悪な気持ちを抱いてしまいます。
また、「一人の選手としてのこの切実な思いも、わかっていただけたらと思っています」という言葉を思い出しては「わかってやれなかった阪神と阪神ファンは悪者なのか?」と問いかけたくなります。
そして仮にメジャー移籍がかなったとしても。
この日記に記述された発言は、危機にひんした日本球界を支え、日本で頑張ろうと決意し、メジャーも素晴らしいが、日本野球だって素晴らしいと考えている他の選手の向上心に水を差すような発言になってはいませんか?
【僕が書いた参考記事】
■「日本野球だって決してメジャーに負けていない」〜川上憲伸殿。僕はこの感謝を一生忘れません。
日本のプロ野球ファンのモヤモヤがスッキリする中日・川上憲伸投手の発言をご紹介しました。
彼の言葉だけでも、ぜひ御一読ください。
■「メジャーを志す選手に文句が言いたい。」
今回の記事と、内容は少し似ています。
さて、井川投手の公式サイトに話を戻します。
ファンサイトだから仕方がないとはいえ、「To K29」と題されたファンからの応援メッセージの内容が、僕的にはちょっとおかしいと思います。
いちいち取り上げて反論するのも疲れるぐらいの「井川擁護」の内容ですが、ばっさりと一言で反論していくならば・・・
■「子どもじみた個人主義の礼賛」
■「論旨のすりかえ」
■「行き過ぎたメジャー崇拝」
このような言葉がいちいち浮かんできます。
なかには
「今のドラゴンズにはメジャーに挑戦したいと意思表示できる選手がいません。なぜなら、過去の監督が長年、選手達を萎縮させて育ててきたから飛び立てないのです」
という、反論するにも気持ちが萎えるような、ひどい内容のものまで紹介してあります。
過去の監督とは「星野仙一氏」を指しているのでしょうかね。
なんの根拠もないファンの意見ですが、少なくとも川上憲伸投手にだけは謝ってもらいたいと思います。
これらはもちろん井川投手本人がピックアップしたものではないかもしれません。
しかし、ファンの自由な意見が全て反映される掲示板とは違い、なんらかの編集意図があって公式サイトに掲載されているものである以上、こういった意見を持つファンこそが「井川投手が理想とするファン像」であると判断されてもある程度は仕方がないでしょう。
ごめんなさい。
ならば僕は井川投手のファン失格です。
ともかく、この問題の早期決着を心より望みます。
新年早々、このような記事で申し訳ございません。

2004.12.28 Tuesday
元阪神タイガース・亀山つとむ氏のサイトに動きがあった件について
数日前にこのブログでご紹介した「元阪神タイガース・亀山つとむ氏の公式サイトが完全放置でおもしろい」という件ですが、コメント欄で佐々木大悟選手に教えていただきました。
なんとトップページに動きがあった模様です。
2004.12.27
現在、うさちゃん博士の都合で、ホームページを休止させていただいております。
月に帰っているうさちゃん博士が、来年地球に戻り次第、リニューアルオープンする予定です。
お楽しみに!
日付が12月27日となっておりますね。
で、僕が記事を書いたのは26日の深夜・・・。
ワ タ ク シ の
せ い で し ょ う か ?
なんと「うさちゃん博士」が月へ帰ってしまってたんですね。
サイトの休止理由として、いまだかつてこんなにロマンチックかつ宇宙規模のものがあったでしょうか?
しかし、タイガースネットコムさんがシャレのわかる会社で良かったです。
こちらからの大人げない突っ込みに対して、やんわりとシャレで受け止めてくださいました。
関西系のノリで、もう大好き。
今後とも宜しくお願いいたします。

2004.12.27 Monday
メジャーを志す選手に文句が言いたい。
言い出したら腹が立つから今まで控えてきましたが…
■井川 それでもメジャー直訴する
デイリーより。
夢を率直に語ることが素直で良いこととは限らないのが大人の世界。
ましてや一流であり、紳士であることが要求されるプロの世界となればなおさらでしょう。
「鯛が酢・おミルク」のichiken選手の記事にある例え話が一番わかりやすい。
行き着けの美味いラーメン屋の主人が、「こんな田舎でいつまでもくすぶってるつもりは無いんすよ」と、常々口にしてたら、客はどう思うだろうか?
井川は高卒で入団選手ですが、最近は逆指名で入団したにも関わらずメジャーを直訴する選手も珍しくなくなってきました。
わかりやすいから例に出して申し訳ないが、ジャイアンツ・上原投手よ。
予想より低い提示をうけた(それでもずいぶんと相場より高い)からといってジャイアンツにたてつくのはいいが、そのウラに「いいよ別に。メジャーがあるもん」というな態度がみえみえでっせ。

ファンはともかく、球団と日本プロ野球に対する敬意や恩というものはないのでしょうか。
かつて誰のおかげで、自身が起こした車での人身事故に対するマスコミの風当たりが弱くてすんだとお思いで?
いろいろなものに守られ、育てられ、今の自分があることをもう少し自覚して欲しいと思う。
しかも今年は、ただでさえいろいろあったんだから…。
全てのメジャーを目指す選手よ。
「行くな」とは決して言わない。
だけど、もっとお世話になった球団・応援してくれるファンの気持ちを考えてうまく立ち回って欲しい。
「真のファンなら、俺が行きたいところでプレーするのを応援してくれるだろう」というのはとんでもない思い上がりです。
そして甘えです。
キミが世間から大きく注目されているのは、「○○チーム所属」という看板があるからです。
日本のプロ野球のおかげなんです。
キミに莫大な値段がつくのも、日本のプロ野球のおかげなんです。
これほどプロがメジャー志向をバカ正直に語るのならば、ファンとしては「ほな最初からいっとけや、お前ら!」と本音をいいたい。
井川入団当時はともかく、現在アマチュアの一流選手には「最初からメジャー」という選択肢だって用意されているわけです。
きいてるか?一場。
しけたろう選手の記事にあった、この嘆きの言葉を日本のプロ野球に贈ろう。
あーなんかこのへんの選手の
「いずれメジャー」というコシカケ感がつまらなくしているのは間違いない。
まったく同感っす。
■このブログの関連記事
「井川くん、ハイ」(04.12.20)

2004.12.26 Sunday
元阪神タイガース・亀山つとむ氏の公式サイトがユニークなことになっている件について
このブログを運営させていただいている「タイガースネットコム」様は、トラキチ御用達スポーツ新聞として名高いデイリースポーツのサイトに広告を出しておられます。(リンクページの中ほど)
で、そこをクリックすると飛ぶのがこちらの宣伝ページ。
ブロードバンドの「速い」を象徴するイメージキャラクターとして阪神タイガース・赤星選手を起用しておられ、タイガースネットコム様が運営する彼の公式サイト+ブログ「Redstar53」の紹介などもあります。(リンク先、下のほう)
で、その横をふと見ると、野球場をイメージしたバナーとともにこんなサイトの紹介が。
亀山つとむオフィシャルサイト
亀ちゃんのベースボールステーション
「おお、亀山さんもタイガースネットコムでサイト開いてんだな」などと興味を持ち、初めてのぞいてみたところ、これが「ある意味」非常に面白いことになっておりまして…。

2004.12.23 Thursday
来季の阪神も不安多し。スペンサー獲得って、どうかしてるぞ。
タイガースの外国人に「スペンサー」という名前が挙がっていますね。
伝聞のみで申し訳ありませんが、なんかトラブルが多い選手のようでかなり心配。
以下はサンスポよりの引用です。
【スペンサーのトラブル歴】
★94年 大リーグがストライキに突入。ストの間、オーナー側は代替選手と契約してシーズン続行を目論んだが、スペンサーも、その“スト破り”と言われた代替選手の1人だった
★04年3月 メッツの春季キャンプ中、カリム・ガルシア外野手(現オリックス)とともにピザの配達員と激しい口論に。逮捕こそされなかったが、球団から罰金処分を科せられた
★7月22日 ニューヨーク市内のバーに夫人と出かけた際にサンダル履きで誤ってガラス片を踏み、右かかとを5針縫う負傷。このため15日間の故障者リストに登録された
★7月27日 未明にフロリダ州ポートセントルーシーで制限速度70マイル(113キロ)を98マイル(158キロ)で走行して逮捕され、微量のアルコールも検出された。同日中に350ドルの罰金を払って保釈されたが、結局、一連の騒動がもとでメッツから放出された
ピザの配達員と激しい口論…。
セコイ。
ガラス片踏んで負傷。
アテネ五輪の時の中村紀洋選手みたいですね。
同じ右足。
中村選手の方が1針多く縫ったので勝ちとしておきます(むなしい勝負)。
スピード違反。
おお、「公道のF1セブン」こと上坂さんと会話が弾みそうですな。
ただこちらも制限速度83キロオーバーを記録した上坂の勝ちとしておきます。
あ、一ヶ月近く前の話を持ち出して申し訳ないが上坂選手。
前代未聞の「執行猶予中プロ野球選手」の身分で今年の契約を「保留」したのは愚かの一言。
ぼく、当然彼はクビになってもおかしくないと思ってましたから。
彼は自分の行為と立場に関して、なにをどこまで自覚しているのか、いまだに疑問です。
さてさて、スペンサー。
率直に言って大丈夫か?
以下は岡田監督の話。
−−スペンサーは素行面で悪評がありますが
「一回何かあったみたい。それも聞いてるよ」
−−グラウンドの中で結果を出してくれればいい?
「外国人に関してはそう」
−−酒グセが悪いとか
「飲まさんようにささなあかんな。グラウンドを離れても2人で話をすればいい。特にシーツはセ・リーグでやってたから、そういう意味で(2人とも)早く順応できると思う」
やっぱり甘いな…。
泣けるぐらい、甘い。
そもそもこういう素行の選手を獲得しようと考えることが意味不明ですが、「グラウンドで結果を出せばいい」という無責任な放任主義も輪をかけて悪い。
獲得するからには、責任もって管理しましょうよ。
グラウンドの中も外も。
一般に、日本のファンに好まれ、成功しやすい外国人のタイプは、例えばシーツのように「真面目・紳士・日本への順応能力」。
人気の面でも成績の面でも、これらのキーワードがポイントになります。
スペンサーのような、アメリカ社会にも順応できなかった選手を、どうして日本に順応させることができようか。
教育係としてシーツに期待するのも、シーツにしてはいい迷惑かもしれませんよ。
ていうか、そんなややっこしい選手をそもそも獲らないでほしい。
ウッズ獲得計画にはじまった補強もなにかと迷走。
岡田監督の言葉の弱さも、いまだ変わらず。
来季のタイガースも、やっぱり心配です。

2004.12.19 Sunday
オリックス小泉社長が「球児」に謝罪ってこういうことだろうか。
オリックス・小泉隆司球団社長(64)が18日、鳥取・米子で開催されたプロ野球選手によるシンポジウム「夢の向こうに」in鳥取に出席。岩隈久志投手(23)の問題で、参加した球児たちに“謝罪”した。

いや、別に僕は…

ちゃんとやってくだされば…

それでいいんですけどね。
■参考資料 藤川球児投手
しかし、岩隈問題も気持ちいいぐらいに迷走していますね。
プロ野球の球団が「1勝」を挙げるためにかかるコストが金額にしていくらぐらいかは知りませんが、現時点で岩隈投手はほぼ確実に年間で10勝以上をもたらしてくれる投手。
コストパフォーマンスが素晴らしくいい。
逆に敵に回したときの恐ろしさ・ローテーションの柱を構築できたときの強み・中継ぎ陣への負担緩和なども考慮に入れると、彼1人の動向によってチームの勝ち星が15勝は違ってきます。
つまりチームそのものの順位が変動するわけで。
オリックス側も簡単には手放さないでしょう。
そもそもオリックスと近鉄の合併で、オリックス側が最も欲しかった選手は岩隈でしょうから。
近年のオリックスでは絶滅種に指定されている待望の先発完投型です。
僕の憶測では、その価値は中村紀洋選手の2倍以上。
ただ先に挙げたような「岩隈効果」は、彼が心身ともに万全の状態にあるときにもたらされるものであって、ここまでオリックスとの関係がこじれてしまうと今年のような活躍を合併球団で岩隈に求めるのは無理な話。
もちろんパ・リーグ会長が「強い要望」などという江川問題以来の言葉で言及した「一年で放出すればいい」なんてのは論外ですから。
そのあたりはHoneywar選手のブログ記事にて詳しく。それに賛同します。
正直、岩隈問題は少し長引きすぎ。
無責任にいえば、ちょっと飽きてきました。

2004.12.11 Saturday
キンケードと峰岸徹の関係
キンケードと峰岸徹って、似てるなぁと気がついた昼下がり。
思えばこのキンケード(笑)イラストって、今年一番使ったかもしれない…。
(ちなみに僕はキンケード選手の実績と信頼度を的確に表現するために「(笑)」をつけることにしています。どこかで見返してくれるまでは…!)
「そういや、キンケード(笑)って峰岸徹さんに…」という発想の元となる写真があるかわじろ選手の「フレー!フレー!プロ野球」の記事にトラックバック。

2004.12.07 Tuesday
「SHINJOのかぶりものに阪神がNO!」←アホちゃうか。
「新庄残念?甲子園かぶり物ダメ」
甲子園で“かぶり物”はお断りだ。この日、発表された交流試合の日程について牧田専務は、今季日本ハムの新庄がかぶり物で話題になったことについて触れ「ホームなら別ですけどもビジターとなるとファンの反応がどうですかね」と、否定的な見解を示した。
いやいや、ファンは喜ぶっちゅーねん!
以上はデイリーよりの引用ですが、サンスポにも同様の記事が。
「虎が新庄に先制パンチ!甲子園でのパフォーマンスはNG 」
6月10日から組まれる本拠地・甲子園での日本ハム3連戦は別。元阪神の人気選手とはいえ、ビジターで訪れた球場で、試合以外で勝手はしてほしくないし、させはしない考えを強調したのだ。
アホちゃうか…。

2004.12.04 Saturday
赤星選手応援曲「走れ赤星」をネット上で無料公開いたします!
ついに僕が作詞作曲を手がけた「野球音楽」がネット上で無料公開となりました!
今季のプロ野球界の騒乱において、ことごとく全ての結末を予想的中させた男(ていうか、ウラを知りすぎた男として要注意人物)である「マジメにぼやいてみよう」小谷隆氏が主宰する「B.B.B.(ベースボールブロガーズ)」の珠玉の作品群のひとつとして僕の曲がやっとスタメン入り。
今回公開と相成ったのは2曲。
「走れ赤星」ならびに「視界良好ゼロ〜プロ野球をぶっつぶせ」。
試聴およびダウンロードは以下のリンクページより可能です。
「走れ赤星」
「視界良好ゼロ〜プロ野球をぶっつぶせ」
赤星選手のブログにトラックバックを送付いたしました。
よって、以下に「私信」といいますか、ファンレター的内容を記しておきますね。
はじめまして、漫画家・マンガウルフと申します。
この曲は赤星選手のプレーする姿と社会貢献度の高さを「あのコにまた会うために」などといった歌詞に投影し、一気につくり上げた自作応援歌です。
僕はいつもたくさんのブログ運営者の方・プロ野球ファンの方とともに、ネット上でもプライベートの場でも赤星選手を一生懸命応援しております。
ちなみにこのブログ「虎式マンガウルフ」の親ブログにあたる「マンガウルフの野球と漫画☆夢日記」のこちらの記事のコメント欄においても、たくさんの方がこの曲に関する感想を書いてくださっています。
少しでも気に入っていただけると、とても嬉しく思います。
お忙しいところ、ありがとうございました。
これからも日本のプロ野球界全体に夢を与えてくれるような赤星選手のご活躍を心からお祈りしております。
さて、自画自賛で自ら曲の解説を加えますと…

2004.12.04 Saturday
更新をサボってたわけじゃないけど…
油断大敵という言葉があります。
さて、ichiken選手のブログ「鯛が酢・おミルク」の記事を見ていて思いましたよ。
なんでも桧山選手がラジオ番組に出演なさってたそうで…。
ちょっと引用させていただきますね。
DJ
今年を振り返ってどうでしたか?
ひー
今年は去年優勝して油断したわけじゃないけど、なかなか投打がかみ合わなかったですね。
投打の信頼関係が薄れてしまいました。打者がなかなか得点してあげられないので、投手が1点を守りに行って、逆に大量点を取られてしまう悪循環だった
えっとですね…
「油断してたわけじゃないけど」っていう言葉が出るときは人間油断してるんです!
日常生活でもありません?
■「サボってるわけじゃないんですが…」って発言する人はたいがいサボってます。
■「寝過ごして遅刻したっていうよりも…」などと発言する人はたいがい思いっきり寝過ごしています。
問い詰めると「目覚ましが鳴らなかったから」などという「結局寝過ごしたんやないか!」的苦しい言い訳に終始する場合があります。
■「○○君の事、嫌いってわけじゃないけど…」って発言される場合は好かれてもいないです。
これはちょっと別の話か…。
さてイチケン選手のブログでは今「野球好きブロガー生息図」の作成という大変アツイ試みをなされています。
もちろん僕も登録しましたよ。
日本地図でいえば太平洋の海上にぽっかりと浮かんでいます。
どうりで僕の家は寒いわけだ…。
まだ未登録の方は、ぜひどうぞ!
思わぬ発見があったり、思わぬ交流が芽生えるかもしれませんよ。
ところでイチケン選手のブログタイトルはもともと「タイガースを観る」だったはず。
テド選手の誘惑にそそのかされて改名されたようで。
「鯛が酢・おミルク」という表示を見るにつけ、「文字化け?」という感想を抱くのは僕だけでしょうか?

2004.12.03 Friday
マンガウルフと赤星選手と藤本選手が並んだ日(ある意味)。
心理テストです。
あなたにはこのイラストが何にみえますか?
1.黄色いツボに見えた方。
あなたは正常です。
楽しい人生を、なに不自由なく送れる事でしょう。
2.向かい合う二人の赤星選手に見えた方。
あなたはトラキチの疑いがあります。
タイガースの勝ち負けに人生の幸せを左右される恐れがあるため、
早急に医師に診察をあおぎ、治療することをお勧めいたします。
以上の内容は僕が運営する親ブログ「マンガウルフの野球と漫画☆夢日記」における こちらの記事からの転載です。そちらのコメント欄を見ていただければわかるのですが、皆さんいろんなものに見えたようです。なかには他球団のファンなのに「向かい合う赤星選手」に見えたという方も…。
さて、世にも珍しい阪神タイガース公認プロバイダー「タイガースネットコム」様からオファーをいただいて運営を開始した「虎式マンガウルフ」ですが…。
「てぃぶろぐ」のトップページから「おすすめのブログ」としてリンクをはっていただきましたよ。
同時期にオファーを受けた「自称阪神タイガース評論家」のtorao兄さんのブログと仲良くご一緒に。
いやあ、うれしいなぁ。
torao兄さんの所はともかく、ええんかな?
こんな「ぎょう虫検査」がどーのこーの言ってる失礼な記事をアップしているブログをオススメしちゃって…。
しかしなんといっても阪神タイガースの赤星選手のブログ「REDSTAR53」と、始まったばかりの藤本選手のブログ「Monkey9」と並んで紹介されているのはなんとも嬉しい。
さて、実はこの週末(ていっても、もう週末か)に 「マジメにぼやいてみよう」の小谷隆元帥が主宰する「B.B.B.(ベースボールブロガーズ)」の作品として僕が自作した「赤星選手応援歌」を公開していただく予定です。
小谷さんにもお褒めいただいた、ストレートでシンプルなロック作品です。
たぶん赤星選手のファンならずとも、プロ野球が好きな方なら喜んでいただけると思いますよ。
阪神ファンの方なら「ニヤリ」としていただけるようなソロギターのリフが曲を盛り上げます。
ブログではふざけたことも多い僕ですが、これはマジメに赤星選手をイメージした応援歌ですのでご期待ください。
その際には赤星選手のブログにトラックバックでもしてみようかな。
そういえば僕、選手にファンレターとかって書いた経験が一度もないので。
ともかく、これは予告記事です。お楽しみに!

2004.11.22 Monday
「ハウルの動く城」と阪神タイガースのあの選手が…!
「ハウルの動く城」と…
「ファウルでねばる矢野」は
ちょっと似ている。
あの、単に声に出して発音すると「ファウルでねばる矢野」と「ハウルの動く城」(ジブリ映画の新作ですね)はちょっと似て聞こえるなぁというだけの話ですから。本当にちょっとしか似てないんですがね。
「川口ジャスコ」と「沢口靖子」
みたいなもんです。ハイ。
これだけ説明しておけばきっと安心ですね。ハイ。
悩ませてしまった方、ゴメンナサイモント・ガーファンクル。

2004.11.18 Thursday
15歳・辻本賢人投手はコレに似ている。
えっとですね。
15歳でドラフト指名ということで話題の15歳・辻本くんですが「この人、なにかに似てるなぁ…」という疑問をずっと個人的に抱いていたのですよ。
で、やっとわかりました。
↓コレです。↓
ぎょう虫検査の袋に描かれていた、アレ。
もしかしたら関西地方限定なのかもしれませんが、セロファンの入った白い袋に描かれていたイラストの天使によー似とる。
よくぞネット上に画像が存在したものです。
リンク元はこちらです。
ちなみにハムぞー所長は現日ハムの坪井選手に似ているとおっしゃっております。
デイリーのこの記事にある、「10人兄弟で貧しい我が家から、お兄ちゃんがプロ野球に…!」といった風情の辻本写真から皆様も考えてみてください。
ただ、似てる度が高いのはサンスポのこちらの写真(下のほうです)かな?
さて、彼のユニークな経歴に関する補足情報を習慣ベースボールさんで拾いました。
「ウィキペディア 辻本賢人」
なんか、すごいな。
本人もタイガースファンでヤル気まんまんみたいですから、こうなったら懸命にスター候補選手として応援していきたいと思います。
その第一歩がこんな記事でごめんなさい。

2004.11.17 Wednesday
虎の新星・辻本賢人投手に関して詳しい記事がありました。
虎の新星・15歳指名で話題の辻本賢人投手に関して詳しい記事を発見したのでとりあえずアップしておきますね。
阪神15歳指名…米国野球留学中、辻本賢人投手
ドラフト全体に関する記事は「マンガウルフの野球と漫画☆夢日記」の方にアップしました。
「ドラフト速報解説付き!ダルビッシュは「日ハム」・阪神は15歳辻本を指名。楽天の指名はダメっぽい。」
そこで述べた辻本投手に関する現実的な僕の意見はひとまず置いておいて(撤回したわけじゃないですよ)、仮に入団が決まったあかつきには思いっきり応援し、皆さんとともに「夢」を語りたいと思います。
なお、立花龍司氏が伊良部投手を例に挙げて辻本君の素材の良さを認めているというのが心強く思います。
そういえば昔「リトル巨人くん」という漫画がありました。
小学生が巨人のエースとして大活躍するという恐ろしいストーリーでしたが、なんとなくそれに近い夢はありますな。
映画「岸和田少年愚連隊」でココリコさんらと共演したとも情報にありますが、そういえばこの岸和田少年愚連隊シリーズには「りあるキッズ」も出とったなぁ…。
同じシリーズの映画に出演し、若くして一流のプロ世界に身を投じたという意味では共通点はありますね。
ちょっと後輩を褒めておきました。(吉本時代の後輩というだけでなく、安田は大学の後輩・ゆうきは小学校の後輩にあたるんですよ。)
今度、なにかおごってください。

2004.11.14 Sunday
タイガースの自由枠選手だ!「勝手に能見投手応援」を勝手に応援

ただ今自宅へ、深夜バスで帰ってまいりました。
ブログの更新が滞っておりましたが、土曜日は莫大に残るマンガの仕事を残しつつ、大急ぎで友人の結婚式2次会に参加するため埼玉を離れておりました。
僕の友人は、右のきれいなお嫁さんのほう。
旦那さまは初対面でしたが、とてもカッコよく優しそうな方でタイガースファンだそうです。
(ちなみに真ん中は、僕の友人の嫁はんと娘さんです。)
昔のバイト先で知り合ったこのヨーコさんですが、いろいろと面白い奴でして…
一風変わった野球ファンなんですよ。
かつては「自分、どこのファン?」とたずねると何の躊躇もなく「大阪ガス」と社会人チームを答えていたあたりが…。
今はなき、大阪は森之宮「日生球場」が取り壊されると決定した時、深夜に球場に忍び込んでグランドの土を持って帰ったり…。
女の子のすることじゃない。。。
あと、「大阪ドームに野球観にいかへん?」と誘われて「そういえば大阪ドームは久しぶりやなぁ」と喜んでついていくと、思いっきり「国体」だったり…。
おかげでガラガラのネット裏から智弁時代の中谷捕手(現・タイガース)を生でみることができました。
どれもこれも若かりし頃の、いい思い出です。
アマチュア野球ファンの方というのは確実に存在します。
一大勢力はやはり「高校野球ファン」でしょうが、大学野球にも、社会人野球にもたくさんのファンの方が存在します。
いずれはプロへ巣立っていく若い選手たちをどこかスカウトのような目で見つめながら観戦するのはとても楽しいでしょうが、どうしても報道される情報量は少ないので、実際に球場へ足繁く通う事ができる方がいくぶん有利かもしれませんね。
さて、このブログの世界にもそういった方はおられまして。
今季のドラフトで阪神タイガースに自由獲得枠での入団が決定した大阪ガスの能見篤史投手。
その能見投手をブログ界で勝手に応援してこられたみみ。さまが新しくブログとは別に「勝手に能見投手応援サイト」を立ち上げられたようです。
ぼくはみみ。選手のおかげで能見投手の名前だけはずいぶんと前から知る事ができました。
ライオンズファンでベイスターズファンのみみ。選手ですが、これからは我々タイガースファンが一丸となって能見投手を応援せねばなりませんね。
ちなみに「虎式マンガウルフ」ですが、覚えやすそうなので正式タイトルとさせていただきます。
今後とも宜しくお願いいたします。

2004.10.15 Friday
【チャリティー企画】働け!カネシゲ〜30分で絵を描くよ
不定期開催のチャリティー企画「働け!カネシゲ」についてご説明いたします。これは東北の被災したスポーツ少年たちを支援するささやかなチャリティー活動です。
ツイッター野球大喜利の主催者である漫画家・カネシゲタカシがあなたにリクエストいただいたイラストを即興で作画いたします。
【ルール】
■作画時間は30分きっかり!
■よってクオリティは保証いたしません。あしからず。
■基本的には野球に関するイラストのご注文を受け付けます
■サイズは480px×480pxの正方形です。TwitterやFacebookのアイコンに最適です。
■多数ご応募いただいた場合は先着ではなくカネシゲが描きたいと思ったものを優先いたします(わがまま)。
■チャリティー企画なので、お代をいただきます。
以下のリンク先をご覧ください。クレジットカードで手軽に募金できるサイトです。
被災地児童・生徒にスポーツ用品をガンガン贈る!見せましょう全国野球好きの底力を!
イラストが完成してからで結構ですので上記サイトで2000円以上の募金をお願いいたします。
リクエストをくださる方はクレジットカードをご用意ください。
※ ※ ※
ちなみに「30分」には画像検索などで資料を探す時間も含まれます。これは完全に時間との戦いです。四苦八苦している途中経過も随時公開しながら必死こいて絵を描きますので、依頼主の方もやじうまの方々もどうか生温かく見守ってくださいませ。(ツイッターに途中経過をアップする時間は30分に含みません)
変なもの、中途半端なもの、思っていたのと全然違うもの…そんな仕上がり具合を笑って許していただける方のみご参加ください。
ただしカネシゲは全力で挑みます。
※ ※ ※
ちなみにこのブログ記事に掲載してあるイラストは全てこの企画で描かせていただいたものです。(サイズは50%に縮小しています)
クオリティも様々ですがご参考までに。
2011年6月13日(加筆修正) カネシゲタカシ


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